【奇跡】瀕死のパグがDRTで助かった！

皆さんこんにちは。

オーソライズド２期、
宮城県仙台市ジョイ・ハート整骨院の
遠藤幸一郎です。

今回は我が家の犬（パグ）に対する
ＤＲＴ施術の報告です。

昨年３月の話になりますが、

犬が高齢のためか
だんだんと元気がなくなって
食欲不振になり

さらにふらつきも
目立つようになりました。

１４歳１１ヶ月という高齢のため
いつお迎えが来てもおかしくない、
年相応かもしれない…

とその時は思っていました。

ところがある日の朝

散歩に連れていくときに
異変が起こったのです。

犬を抱っこすると

大してご飯も食べていないのに
体がなぜかブヨブヨ、
首は力が入らずにグラグラ。

道路に置くと立てずに
ぐったりしてオシッコを
垂れ流してしまったのです…。

これはまずいと思い

その日仕事だった私は家内に頼んで
犬を獣医に診せにいってもらいました。

以下が獣医から教えられた
血液検査の結果です。

================================

血液検査の結果

（検査日２０１７年４月１０日）

ＷＢＣ測定不能（白血球数）：
感染、各種炎症、中毒症状

ＲＢＣ低下（赤血球数）：
貧血

Ｈｂ低下（ヘモグロビン量）：
貧血

Ｈｔｃ低下（ヘマトクリット値）：
貧血

ＢＵＮ上昇（尿素窒素）：
腎不全、尿毒症

ＡＬＰ上昇：
肝臓障害

ＴＰ低下（総たんぱく質）：
栄養障害、肝障害

Ａｌｂ低下（アルブミン）：
栄養不良、肝腎障害

ＮＨ３上昇（アンモニア）：
肝機能障害

================================

獣医さんから告げられたのは
このような状態なので
もって数日の命だということ。

こんな状態では

家に連れ帰っても
どうにもできないので
ひとまず入院させることにしました。

数日後…、
なんとか退院はできました。

けれどもギリギリ薬で
生きながらえている状態でした。

獣医さんからは
急変したらすぐ連れてきてほしいと言われ、

素人目から見ても
かなり衰弱しているのが明らかでした。

その日から
犬の状態を見ながら

通常のＤＲＴや
ＤＲＴエネルギーを施しました。

実はそれ以前にも
ＤＲＴで犬を何度か
治療した経験があったのです。

（気が向いた時ぐらいですが…）

ネットなどで骨格を調べたりして

頸椎の位置をチェックし
背骨を揺動すると
ちゃんとＣ２に動きもでます。

日々治療を施すも
特別元気が出るわけでもなく、
大きな変化はなかったのですが

あることに気がついたのです…。

それは、

“もって数日”と言われた日から
１０日も経過しているのに
まだ生きているということです。

４月２２日に受診した時も
血液検査の結果はひどいものでしたが

獣医さんは犬がまだ生きていることに
驚いていました。

そして５月に入ると

肝機能系のＴＰ（総たんぱく質）、
Ａｌｂ（アルブミン）、
ＮＨ３（アンモニア）、

といった数値の値が
正常範囲内になったのです。

６月には貧血状態を表す数値も
正常範囲になりました。

１番ひどかった時の状態から考えると
復活は奇跡的だそうです。

受診するたびに獣医さんは

「奇跡だ、奇跡だ」

と仰ってました。

不謹慎で申し訳ないですが

当時は私たち家族も覚悟を決め
ペット火葬場を探したり、

次は何を飼うかなど
縁起でもないことを言っていました。

そんな瀕死の状態だったはずの犬が
今、１６歳になっています。

もはや目も見えない、
耳も聞こえない、歯もボロボロですが

苦しんで最期を迎えずに
静かな余生を過ごせているのは
ＤＲＴのお陰です。

動物に対する特別な知識がなくとも

ＤＲＴという手技が
愛犬の消えかかった治癒力を
たたき起こしてくれました。

通常の臨床とはまた違った
自然治癒力の素晴らしさに触れる
この上ない機会となりました。

最後までご精読いただき
ありがとうございます。

感謝いたします。

遠藤幸一郎

追伸

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遠藤幸一郎(エンドウコウイチロウ)

今までは様々な勉強会などで学んだ治療テクニックを「足し算」していくことばかりでしたが、DRTと出会い上原先生から学んで以降は思考がガラッと変わりました。
自分が目指していた、術者にも患者にも利益をもたらす「治療の的確・集中化」はDRTにありました。
過去の余分なものを「引き算」し、治療はシンプル・短時間であるほど効果を上げるということがDRTのおかげで実感できました。
また、セミナーやオンラインで学ぶ度に大きな収穫になったのがDRT独自の指標です。施術効果の確認が大きな役割であるのと同時に、患者さん本人が気づかない体の問題点をクローズアップできることが専門家としての立場を強固なものにしていると考えています。
DRTは人生の支えとなる背骨を年齢問わず、一生にわたってケアできる最高の治療だと言えます。また、上原先生が仰る一般家庭に根付くレベルまで普及させることで、DRTにかかわる治療家の更なる地位向上になるのではないでしょうか。
この深遠なるDRTという治療と考え方を自分も微力ながら啓蒙、普及の一助を担えるよう努力したいと思います。
DRTにかかわる全ての人に幸福がもたらされることを願っています。
常に進化し続けるDRT。上原先生と同じ時代を生きられ、学べるというということに感謝致します。

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