自然治癒力を高めるために必要なこと

 

こんにちは。

 

アドバンスインストラクターの
中山です。

 

皆さんは
自然治癒力について
考えた事がありますか?

 

DRTメルマガを
読んでいるくらいですから
当然考えていると思いますが・・・

 

私の場合は、

「自然治癒力=
 細胞が本来の状態に変われる力」

と考えております。

 

本来の状態になれる
環境に導いてあげれば、
自然治癒力は最大に発動します。

 

これには「適切な対処」と
「本人の意識」が大事です。

 

私の場合、
適切な対処とは
「治療と指導」と考えております。

 

いくら良い対処を行っても
本人の意識が治る方向に
向いてなければ、
すぐに元の状態に戻ってしまいます。

 

また、いくら本人が治そうと
思っていても対処が
悪ければなかなか治りません。

 

ですから両方とも
すごく大事なことになります。

 

両方備わって初めて
十分に自然治癒力が発揮出来ます。

 

そして治療期間です。

 

細胞が本来の状態に
変われる力と仮定すると、

・変わる必要のある細胞の数
・細胞が変わるための材料の不足

という部分が治療期間に影響してきます。

 

変わる必要のある細胞の数が
多いほど時間がかかるのは
当然だと思います。

 

また、細胞が入れ替わる際の
材料が不足していると
質の悪い細胞にしか入れ替われません。

 

この様な状態では
良い対処をしていてもなかなか治りません。

 

細胞が変わるには、
材料が必要です。

 

いくらDRTでも
無から有を生み出すことは
できません。

 

材料は外から摂り入れることで
体内に入ります。

 

その際に問題になるのは、

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1.必要なものを
  摂り入れているか
  (食生活の問題)

2.不必要なものを
  摂りいれていないか
  (食生活の問題)

3.そこから材料(栄養やミネラル、
  酸素、酵素など)を吸収できるか
  (腸管の状態)

4.吸収したものを運んでいけるか
  (循環の問題)

5.運んで行ったものを受け取れるか
  (細胞の状態)

6.受け取ったものを
  有効に活用できるか
  (細胞機能の状態)

7.不要なものを
  排泄することが出来るか
  (細胞機能の状態、排泄機能の問題)

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など、
考えられることはたくさんあります。

 

治療で対応できるのは
(3)~(7)です。

 

また(1)、(2)は絶対に
治療行為ではできません。

 

そしてここが問題で
治りにくい方も多いです。

 

この場合、
あなただったらどうしますか?

 

適切な対処を行う為に
何処まで踏み込みますか?

 

頼ってきた患者さんの為に
何処まで踏み込みますか?

 

何処まで踏み込むかは
あなたの自由です。

 

自由なので私の場合は
(1)(2)まで踏み込みます。

 

ここまで受け入れてくれる
人の方が早く改善していくように
感じております。

 

DRTでは言わない部分ですが、
今回のメルマガが
何かの気づきになれば幸いです。

 

本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

中山 賢一