患者さんの本当に辛いところが分からない?!

こんにちは。
DRTダブルハンドリコイルテクニックの
上原宏です。

今日は

 ”患者さんの本当に辛いところが分からない?!”

というテーマでお伝えします。

患者様の主訴が辛さの
本当の原因ではない事が
多々あります。

我々は、患者様の
完治を目指します。

ですからまずは、
自覚症状の改善を
目指してください。

慢性的問題の患者様は、
自覚症状の改善に
時間がかかります。

それを、説明する最高の手段が
DRT独自の指標です。

患者様の主訴の箇所より
指標のほうが痛みが
あることが多いです。

どういうことかと言いますと

例えば、右膝の痛みが
左足首の古傷の為に
起きている事もあります。

検査すれば、右膝より
左足首のほうが痛む
事も多々あります。

それを告げてあげるだけでも
患者様の信頼度
は一挙にアップします。

それは、そうですよね。

長年忘れていた、
左足首の古傷を指摘されたら
驚きますよね!

「なぜ私が忘れていた事ご存知なのですか!」

とよく言われます。

それは、DRT独自の指標検査法
があるからです。

左足首を無意識に庇っている為に
右膝がオーバーワークになるのです。

それでは、右膝をいくら治療
しても治りませんよ!

ご自分では、主訴は右膝だと
思っていても

それが治らない原因が
左足首の古傷なのです。

このような事は体中で
色々起きております。

そういった問題は

DRTの指標を上手く
使えるようになると
色々発見できます。

貴方の主訴より、
古傷などの改善が
大切なのですよ!

と自信を持って
ご説明できます。

最初主訴を治してくれ
と言っていた患者様も

施術後は、

「その古傷の治療を御願いいたします。」

と真顔で言われます。

そして、

「もう古傷も治療しましたよ。
 だから術前より断然術後の今のほうが
 痛くないでしょ?」

とお告げします。

そうすると

「あっ!そう言えばあれだけ
 痛かったのが全然痛くない。」

と言うような会話は
日常茶飯事です。

ですから当院に来られる
患者様は

「何故痛いところを
 全然治療しないのに
 治るのですか?」

ときかれます。

それは、DRT施術をすることで
脳脊髄システムが正常になるからですよ。

という話を優しく
お伝えいたします。

パソコンを再起動すると
不調が直りますよね。

と言うようなご説明が
分かりやすいと思います。

これは、

背骨がずれる事により
働きが低下していた自然治癒力が
再び働き出すということです。

身体はこれ以上悪くなら
ないように、

肩や腰などに無意識に
力を入れて防御しようと
していた状態だったのです。

それが、慢性的こりの
原因なのです。

大切な事は、施術直後の
良好な状態を保つ事です。

その為には、良い姿勢の
必要性をアドバイスいたします。

それで、施術完了です。

後は、患者様の姿勢次第です。

9割以上の患者様が喜んで
くださっていると自負しております。

御精読ありがとうございます。
感謝致します。

DRTは今後も常に
進歩している施術法です。

DRTを御使い頂いている先生方の
更なるご発展を祈念致します。

先生がたも私と一緒に頑張り続けましょう!

上原 宏

上原 宏(上原 宏)

昭和60年 按摩マッサージ指圧師免許所得(国家免許証番号第28480号)1986年開業。過去の患者数のべ13万人を超える臨床経験。治療家を目指した当初から上部頸椎カイロプラクティックをアメリカのシャーマン大学で本来なら4年かかるところを特別に半年間集中プログラムを受講することができ修了証も授与される上部頸椎治療の第一人者。