【大公開】DRTセミナー開催を成功させる秘訣とは

DRTマスターインストラクターの
宮川です。

 

前回は、
「勉強会をやる事によって、
自分が成長できます」
というのをお伝えしました。

 

おかげ様で、
お会いしたことのない
メルマガ読者の先生方から
勉強会やセミナーの
お問い合わせをいただきました。

 

ありがとうございます。

 

DRTへ興味を持たれ、
学びたい先生方が
まだまだ多くいらっしゃるようです。

 

インストラクターの先生方、
メルマガおすすめします(笑)

 

今回は、
「インストラクターになったら、
セミナーをやってみよう!」
というテーマでお伝えします。

 

先月末に、
初めてDRTセミナーを
開催させていただきました。

 

DRT歴9年目にして初です。

 

自分が9年、
ここまでDRTを学んできた経験と、
DRT勉強会を10回主催してきた中で、
「DRT一本でやっていける
レベルになるにはどうしたらよいか?」
を考えてきました。

 

そこで、もし自分が受けるなら、
こんなセミナーが理想というのを
考えることにしました。

 

では実際に開催するまでどんな流れで、
私が考え、行動したかをお伝えします。

 

セミナーをやってみようと思っている
先生方の参考になれば幸いです。

 

セミナー準備編

さぁ、セミナーやろう!と
思ったのは良いのですが、
何をしたら良いのかさっぱりです(笑)

 

とりあえず、上原先生のセミナーや
過去に受けてきたDRTセミナー、

 

最近サポートに行かせていただいた、
マスターインストラクターの
安部先生のベーシックセミナー。

 

この辺りが、参考材料になります。

 

それを頭に置きながら
色々考えていきます。

 

スタートから結構適当です(笑)

 

まずは、ある程度形にするために、
情報を整理していきます。

 

「よし、まずは5W2Hだな」と。

 

「Who(誰が)」

「What(何を)」

「When(いつ)」

「Where(どこで)」

「Why(なぜ)」

「How(どのように)」

「How much(いくら)」

 

を考えました。

 

それと、
とっても重要なのが「ペルソナ」

 

いわゆる、自分のセミナーの
ターゲットとなる人ですね。

 

誰に対してこのセミナーを
受講してもらいたいのか。

 

それらを踏まえて、妄想しました。

 

頭の中ではこんなお喋りが
展開しています。

 

「自分の成長のためにも、
そろそろセミナーやろうかなぁ~」

 

「どんなセミナーやろうかなぁ」

 

「あ、あの○○先生を、
応援したいなぁ~」

 

「そう言えば、今は接骨院で
雇われているけど、将来的には
独立して自分の理想の治療院を
経営したいって言っていたな」

 

「そのために、
DRT をマスターしたいって」

 

「じゃあ、セミナーの目的は
『DRT一本で開業出来る
レベルになる』にしよう」

 

「それには、どんな内容をやったら、
そのレベルになるだろう?」

 

「まずは、DRTの基本だな!」

 

「3大指標を中心に、バッチリ
検査出来るようになってもらおう」

 

「指標の検査が出来てなければ、
いくらリコイルが上手くても
DRTを活かす事ができないし、

本当の価値がわからないし、
伝えられないもんな」

 

「で、それがしっかり
出来るようになったら、

しっかり結果の出せるリコイルが
出来るようになってもらおう」

 

「これを、
繰り返し学んでもらうとして」

 

「もし僕が受講生だったら、
みっちり指導して欲しいなぁ」

 

「でも、講師の僕が、
同時に見られるのは限界があるし」

 

「あ、そうだ!じゃあ、仲間の
マスターインストラクターの
先生にサポートを頼もう」

 

「よし、これで、
基本はマスターしてもらえるな」

 

「でも、セミナー終わったあととかに色々、
疑問や不安とか出てくるんだよなぁ~」

 

「じゃあ、フォローアップしよう!」

 

「勉強会と個人レッスンしたら、
さすがにバッチリでしょう」

 

