なぜ練習してもリコイルが上達しないのか?
こんにちは。
埼玉県東松山市で
すなが整骨院をやっています、
DRTオーソライズド4期受講中の
須永将平です。
今回は
『なぜ練習しても
リコイルが上達しないのか?』
というテーマで
お伝えいたします。
「練習しているのに
なんだかリコイルが
上達しないな…。」
そう思っている方
いらっしゃいますよね。
なかなか上達しないと
・センスがない
・難しいから
・特別な人しかできない
なんて…。
だんだん施術や学びも
いやになってしまいますよね。
ですが、ご安心ください!
そんな方が
あっという間にリコイルが上達する
とっておきの秘策を
今日は、ご紹介します。
是非、参考にして頂いて
お役に立てて頂けたらと思います。
それでは、始めます。
私はDRTでの施術の他に、
アスリートへの
トレーニングサポートも
行っています。
では、実際に私が
アスリートを
どのようにサポートしているのか?
まずサポートするにあたって
初めに必ずお伝えしている内容が
ございます。
それは、
トレーニングにおける
“ピラミッド”についてです。
トレーニングにおける
“ピラミッド”とは、
戦術や戦略が
このピラミッドのトップとなり、
その下に個人の技術が存在します。
技術がなければ、
戦術は発揮できません。
そして、
ピラミッドはこれで終わりでは
ございません。
さらにその下に、
土台となるべき能力があります。
その能力とは、
“体を使う基本能力”
です。
この土台が安定していなければ、
どれだけ技術を磨こうとも
本当の実力を発揮できません。
私が見た中では
プロ選手でもこの土台が安定せず
思うようにプレー出来ていなかったり、
ケガを我慢して
プレーしている選手も多いです。
この土台である体を使う能力の1つが
身体操作になるわけです。
パフォーマンスが上がるのはもちろん、
ケガ予防にも繋がりますので、
トレーニングを続けてくださっている
選手はかなり変わります。
そして、
「これはDRTプレイヤーにも
繋がるぞ…!」
と思い、
今回DRTプレイヤーの先生にも
お伝えする機会をいただきました。
多くのDRTプレイヤーの先生が
リコイルの技術的な練習を
行っていると思います。
ですが、
この技術を活かすためには、
アスリートと同様に
身体操作の能力を上げた方が
効率がいいはずです。
例えば、
リコイルをしていて
・指の力が抜けない
・肘、肩が痛くなる
・リコイルのパワーが出ない
こんなケースでお困りなことは
ございませんでしょうか?
このお悩みは、
前腕と上腕で頑張り過ぎていることが
原因の1つなんです。
腕を腕だけで働かせてしまっては、
負担が大きくなってしまうので
非効率になってしまいます。
ですから腕を使う時は
狭い範囲で見たとしても、
肩甲骨や胸郭と”繋がって”
動けていることが必須です。
腕の筋力を上げるのではなく、
この”繋がり”を作って
動かせるようにすることが
身体操作のトレーニングなのです。
今回は、
腕の繋がりの簡単なチェックを
してみましょう!
【1】
両腕を真っすぐ前に伸ばして
「前へならえ」のポーズをする。
【2】
両腕を真っすぐにしたまま
壁に手をついてもたれかかる。
【3】
腕への負荷のかかり方と
状態をチェックする。
先生の腕の状態は
いかがでしょうか?
繋がりがある人の特徴としては、
・腕が強く突っ張っている感じは出ない
・背中~脇で支えている感じがある
となります。
反対に、
繋がりがない人の特徴としては、
・指が強張っている
・肘が曲がる
・前腕、上腕の筋肉で頑張っている
となります。
チェックを終えて
繋がりがない人の特徴が出た先生は、
繋がりが作れていない
可能性が高くなっています。
ですから、
そのままの状態でリコイルの
技術的な練習をするのは、
ちょっともったいないように
感じてしまうのです。
このチェックに引っかかって
腕~肩甲骨~胸郭の繋がりがないと
出てしまった先生。
技術的な練習は
もちろん大切です。
ですが、
自分のトレーニングも並行して行い、
まずは腕の繋がりを作っていけたら
より技術も活きてくるはずです。
トレーニングを文字だけで
説明するのは難しいのですが、
最初にDRTプレイヤーの先生に
習得してほしい身体操作があるのです。
それは…。
“立甲”という
肩甲骨の使い方の1つです。
・体幹の脱力
・上肢の外旋力
・肩甲骨の操作
これら全てが合わさってできるもので、
肩甲骨を体から垂直に近い方向へ
上がらせることが出来る身体操作です。
ですから是非、
“立甲”を調べてみてください。
こうは言っていますが、
私はリコイル練習を先生方ほど
やれていないかもしれません。
それ以上に、
まず自分の身体操作のレベルを
上げている時間を作っております。
先ほどご紹介した”立甲”も、
そのうちの1つです。
そのおかげで、
胸椎のリコイルも滑ることなく
やれていると思っております。
もちろん、
技術的に足りない部分は
まだまだ多いのですが…。
ひとまず、
身体操作の第一歩として
頭の片隅に覚えていただければ
嬉しい限りです。
そして、
先生のリコイル向上のための
一助となれば幸いです。
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございます。
感謝いたします。
須永将平
追伸
須永先生、
ありがとうございました!
まさに今、
この追伸をかいているのが
DRT第2期コンプリートセミナーの
真っ只中なのですが、
まさに同じことを今
上原先生も指導されております!
「この先生、
”揺れない体”だから…」
と言っても上原先生がDRTをすると
グワングワン揺れるんです。
その違いが何なのか?
それが始まると、、、
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