治療の価値、ちゃんと伝えていますか?

こんにちは、
上原です。

今日は、

治療の価値を
伝えること

についてお伝え致します。

当院には、慢性的な
重症患者様が沢山
いらっしゃいます。

その様な重症患者様は、
完治するにも時間がか
かりますよね。

つまり1回で治る
というわけには
いかない患者様です。

DRTで言えば、

背骨の状態は、良く
なって来ているけど、
自覚症状はかわらない。

この様な事は
よくあります。

そんな時、

先生は患者様に
どう説明されますか?

DRTは

痛みが残っていても
ちゃんと改善に向かって
いますよ。

ということを
きちんと説明できる
仕組みを作ってあります。

なぜなら

そこが一番重要だからです。

それがちゃんと伝わら
ないと、せっかく症状が
改善していても

主訴の痛みが残って
いるというだけで

患者様が
「治ってない」と
感じて、来院され
なくなってしまう
からです。

それは患者さんに
とって良いことでしょうか?

違います。

患者さんを完治まで
責任をもつつもりであれば

今、治っていること
これから、必ず治ること

をきちんと説明できな
ければいけないんですね。

つまり。、

「施術効果はちゃんと出ている」

ということを患者様が
納得いく形でお伝えする
事がとても重要なのです。

その為のシステムが
DRTにはあります。

それが「3大指標」
と言われる

上部頚椎、僧帽筋、下腿三頭筋
です。

これらの部位を
術前と術後で
圧痛があるかどうかを
チェックするのです。

例えば術前は圧痛があった
上部頸椎も僧帽筋も下腿三頭筋も

施術が上手くいけば

術後には
全く圧痛がなくなっている
という状態になります。

もし患者様の訴える主訴
の痛みが残っていても

三大指標がクリアに
なっているのだから
改善していきますよ。

と、お伝えすることが
出来るのです。

多くの場合、

次回の御来院時に
前回の残っていた主訴
の事を尋ねると

「あっ!自然に良くなっ
 ちゃってました。」

と言われます。

それ最高ですよね!

その状態になる為に、
DRT施術があるのです。

さらにDRTは

患者さんが訴えていた主訴
だけでなく、それ以外の問題
も良くなって行きます。

ご自身が気にしてなかった
過去の古傷等も治っていきます。

こういった施術効果って
目には見えないから、

口頭で説明して伝えなければ
その価値はわかっていただけ
ません。

例えを上げますと

例えば先生が
お寿司屋さんに行ったと
しましょう。

大将が説明しながら
マグロを握ってくれました。

最高級の大間のマグロは
銀座では一貫3000円
するんだけどね、

当店では大量仕入れたん
破格値で食べられるんだよ!

こう聞いたら、すごく
うれしいですよね!

得した気分にもなるし

そもそも
あの大間のマグロが
破格で食べられるのです。

これはお寿司屋さんが
教えてくれたから
その価値が分かったのですが

もし大将が何も言わずに
マグロを出したとしたら

ただのおいしいマグロ
で終わってしまいます。

ちゃんと大間のマグロだよ!
と伝えなければ
伝わりませんよね。

施術の価値も同じです。

堂々ときちんと価値を
伝えること。

患者様に価値を感じて頂く
ことはとても重要なことです。

そうする事により
患者様は安心して
信頼してくださいます。

御精読ありがとう
ございます。

感謝致します。

DRTは今後も常に
進歩している施術法です。

DRTを御使い頂いている
先生方の更なるご発展を祈念致します。

先生がたも私と一緒に
頑張り続けましょう!

上原 宏

上原 宏(上原 宏)

昭和60年 按摩マッサージ指圧師免許所得(国家免許証番号第28480号)1986年開業。過去の患者数のべ13万人を超える臨床経験。治療家を目指した当初から上部頸椎カイロプラクティックをアメリカのシャーマン大学で本来なら4年かかるところを特別に半年間集中プログラムを受講することができ修了証も授与される上部頸椎治療の第一人者。