良い患者さん・悪い患者さんの見分け方
こんにちは
上原です。
今日は私が考える、
良い患者さん悪い患者さん
の見分け方
をお伝えしたいと思います。
これは、色々考えら
れますね!
まず、理想の患者様というのは、
重症なのに即治って
予防のために定期的に
通院してくださる患者様です。
実は、当院ではその様な
患者様が日々の半数以上
です。
常に、
「ありがたいなぁ~」
と感謝しております。
よく言われるのですが、
「これだけ肩こっているのは、
霊症だと思うんだけど
先生のところにくると
スッキリ落ちるよ」
といわれます。
他にも
「先生、あれだけの悪い物を沢山祓って、
ご自身にとり付かれないのですか?」
など言われます。
こんな事言われたら、
”悪い患者様”だと思います
よね?(汗笑)
実は、私そう言うの
全く平気です。
全然気にならないのです。
それとか、
「施術中先生の手から物凄いエネルギー
を感じます。
先生は、気功もなさるのですか?」
等も言われます。
これは、患者様は褒めている
つもりなので良い患者様
でしょうね。
しかし、
治療家として、一番大切に
しなければいけない事は
予防なのです!
予防による健康の実現が
DRTのテーマなのです。
その為には、正しい
患者教育が必要です。
当院では、半数以上の患者様が
予防による健康の実現を
達成しております。
これは、物凄く
良い患者様ですね。
つまり、良い患者様に
なるようにすることが
重要なのです。
どう見分けるか?
じゃありません。
どう患者様を導くか!
が重要です。
そうなりますと
当然ですが、治療で良く
なった患者様が
予防に興味を持ちます。
症状が改善しないのに、
予防を訴えても無理です(汗笑)
ですから大事なのは
患者様の主訴の
改善です。
主訴が改善してからが
本番です。
———————–
自覚症状がなくなった
から完治したのではない
———————-
と言う事です。
それは、DRTの3大指標などで、
からだの隅々の指標でチェック
できます。
その良好な指標状態の
維持増進が予防に繋がります。
ここでやっと、悪い患者様を
どう見分けることが大切に
なってきます。
これは、簡単で、
姿勢指導を実行しない
患者様です。
これも、DRTの指標検査で
一発でわかります。
難しいのは、
指標がクリアーにならない、
クリアーな状態を持続出来ない!
そういう時です。
そんな時に大切な事は
治療家が焦らないことです。
焦りは禁物です。
焦ったり、あわてたりした
治療家の言動は、
即患者様に感知されます。
そうすると、
「ここでは良くなりそうも
ない」
となって患者様は
離れてしまいます。
物凄く大切な事は、
患者様が継続通院して
下さっている時です。
継続通院をしている
ときは、
患者様も先生も壁を
乗り越えようと
御互い辛い事もあるかと
思います。
ですが、過去を振り返ると
その時が一番治療家として
進歩しています。
辛い苦しみを乗越えて
こそありがたみが
増します。
誰でも彼でも簡単に全て
治っていたら、
それこそ慢心します。
逆に言えば、治らないのは
「今慢心してないか?!」
というサインなのです。
こちらに、気付きがあれば
治癒が起きることが多々
ございます。
人生一生勉強と腹を
括りましょう!
そして、苦しい時ほど
より必死に頑張りましょう。
御精読ありがとうございます。
感謝致します。
DRTは、今も常に進歩
している施術法です。
DRTを御使い頂いている
先生方の更なるご発展を
祈念致します。
先生がたも私と一緒に
頑張り続けましょう!
上原宏
上原 宏(上原 宏)
昭和60年 按摩マッサージ指圧師免許所得(国家免許証番号第28480号)1986年開業。過去の患者数のべ13万人を超える臨床経験。治療家を目指した当初から上部頸椎カイロプラクティックをアメリカのシャーマン大学で本来なら4年かかるところを特別に半年間集中プログラムを受講することができ修了証も授与される上部頸椎治療の第一人者。
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