【臨床報告】９０歳目前で身長が伸びた!?ＤＲＴの適応症がスゴイ!

こんにちは！

静岡県
ＤＲＴ認定
マスターインストラクターの
眞野寿基です。

当院の地域では
人口が減少し始め、
高齢者比率が高くなっています。

その影響で、
私の患者さんは高齢者が非常に多く、
その殆どが往診によります。

特にその多くが、
重症又は後遺症の患者さんで、
通院できないほどの方です。

今回は、
先日(しかも同じ日に！！)

２人の患者さんから
ご報告いただいたので、

その臨床結果について
お話をさせていただきます。

まず一人目は、
８７歳　女性。

脳梗塞後遺症、胃癌術後、
両変形性膝関節症(右膝術後)、
糖尿病、高血圧症、高脂血症…

なかなかの既往歴です…。

しかし１０年以上前の内容なので
現在は非常に元気に生活されています。

施術に携わるようになって５年が経ち、
ＤＲＴ施術をこの患者さんに
提供し始めたのがいつごろだったか…

覚えていません(笑)

以前は保険適用での往診でしたが、
その後歩行可能となり、
保険適用終了となった今でも、

健康管理の為、
週１回の往診に伺っております。

この患者さんの現在の悩みは、
前傾姿勢。

歩行可能になっていても、
前傾姿勢の強い歩行です。

この患者さんが
病院での定期健診(１年ぶり)の日に
たまたま往診させていただき、

病院で看護師さんに

「〇〇さん！
去年より１.５センチ身長が伸びてるよ！！」

と言われた！！とご報告受けました！

地域の方々のコミュニティに参加時にも、
周囲の方に「貴方ぐらい姿勢が良ければ…」
と言われることが増えたそうです。

そう言われるようになっても、
本人は全く実感していなかったそうですが(笑)

そして、その日の午後の往診先、
８５歳　女性。

脳梗塞後遺症、胃癌術後、両変形性膝関節症、
(ここまで既往歴が一緒…何かのヒントになりそうです。)

そして便秘症。

こちらの患者さんは、
私がこの故郷に戻ってからの、
非常に長いお付き合いの患者さんです。

１６年前から月に１～２回以上受診
(現在は往診)されています。

こちらの患者さんは現在、
自宅の自営の仕事をお手伝いしつつ、
尚且つ、畑仕事までしてしまう、
若干モンスターの様にパワフルな方です(笑)

こちらの患者さんの悩みは、
前傾姿勢、便秘症。

前述の患者さんとは
別の病院に通院されていて、

やはりこちらも定期健診の日。
(そんな時期なんでしょうか…？)

こちらの患者さんは
２センチも伸びていたそうです！！

ご本人は、

「最近、
畑に行って籠を背負っていても、
だいぶ楽になってきたのは
身長が伸びたからか…」

と仰っておりました(笑)

簡単な概論ではありますが
高齢者は加齢によって背筋が
大きく曲がっていることが多いですね。

特に原因の多くは、
腹筋力が低下し、身体をまっすぐに
保つ事が難しくなるからだと言われています。

筋力低下より下記のような症状が
現れる場合もあります。

・腹筋が弱くスムーズに便が出しにくくなる。
・お腹や身体のあちこちで血行不良になり便秘がちに。
・内蔵を圧迫し胃下垂や胃腸のトラブルに。
・下腹部が目立つ。
・猫背、復直筋の筋力低下によって、その後便秘になる。
・呼吸が浅くなり自律神経の働きが低下する。
・疲れやすい。
・頭痛やめまい。
・不眠や眠りが浅い。
・腰痛

上記の症状はＤＲＴにとって、
適応疾患ですね！

筋力低下によって生じた
前傾姿勢や上記の症状が、
ＤＲＴでは改善することができます。

本日はその一例のご紹介でした。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。

感謝致します。

ＤＲＴマスターインストラクター
眞野鍼灸マッサージ院
眞野寿基

追伸

眞野先生もＤＲＴで
凄い結果を出しておられますね！

眞野先生は静岡県在住で、
５月１４日にＤＲＴ強化セミナーを
開催します。

静岡にお住いの先生は
是非、眞野先生から直接
教わるチャンスですよ！

詳しくはこちらから御確認下さい。
↓↓↓
http://drt-uehara.com/seminer/index1.html

４月末から５月初旬の４日間、