お子様にDRTを使う時はココに注意!【画像付き】でコンタクトポイントまで解説

いつもありがとうございます。

愛媛県松山市でさくら治療院を
させていただいています
濱岡と申します。

ご存じかと思いますが
DRTは最少の刺激で

最大の効果を出すことができる
治療法になります。

その汎用性は高く
お子様から高齢者まで
幅広く施術することができます。

そこで今回は

『お子様にDRTを使う時はココに注意!
 【画像付き】でコンタクトポイントまで解説』

について
お伝えしようと思います。

患者さんの中には
お子様の方もいらっしゃるかと
思いますが、

お子様へのDRTは
されてますでしょうか?

以前、セミナーで上原先生に
お子様へのDRTについて
ご質問したところ

「首が座ったお子様なら
 DRTをしても大丈夫です!」

とお答えをいただきました。

上原先生のFacebookでも
お子様にDRTをされている
投稿がございましたので
とても参考になります。

上原先生の施術では
お父様に抱っこされた状態で
座位でC2調整をされていました。

3年前に私が
ベーシックセミナーを受講した際に
“お子様のリコイル”について
上原先生にお伺いしたことがございます。

お子様への通常伏臥位での
リコイル回数は

【生後12ヶ月以内】約100回以内

【1~3歳】約100回~150回

【3歳以上】約300回~600回

と仰っていました。

ちなみに、この数字は
3年前にお伺いした時の回答ですので
現在は多少変わっているかもしれません。

お子様の場合、
成長の個人差がございますので

同じ年齢でも身長や体格を考慮して
回数を調整しなければなりません。

各部位への回数の振り分けは
通常の600回に対して

どれくらい少なく行うかで計算すれば
良いかと思います。

そして、大切なのは

「壊さないこと」

です!

できるだけ優しく繊細に

「気持ちよく揺動する」

ことを心掛けて下さい。

最近のお子様は
背骨や仙骨がガチガチに固まり

肋骨を含め関節の遊びが少ない傾向が
見受けられますので
無理に揺らすことはNGです。

心地よく揺らしてあげるだけで
気持ちよく寝てしまうことが多いです。

お子様の中には
施術が終わって声をかけても
起きないお子様もいらっしゃいます(笑)

触診(検査)に関しましてお子様は
“痛がる、くすぐったがる”
など…。

刺激に対して敏感ですので
強い刺激はリコイル同様、
注意が必要です。

筋繊維を傷めないように
気をつけて行って下さい。

また圧痛に関しても

・右も左もどちらも同じように痛い
・痛いのがよくわからない
など…。

コミュニケーションが
取りにくい場合もありますので
その場合はモーションパルペーション
が役立ちます。

最後にリコイルするときに
私がしている工夫について
お伝えいたします。

まずお子様の骨盤コンタクト
(PSIS)ですが

当然、骨盤そのものが小さいので
しっかりと手に窪みを作り、

PSISにフィット
させることが大切になります。

また背骨へのリコイルですが
身体が小さいと母子球コンタクトが
難しいケースもございます。

その場合、無理に母指球で
コンタクトするのではなく

指をL字にして
母指そのものでリコイルしたり

示指中指など2指の先端を
フィットさせて
リコイルを行う場合もあります。

第1期オーソライザー卒業生である
埼玉県の引地雅弘先生からは

指の付け根の場所を使うと母指球より
背骨がキャッチしやすいという
貴重なアドバイスもいただきました。

母指球で背骨が捉えにくい場合は、
こういった部位をうまく活用すると
効果が出やすいかと思います。

とにかく

・心地よいリズムを保つこと
~~~~~~~~~~~~~
・優しい刺激を心掛けること
~~~~~~~~~~~~~

が大切です。

是非、お子様へDRTをするときは
参考にしていただけたらと思います

ありがとうございます。

感謝致します。

さくら治療院 濱岡俊一郎

 

追伸

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濵岡 俊一郎()

自分の技術に限界を感じ、新たな治療法を模索している中で出会ったのがDRTでした。
DRTは方法こそシンプルですが、その効能は高く、まさに自分が探し求めていたものだと直感しました。
シンプルなのは、実は莫大な知識と試行錯誤した臨床の結果であり、その奥深さをさらに詳しく知りたいと思い、セミナーを受講しました。
指標が変化するので、その場で確かな成果がわかるのもDRTの魅力ですね!
これからもDRTを研鑽し、慢心せず常に向上できるよう、日々精進に励みます!