２４才。開業当時はドン底でした。
こんにちは、上原です。
今日から４回に分けて、
２４才で見栄の塊だった私が
開業してドン底から這い上がって
成功するまでのお話しをお届けします。
私は、当時２４歳、
治療院関係勤務なしで
いきなり開業しました(大馬鹿）
しかも、アメリカの
シャーマン大学留学からの
帰国直後です。
何で、そんな無謀なことを
したと思いますか？
私は本場アメリカで
色々な先生の治療を受けましたが、
その時に、既に私のほうが
断然上手いと思ったからです。
それは、紛れもない事実です。
それでもアメリカの先生方は
大成功されていらっしゃいました。
ですので、私も開業すれば
恐ろしいほど大成功すると
思っていたのです。
私がシャーマンに留学する前は
指圧の国家資格をとってから
日本のカイロの学校に行きました。
そこで超優秀な成績をとれたので、
特別奨学生として
授業料免除のシャーマンへの留学
だったのです。
凄いことだと思います。
ですので、
超慢心していたのです(大汗）
慢心とは恐ろしいもので、
その状態だと自分が慢心していると
気づきません。
開業すれば、
超満員になると思っていました。
絶対大丈夫なのだという
理由のない自信だけです(これ物凄く重要）
しかし現実は
誰も来ませんでした。
しかも私は見栄の塊でした。
チラシを作っても
自分では一切撒いた事がございません。
だって、格好悪いと思ってました。
しかも当時は背骨の大きな看板を
つけていたので、
当院が”鰻屋だと思った”という
患者様もいました。
自分の看板のセンスの無さに
正直馬鹿だと思いました！
でもそれは完璧に
アメリカの真似だったのです。
私は、時代の先端を
行き過ぎていたのだと思います。
当時、カイロプラクティックで
電話帳を調べると
東京都ではわずか３０件
ぐらいでした。
そんな凄い時代に
アメリカの
カイロプラクティックオフィスの
真似をして
内装費、設備費含めて
２千万円位かけて作りました。
なぜなら
「大繁盛するのだから！」と
思っていましたから、
お金は全くケチりませんでした。
我ながら凄いと思います(大汗）
でも患者様は、
全く来ませんでした。
来てくれたのは
親の知り合いだけでした。
お付き合いで
１、２度ぐらいです。
それでも、めちゃ感謝しましたよ！
そんな状態だったのにも
かかわらず、
せっかく来てくださった患者様に
めちゃカイロ哲学語りました。
そうしたら
誰も、理解してくれません。
「話はいいから、
痛くて辛いの治してくれ！」
と言われました。
これ開業１か月目くらいの話です。
毎日泣いてばかりの毎日から
３か月後には
売上２００万達成していくのです。
この３か月間に何があったのか。
その話は次回にお伝えしていきます。
こうご期待ください。
御精読ありがとうございます。
感謝致します。
ＤＲＴは、
今も常に進歩している施術法です。
ＤＲＴを御使い頂いている先生方の
更なるご発展を祈念致します。
先生がたも
私と一緒に頑張り続けましょう!
上原宏
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上原 宏(上原 宏)
昭和60年 按摩マッサージ指圧師免許所得（国家免許証番号第28480号）１９８６年開業。過去の患者数のべ１３万人を超える臨床経験。治療家を目指した当初から上部頸椎カイロプラクティックをアメリカのシャーマン大学で本来なら4年かかるところを特別に半年間集中プログラムを受講することができ修了証も授与される上部頸椎治療の第一人者。
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