ＤＲＴの真髄はこれなんだ！

こんにちは。

オーソライズドプログラム第三期生
美健堂整体院の松本悟です。

今回の内容は私が

『ＤＲＴの真髄はこれなんだ！』

と改めて感銘を受け、
飛躍的に施術効果が上がった気づきを
シェアさせていただきます。

皆様、日本ＤＲＴ協会のサイトを
ご覧になったことはございますでしょうか？

実はＤＲＴ協会のサイトには

『ＤＲＴテキスト整体基礎編』

というページがございます。

このページには
カイロプラクティックをベースに、

どのようにＤＲＴが生まれたのかという
上原先生の歴史を垣間見ることが出来ます。

私はＤＲＴに出会うまで、
全くカイロプラクティックの知識が
ございませんでした。

ですから、
『ＤＲＴテキスト整体基礎編』に
書かれている内容を理解することが
できませんでした。

ＤＲＴを学んでいても、
上原先生に教えていただいたこと以外の、

カイロプラクティックの知識が
全く無い状態でした。

上原先生に教えていただいたことだけで
結果もそれなりに出ていましたので、

独自にカイロプラクティックの勉強を
する必要性を感じていなかったのです。

そのまま、
オーソライズドプログラムまで進み
もっとＤＲＴを極めたいと思い、

ＤＲＴ協会のサイトで、
上原先生や他の先生の投稿を見返しました。

私の施術はＤＲＴだけでしたので
なんとなくカイロプラクティックの
アウトラインが見えてきました。

と同時に、いかに上原先生が
従来のカイロプラクティックの常識を、

打ち破っていらっしゃるかも
だんだん分かってきました。

そして改めて
『ＤＲＴテキスト整体基礎編』を
読んでみたところ、

そこには、衝撃を受ける内容が
書かれていることに気づきました。

それは、

１：上部胸椎メジャー理論
２：マイナーからメジャーにアプローチする

この２つの内容です。

以下、サイトからの抜粋です。

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【上部胸椎メジャー理論】

多くの
カイロプラクティック・テクニックは
骨盤、頚椎を重視しますが
胸椎についはあまり重視していないようです。

なぜかは分かりませんが見逃しています。

しかし長年の臨床経験と統計により
上部胸椎､特にＤ１がメジャーであると
至りました。

これは以下のような理由によります。

１：一番最初にずれる椎骨が上部胸椎

２：上部胸椎のアジャストにより
　　他の椎骨のバランスがとれる

３：継続治療において
　　最後まで残るサブラクセーションが
　　上部胸椎である

特に腰椎、頚椎のバランスは
上部胸椎の治療によって
かなり変わることが
臨床で実感できると思います。

この事は
他のテクニックでは見られない
独自の理論です。

既存のテクニックの考えにとらわれず
臨床においてこの事を実感して下さい。

【マイナーからメジャーにアプローチする】

もしメジャーだけをアジャストし
治療を終えると、

あとの調整はイネートが行ってくれますが
それには時間を要します。

もしマイナーでもイネートがする調整を
一緒にアジャストしてしまう方が
治療効果は高いのです。

マイナーを治療する事で
メジャーも動きやすくなります。

例え話ですが、上部胸椎だけアジャストすると
１０回ドロップする必要があるのが
骨盤腰椎をアジャストする事で７回で済みます。

１ヵ所への刺激は少ない方が良いですから
マイナーから治療するのは
理にかなっています。

リアクションで
ボーっとなったりするのを防げます。

実際の治療は骨盤と腰椎から始めます｡

メジャーから治療すると
マイナーは緩みます。

上部胸椎から治療すると
腰椎は緩みすぎどこまで動かせばいいか
分かりづらくなります。
（ある意味それほど効果的と言えます）

極端に情報量が少なくなってしまい
どこまでアジャストして良いか
分かりずらくなってしまいます。

腰椎はロックしてる状態から治療した方が
的確な治療が出来るのです。

マイナーからアプローチする事で
リアクションを減らし、

より的確なアジャストが
出来るようになります。
(上原　宏)

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この２つの内容から
私が気づいたことは、

・根本である上部胸椎を
　しっかり調整することが
　最重要であること。

・上部胸椎を調整するために、
　一番揺動しやすい骨盤・腰椎と
　連動させること。

です。

さらに、
なぜダブルハンドでリコイルして
左右両手を使ってアジャストするのかも
腑に落ちました。

これには、実践的な２つの要素があります。

【一つ目】
背骨の下方側が上方側より動きやすいので
まず下方側の手を中心に揺動して、

緩んできたら上方側の手
の揺動を徐々に大きくする。

【二つ目】
上部胸椎を揺動しやすくすることが
目的であると意識しながら
優しく丁寧に骨盤・腰椎を調整する。

これによって、
ＤＲＴにおいて最重要である
上部胸椎の揺動がより簡単になります。

しかし、
ここで注意しなければならない
ことがあります。

なぜこのように上原先生は
セミナーで詳しく説明しないのか？

それは、、、

上原先生は実践を重視しているからです。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

私たちが頭で知識を得て
～～～～～～～～～～～
分かったつもりにならないように
～～～～～～～～～～～～～～～

あえて詳しくお伝えしないで
～～～～～～～～～～～～～
くれているのです。
～～～～～～～～～

今回の私の投稿内容は
初心者の方が実践するには
少し難しいかもしれません。

「難しいなぁ」と頭で何とかしようとすると、
力が入ったり、ぎこちなかったりと、
ＤＲＴの結果が出にくくなってしまいます。

ですから上原先生は

「受けていて気持ち良い」

という感覚を最重要視されています。

まずは、
セミナーで教えてもらったことだけを
忠実に完全に出来るようにすることが大事です。

それには、
いかに多くの経験を積むか？
が重要です。

さらに、あるレベルまで達すると
行き詰まる時が必ず来ます。

その時に今回の内容が頭の片隅にあれば、
より気持ち良い揺動をするための
お役に立つと思います。

ＤＲＴの環境は、
ＤＶＤやオンライン手技塾、
ＤＲＴ協会のメルマガ等
自ら学ぼうとする者にとっては宝の山です。

一度見た内容でも、
時々振り返って見直すと、

その時の自分のレベルに応じての
新しい気づきが必ずあります。

私もこれでいいと慢心することなく
勉強し続けていきます。

今回の内容が少しでも
先生方と患者様の
お役に立てれば幸いです。

ご精読いただきありがとうございます。

感謝いたします。

松本　悟

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松本悟(まつもとさとる)

患者様に効果が高く、時短できる方法を模索する中で、お茶の水カイロプラクティックで上原先生の施術を受けてから運命が変わりました。
今起こっている慢性的な症状の多くは、自らの今までの習慣により作られたその方ご自身の責任。「そうか！」と気がついていい姿勢を取ろうとしても、背骨や筋肉が固まっていい姿勢が取れない。
ＤＲＴでいい姿勢を取りやすくしてあげる。患者さん自身がいい姿勢を取り続ける。いい姿勢がいい習慣になって完治。いい考え方がいい習慣になっていい人生になる。
上原先生のＤＲＴ哲学は人生そのものです。
私と縁した方々がいい人生になるように、成長し続けます。

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