逆転の発想が功をなした!2つの成功臨床事例

みなさま
いつもありがとうございます。
 

愛媛県松山市で
さくら治療院を
させていただいています
濱岡と申します。
 

今回は

逆転の発想が功をなした!2つの成功事例

というテーマでお届けします。
 

その前に、

DRTを使う上で、
自分でも気づかず
囚われているかもしれない

固定概念(先入観)はありませんか?
 

DRTを行う上での絶対条件は

「基本に忠実であること!」

これは絶対に
間違いではありません。
 

とにかく

「上原先生がされることを
どこまで丁寧に再現できるか」

それが上達の近道であり、
すべての疑問の答えも
そこにあります。
 

基本に忠実であること
と言っても

DRTが上達していくと

伏臥位だけでなく

仰臥位、座位などの
DRTを使えるようになります。
 

これらもDRTから見たら基本なのですが
 

やはり伏臥位が基本とインプット
している期間が長いと
そこに甘えてしまい

柔軟な判断ができなくなって
しまうかもしれません。
 

私もそうでした。
 

そこで

逆転の発想が功をなした!
2つの成功臨床事例

ということで、

私の臨床経験をもとに
2名の患者様の成功臨床報告を
させていただきます。
 

ケース1

=================

・50歳代男性

・身長は160cm程度

・体型は小太り

・特に背骨周りの筋肉(脂肪)が
非常に固く筋張って
とにかく揺動が難しい

=================

というような状態でした。
 

もちろん、
調整は揺動させることが
目的ではありません。
 

むしろ動きが悪い方は、
動かさないように揺動した方が
効果が出ることも多いです。
 

しかし、この患者様は
何というか……

押圧をかけた時の
リコイル (跳ね返り)が
全くといってなく、

背骨に対してライン・オブ・ドライブ
が作りづらいのです。
 

私は過去
 

・身長は180cm以上

・体重は余裕の100kg越え

・背中にはたくさん肉がついていて、
直接背骨が触れない

といった体形の方でも、

揺動をすればリコイルを感じ
きちんと調整が出来ているのが
手のひら越しに分かったので、

このようなケースは
初めてでした。
 

DRTは
基本的な伏臥位だけでなく
座位 (第2頚椎直接調整法) 、
仰臥位、横臥位など…

様々な状態で
調整ができます。
 

なので、
今度は座位での調整を
試みたのですが、

体型的に首が太くて短く、
これまた角度を作りにくく……。
 

そこでハッと閃きました。
 

伏臥位、座位が難しいなら、
仰臥位はどうだろう?
 

結果から言えば、
伏臥位でのDRTで
大きく指標の変化が出ました。
 

ただ、患者様が帰られた後、
自問しました。
 

「どうしてすぐに
仰臥位の発想が
出なかったのだろう?」

私の中では、仰臥位は

“妊婦さん、痛みなどで
うつ伏せが難しい人、
往診先で患者さまの症状や
ベッドの都合に合わせて使う技術”

そんな固定概念が
自分でも知らないうちに
出来上がっていたので、

柔軟な発想が
浮かばなかったのです。
 

常日頃「発想を逆転させる!」を
売り文句にしているのに (笑) 。
 

ケース2

=================

・80歳代、女性

・脊椎の骨化が著しいため、
立位では首が前方に突出

・伏臥位になると顎が持ち上がり、
額をつけて寝ることが難しい

=================

というものでした。
 

こちらの患者様に対して
座位で調整することは簡単です。
 

しかし、他に方法はないのか?
 

顎が持ち上がって
額がつけられないのなら、

胸にクッションマットを敷けば
身体に適度な丸みが作られ
額が簡単につくのでは?
 

“クッションを使わず、
何も敷かずに行う方が
効果は高い”

そんな先入観が
私にはあったのですが、
これも固定概念かもしれません。
 

試してみると、
患者様のお身体に無理をかけずに
むしろリラックスした状態で
伏臥位でのDRTができました。
 

まさに

「お菓子がなければ、
パンを食べれば
いいじゃない!」

ではなく、発想の逆転です ( 笑 ) 。
 

ちなみに、
この方の主訴は
背部痛、腰痛でした。
 

しかも、耳の後ろ側に
原因不明の湿疹ができており
病院で出された薬も
効果がない状態でしたが…

DRTの効果か、
数回でキレイに完治されました。
 

これらは、
私の臨床結果の一例です。
 

もちろん何でもかんでも
「基本」の逆を行えばいいのでは
ありません。
 

前述したように、
DRTを行う上での絶対条件は

「基本に忠実であること!」

これは絶対に間違いありません。
 

ただ、そこに囚われすぎると
柔軟な発想、新しい発見も
出来なくなります。
 

何より、一番よくないのは

「これで間違いない!」

という思い込みです。
 

「ズバリこれでいいんだ」
という慢心、堕落に繋がります。
 

上原先生は常に

「これでいいと思った瞬間から
堕落が始まる」

とおっしゃられています。
 

改めて自分を見つめ直すことも
上達の近道かもしれません。
 

私も基本に忠実に、しかし慢心せず
常に向上していけるように
これからも日々、
研鑽に励んでいきます。
 

私の行っていることが、
少しでもみなさまの
参考になれば嬉しいです。
 

ご精読ありがとうございました。
感謝致します。
 

濱岡 俊一郎
 

追伸
 

DRTの基本は
皆さんもご存知の通り

DRTシステムと言われる
三大指標検査+リコイル

です。
 

そこが出来たら
仰臥位、座位などの
患者様の肢位を変えて
DRTをすることもできます。
 

また揺らせない
患者様については
DRTクレニアルを使えば
驚くほど効果が期待できます。
 

こうしたテクニックは
全てセミナーでお伝えしています。
 

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濵岡 俊一郎()

自分の技術に限界を感じ、新たな治療法を模索している中で出会ったのがDRTでした。
DRTは方法こそシンプルですが、その効能は高く、まさに自分が探し求めていたものだと直感しました。
シンプルなのは、実は莫大な知識と試行錯誤した臨床の結果であり、その奥深さをさらに詳しく知りたいと思い、セミナーを受講しました。
指標が変化するので、その場で確かな成果がわかるのもDRTの魅力ですね!
これからもDRTを研鑽し、慢心せず常に向上できるよう、日々精進に励みます!