「その代わり、自分自身が
無理してサポートしたら本末転倒なので、
負担のない範囲でやろう」

 

「あ、そうだった、
毎月の勉強会に来てもらうのと、
普段の施術の枠を使えば大丈夫だな」

 

「でも、これは本気でやる気がある
先生方ための期間限定の特典にしよう」

 

そんな感じで進んでいきました。

 

ここまでで、

 

【ターゲット(ペルソナ)】
○○先生、接骨院勤務、
将来独立開業のためにDRTをマスターしたい。

 

【Who(誰が)】
宮川が講師として。
仲間のマスターインストラクターに
サポート講師を依頼する。

 

【What(何を)】
DRT一本で開業できるレベルに
なれるような内容を伝える。

 

検査とリコイルの基本を
徹底的にマスターしてもらい、
それに願望実現法を伝える。

 

When(いつ)】
8月28日(日)10:00~18:00

集まりやすい日時をリサーチの上決定。

 

【Where(どこで)】
東京都港区白金台の
白金台カイロプラクティック

 

【Why(なぜ)開催目的】
自分の進化、成長のため。
正しいDRTの普及。
○○先生がDRT一本で
開業できるレベルするため。

 

【How much(いくら)】
セミナー金額は直感的に80000円。
でも、特典が最大50000円で
相当付くので、実質30000円ぐらい。

 

本気の受講生だけを
早い段階で集めたいため、
特典は期間限定とする。

 

以上のことが決まってきました。

後は、

【How(どのように)】
実際のセミナーの運営内容

です。

 

実際のセミナーを運営していく
細かい内容を考えていきます。

 

まずは、やる内容を
もう少し整理して行きます。

 

10:00~18:00の間の
タイムスケジュールを考えて、
入れ込んでいきます。

 

「指標検査の練習が、
ここからここまで」

 

「リコイル練習が、この時間で、
座位とクレニアルが、ここで」

 

「願望実現法の説明にこの位
時間かけて感想も書いてもらって」

 

そんな感じでどんどん
入れ込んで行きました。

 

ここで、毎月勉強会を
開催していましたので、

実技の時間がどのぐらい
かかるかのおおよそが分かります。

 

勉強会の経験が生かされます。

 

そこまで決まってくると、
事前に用意するものが
だんだん見えてきます。

 

・Facebookイベントページ作成
・広告
・講師依頼
・テキスト作成
・感想用紙作成
・お弁当発注
・懇親会会場予約

 

などなど。。。

 

ここまで来れば、
後はセミナーを開催するだけです。

 

が、しかし。

セミナーテキストを作成するにあたり、
かなり悩みました。

 

私自身、後で復習したいので、
セミナーテキストが充実しているのが
理想です。

 

過去に受けたDRTセミナーの
テキストを引っ張り出してきて、
いろいろ参考にしながら
最初は作り始めました。

 

途中、違和感を感じ始めました。

 

「自分の作りたい資料じゃなく、
過去のセミナー資料のモノマネに
なっている??」

 

なぜか、過去のセミナーが
とても立派に見えて来て、

それと同じような感じじゃないと
いけない気がしてしまい、

いつの間にかテキストの内容が、
過去のまとめみたいになっていました。

 

作り始めたものの、
ずっとしっくり来ない感じが
つきまといました。

 

すごく違和感がありました。

 

時間も無かったのですが、
ここで一回、テキストのデータを破棄して、
過去のセミナー資料は見ずに作り始めました。

 

結果的にこれがとても良く、
自分らしいセミナーテキストに
なったと思います。

 

これで、事前準備が終わり、
残すは本番のセミナーを迎えるだけです。

 

セミナー開催編

無事に準備も終わり、
募集した人数を満員にすることも出来ました。

 

後は、実際に開催するだけです。
当日のタイムスケジュールもバッチリです。

 

しかし、あくまでも予定ですので
その通りに行くとは限りません。

 

結果的には、時間通りに進行しました。
ハプニングもほぼありませんでした。

 

