妊婦&重症患者さんに効果テキメン!仰向けDRTの上達法

いつもお世話になっております。

 

マスターインストラクター
眞野寿基です。

 
今回は、訪問マッサージの
仰向けDRT施術について
お話したいと思います。

 
往診(保険診療を含む)の施術で
うつぶせになれない方にとって、

仰向けのDRT施術は
非常に有効な施術方法である事は
間違いありません。

 
個人的に同業の施術者から
DRTについて
お問い合わせを頂く中でも、

「仰向けのDRT施術を
教えて頂きたい!」

という声は多いです。

 
そして、
仰向けのDRT施術を
マスターするためには、

ベーシックの内容が
常にベースにあります。

 
個人的なイメージとしては、
ただ受け手(患者さん)が
上を向いているだけで、

術者が逆さまになったつもりで
行っています。

 
往診施術において週に1回以上の
対象患者(麻痺患者であれば尚更)
であれば、

12の指標はもとより、
主訴のROMのチェック等、

Beforeでしっかりと検査し、
Afterで再チェックを
していきます。

 
仰向けのDRT対象患者さんは
妊婦さんを除き、
殆どが重症患者さんです。

 
そのため、一度切りの施術で
劇的な変化が起きなかったとしても、
気にしなくていいと
私は思っております。

 
当院の重症患者
(脳疾患後遺症)さんの
データとしては、

今の所、大体ではありますが、
8回以上週1なら2か月ぐらいで
変化が出始めている方が多いです。

 
仰向けのDRT施術対象患者さんは
三大指標においてC2の指標が
頼りになるケースが多いです。

 
Beforeにて
C2チェック、
できる範囲での12の指標、

プラスROMチェックを
しっかりすること。

 
Afterにても同様です。

 
データをとっていく中で、
DRT施術において
変化の少ない点においては、

・しっかりとリコイルが出来ていたか?

・リコイルの度合いは?

・脊柱の棘突起の位置は
リコイルしながらどうなっているか?

 
その他多くを俯瞰しながら、
注視して行いデータを
とって診ていくことが大切です。

 
そうすることにより、
仰向けのDRT施術において、
変化がより分かりやすく
なってくると思います。

 
今回も最後までお読み頂き、
誠にありがとうございます。

 
感謝致します。

 
DRTマスターインストラクター
眞野 寿基

 
追伸

仰向けのDRTは
妊婦さんやうつ伏せになれない患者さんに
DRT同様の結果を出せるテクニックです。

 
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眞野寿基(マノ カズキ)

現在、訪問施術主体で、鍼、灸、マッサージ院をしています。DRTは現在、保険診療において、難病の患者さんに良い変化を与える「治療の指標」となっております。身体の負担も少なく、効果が大きく出る!!患者さんにも好評であります!!!!