ぎっくり腰を繰り返す患者さんへのアドバイス

こんにちは、

DRTダブルハンドリコイルテクニック
の上原です。

今日はぎっくり腰を繰り返す人への
アドバイスについてお伝えさせて
いただきます。

ぎっくり腰を何度も繰り返すと
多くの場合坐骨神経痛を発症します。

その次は、腰椎ヘルニアになる
可能性がとても多いです。

そもそもぎっくり腰とは
何でしょうか?

正確には、腰部の捻挫ですね。

ぎっくり腰にも
2種類ございます。

ひとつは多くの方が思っている、
いきなりの激痛です。

これは重いものもったり、
ちょっとした動作、くしゃみ、せき等

なった瞬間に自覚がある場合です。

もうひとつは、全く本人に自覚がない
ぎっくり腰です。

実は、こちらの方が
慢性的になります。

ぎっくり腰もきちんと治さないと
3ヶ月、半年、1年、2年と
かなり長引きます。

当院でも、慢性ぎっくり腰で
10年来と言う方も沢山いらっしゃいます。

ひどい人では、20年来の慢性
ぎっくり腰と言う方もいました。

不思議な事に、その人たちは
ご自分がぎっくり腰と言う自覚無いのです。

ではどう思っているのか?!

ご自分の、持病だと
思っているのです。

いわゆる慢性的腰痛だと
思っているのです。

その多くの方たちは、
坐骨神経痛も併発しております。

本当に辛そうな方が多いです。

そして、不思議な事に
ご自分の姿勢が悪いと言う
自覚がありません。

DRTの良い座り方を
アドバイスすると、

慢性的な人ほど
その姿勢ができません。

そこで、姿勢の重要性を
徹底的にアドバイスいたします。

出切る限りの良い姿勢の習慣が
良い健康貯金を作る御話を致します。

 今は、健康貯金が無い状態なのですよ!
良い姿勢が良い習慣になれば、
健康貯金は増えてきます。

良い姿勢が良い習慣になる事が
完治する事なのです!

ときちんとお伝えする事が
とても重要です。

痛みが無くなれば、それでよい
と思っている方が多いです。

それでは、何度も再発するし
再発するたび腰も曲がります。

ぎっくり腰=腰曲がり
の原因と言えるのです。

腰が曲がれば、
次は膝に来ます。

変形性膝関節症と言う
老人性O脚になります。

ぎっくり腰をきちんと
完治させる事はとても重要です。

一発で、ぎっくり腰が治った!
と喜ばれるより、

ぎっくり腰だけでなく最近姿勢が
よくなったと言われるようになりました!

と患者様に言われるような
治療家が素晴らしいと思います。

先生がたも私と一緒にそういわれる
様な治療家を目指しましょう!

御精読ありがとうございます。
感謝致します。

DRTは今後も常に
進歩している施術法です。

DRTを御使い頂いている
先生方の更なるご発展を祈念致します。

先生がたも私と一緒に
頑張り続けましょう!

上原 宏

上原 宏(上原 宏)

昭和60年 按摩マッサージ指圧師免許所得(国家免許証番号第28480号)1986年開業。過去の患者数のべ13万人を超える臨床経験。治療家を目指した当初から上部頸椎カイロプラクティックをアメリカのシャーマン大学で本来なら4年かかるところを特別に半年間集中プログラムを受講することができ修了証も授与される上部頸椎治療の第一人者。