毎月行っている勉強会もそうですが、
殆どが時間通りには行きません。

 

その為、予備時間も用意するなど
準備していましたが、
今回は問題ありませんでした。

 

途中あたふたする場面もあったのですが、
サポートしてくれた仲間の先生のお陰で
助かりました。

 

この辺り、仲間の協力は
とてもありがたかったです。

 

今回のセミナーは、
実技に集中してもらうため、
テキストを事前に参加者に送っていました。

 

その為、ある程度やることを
予習してきてもらっていたのが
スムーズに進んだ理由なのかもしれません。

 

10時から18時まで、
ほとんど実技オンリーでしたが、
あっという間に終わった感覚です。

 

実技練習などは、
予想以上に時間が必要になります。

 

特に初心者の方が対象ですと、
イレギュラーな事も起きますので、
自分が想像している以上の時間を
確保しておいた方が良いかもしれません。

 

今回のセミナーでは、
参加者の先生方にも恵まれ、
心強い仲間の先生のサポートも
あったので大成功でした。

 

セミナー募集の時点で、
自分の理想とする参加者が
集まるようにしたのも良かったと思います。

 

セミナー後の懇親会も盛り上がり、
とても良い経験をさせて頂きました。

 

後は、セミナー参加の先生方を
しっかりサポートしていきたいと思います。

 

少人数のセミナーやマンツーマンの
セミナーからのスタートでも良いので、
まずは、第一歩を踏み出すという
行動を起こすことが重要です。

 

必ず自分自身を進化成長させて
もらえる経験となります。

 

ぜひ、チャレンジしてみて下さい。

 

セミナーを開催して思ったこと

上原先生のDRTセミナーを受け、
認定インストラクターとなった方は、
ゆくゆくはセミナー自主開催も
チャレンジしてみて下さい。

 

まわりの先生方も、
セミナー開催に消極的だった人も、
開催後はみんな口を揃えて
「やってよかった!」と言われます。

 

勉強会も良いですが、
セミナーを自主開催するには、
より準備が必要ですし、
DRTをより深く理解しなくてはいけません。

 

最近、認定インストラクターに
よるセミナーも増えてきました。

 

「自分なんてまだまだ。。。」
と言われる先生方も多いです。

 

でも、正しいDRTの基本は
しっかり内容として伝えるべきですが、

「誰が伝えるか」によって、
またDRTの価値は高まると思っています。

 

あなたなら、
「誰に」どんな形で
「正しいDRT」を伝えたいですか?

 

それさえ明確なら、
きっとセミナーは上手く行くはずです。

 

あなたが本気で、その思いを
誰かに届けたいと思えば、
必ずそれに反応する人がいます。

 

ぜひ、あなたの想いを
実現して欲しいと思います。

 

DRT勉強会、セミナー自主開催
をお考えの先生は、
お気軽にご相談下さい。

 

私でよろしければ、
私が実際に使った資料含めて、
お伝えすることも可能です。

 

DRTは、
インストラクターになることによって
次のステージもしっかり
用意されております。

 

人生も含め、みんなが
幸せになるシステムになっています。

 

私は今後も師の教えを
自分なりに人生へ
落とし込んでいきます。

 

私の経験が、
先生方の進化、成長の
第一歩のきっかけとなれば
幸いです。

 

ご精読ありがとうございました。
感謝いたします。

 

宮川智一

宮川 智一(ミヤガワトモカズ)

東京都港区の白金台で2003年より、白金台カイロプラクティックを営んでおります宮川智一と申します。
2007年よりDRTを行っている経験豊富な認定インストラクターになります。
DRTはシンプルで効果が高くなっただけでなく、学びやすい技術体系が確立しております。
DRTを学ぶ事で、症状を追うのではなく人間の自然治癒力を回復させる事で根本的な治療が出来るという自信が自然に身につきます。
ご希望に応じてDRTセミナー、勉強会も行いますのでお気軽にご相談下さい。
(DRT勉強会開催数全国1位)