先生、私の体は本当に良くなってますか？
こんにちは
神奈川県で
オーソライズド２期を受講中の
安孫子真です。
今回は、
「先生、私の体は本当に良くなってますか？」
というテーマでお届けします。
実は私がＤＲＴ導入する前には
「先生私本当に良くなってるんですか？」
とよく聞かれてました。
皆様はご経験ありますか？
これを言ってくるのは
主訴の自覚症状が軽減した
治りかけの方です。
というのも、
当時の私の施術の判断材料は
ずばり”主訴”だったからです。
なので、患者さんに主訴が良くなった
と言われれば施術は成功ですし
そうでなければ施術は失敗したと
考えていたのです。
しかも細かな治療理論とか検査は
いっさい気にせず、
目の前の患者さんが楽と言うか
どうかが肝心だ！
と強く思っていたのです。
いま思えば、
ＤＲＴと正反対の道を
まい進していたわけです。
ただ、そのようなやり方でも、
「この間より楽になってきました～」
と言ってもらえます。
でも患者さんが続けて言うのが、
冒頭の
「でも先生、
私良くなってるんですか？」
だったのです。
楽になっていると
自分で言っておきながら、
なぜ治っていると思えないんだ？
と当時の私は不思議に感じていました。
しかし人間というものは己の主観に
そこまで自信を持っている
わけではありません。
自分以外の誰かに判定してもらって
初めて自分の主観に自信をもてるのです。
治療家の仕事は治すことはもちろん、
それ以上に
“治っているか否かの判定”
を下すことができれば
最高ですよね。
それができるのが
DRTだったのです。
DRTをつかった判定の下準備として
下記の方程式をすべての患者さんに
徹底的に浸透させることが大切です。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
三大指標のクリア
＝サブラクセーションフリー
（歪みのない状態）
＝症状の改善
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
私は３回目の来院までは毎回必ず、
「指標が痛くなくなれば
それが身体が整った状態なんですよ！」
とお伝えします。
その後も必要に応じて
指標の意味を繰り返し
お伝えするようにしています。
すると、
リピート率が飛躍的に上昇しました。
その話この前も言ってたなあ…
と患者さんに思われるくらいで
丁度良いと思います。
※月刊DRTオンラインで公開している
上原先生のお茶の水カイロでの
ナマ施術録音を聞けばわかりますが
何十年と通っている患者様に
上原先生は同じことを繰り返し
おっしゃっています。※
初回の施術で、
「すごい！背骨を揺らしただけで
痛くなくなった！」
と患者さんは
満足されるかもしれません。
でもそれっきりでは、
その場の手品的なインパクトで
終わってしまいます。
それではあまりにも
もったいないですよね。
患者さんの身体の見えざる状態を
三大指標の圧痛という形で顕現して
ＤＲＴの指標の精度を高めるほど、
術者の発言に信ぴょう性が増します。
つくづく、
ＤＲＴは完璧に構築された
システムであると感じます。
ご精読ありがとうございます。
感謝いたします。
安孫子真
追伸
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正確に触ることが出来ますか？
独学で練習されている方は
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治療家歴の長い先生であっても
特に第二頸椎の横突起は
正確に触ることが出来ていなかった
のです。
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安孫子真(あびこまこと)
２００２年より治療家として活動し、様々な技術を学んできましたが、培ってきた技術の大半がＤＲＴによって不要となりました。
「自然治癒力」を高める。言うは易しで様々な手技療法でまことしやかに語られる言葉ではございますが、ＤＲＴはまさしく自然治癒力を高める最高峰の技術であると確信し、治療家として生きる以上は生涯を賭して学んでいく所存です。施術は勿論、セミナーも随時開催いたしますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
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