「ウチとは合わないな・・」と思う患者さんの断り方

こんにちは、上原です。 今回は  「合わない患者さんの断り方」 についてお伝えします。 前回の電話対応の秘訣でも お書きいたしましたが、 電話対応の際に 「当院とは合わないな」 と感じる患者様についてです。

こんにちは、上原です。

今回は

 「合わない患者さんの断り方」

についてお伝えします。

前回の電話対応の秘訣でも
お書きいたしましたが、

電話対応の際に

「当院とは合わないな」

と感じる患者様についてです。

例えば、

治療時間を気にされる方には、
最初から電話で、

わざと短い時間だと、
お伝え致します。

それも、失礼が無いように
お伝えしておりますよ~!

全ての患者様に親切丁寧をモットーに
ご対応させて頂いております。

それでも、

「合わない」

と思えば向こう様も
いらっしゃいません。

以前、初診でいらっしゃった
患者様が面白かったです。

カルテを書く前の段階で、

患者さん「あれっ?!」

私   「何処かで、お見かけした事ありますよね?」

患者さん「あっ!昔ここ来た事あります。」

私   「どうしますか?」

患者さん「今日は帰ります!」

って帰っちゃった患者様も
御1人だけいらっしゃいました。

この患者さんに、

「では、治療しましょう!」

と私が言えば、その患者様は
治療を受けた筈です。

でも、醤油ラーメンを
食べに来てないのは
明らかです。

ですので、お引取り
頂きました。

なぜなら、私の治療は
醤油ラーメンだからです。

そんな患者様から
5000円の施術代頂くの
心地悪いですから。

私は、5000円の施術代を
頂くからには倍以上の価値を
提供したいと思います。

価値を感じて頂ける
患者様が継続して通って
くださっています。

逆に価値がわからない患者様には、
無理なご来院は一切お勧めいたしません。

以前は、よく

「その重要な問題が解決したら
 いくら位の価値がありますか?」

と患者様にお尋ねしていた
事もございました。

そうすると、

患者さん、凄い金額言う割には
良くなると継続しなくなるので、

逆に腹が立つと言う、
無駄な結果に終わりました(汗笑)

でも、実際は無駄では
なかったのです!

患者様は、自覚症状が無くなれば
来なくなる、と言う事がわかりました。

つまり、

治療の価値をわかって頂く
ことも大事ですが、

それより患者様に伝える
べきなのは、

自覚症状が無くなる=完治ではないのです!

ということです。

自覚症状がなくなったら来なくなる
という人は、完治する事は無理なのです。

よく虫歯に例えてお話致しますが、

虫歯を治療して痛くなく
なったとしても、
それは完治ではないですよね?

と御伝えします。
予防がなければ虫歯は
再発しますから。

それで、

完治させる為には
良い姿勢がよい習慣になる
事をお伝えします。

当院では、決して無理な
ご来院はお勧めいたしません。

以前は、無理におすすめした
事もありました。

でもそれやると、

ドタキャンや来ない患者様が
増えます。

それこそ、自業自得ですね。

ドタキャンや来ない患者様が
多い先生は

もしかしたら無理なご予約
しているかもです!

本当に治したい患者様は、
まずそんな事ございません。

「治したくないなぁ~」

と思っているような患者様には
いつもお伝え致します。

その様な姿勢状態では治るものも
治りませんよと!

それが、当院の合わない患者様
のお断りの仕方です。

それでも良いから、「治療してくれ」
と言われる事も多々あります。

それはそれで、大歓迎です!

でも、正直もったいないなぁ~
と思います。

私の言った通りに
したら楽な状態が続くからです。

御精読ありがとうございます。
感謝致します。

DRTは、今も常に進歩
している施術法です。

DRTを御使い頂いている
先生方の更なるご発展を祈念致します。

先生がたも私と一緒に
頑張り続けましょう!

上原 宏

上原 宏(上原 宏)

昭和60年 按摩マッサージ指圧師免許所得(国家免許証番号第28480号)1986年開業。過去の患者数のべ13万人を超える臨床経験。治療家を目指した当初から上部頸椎カイロプラクティックをアメリカのシャーマン大学で本来なら4年かかるところを特別に半年間集中プログラムを受講することができ修了証も授与される上部頸椎治療の第一人者。