手術を回避!重度の脊柱管狭窄症の改善症例

こんにちは。

東京都品川区で「グリーンオアシス」という
治療院を営んでおります、
中西葉子と申します。

現在、スーパーレィティブ1期を
継続受講中です。

先日来院された患者さんは
60代の男性。

IT関係のお仕事をされており、
一日中座りっぱなし。

休日返上で働き、
慢性的な睡眠不足。

気づかぬうちに
疲労が積み重なっていました。

初診時は右脚に強い坐骨神経痛が出て、
歩くのもやっとの状態。

傘を杖代わりにして、
転がり込むように来院されました。

待合室の椅子にも座れず、
床に寝転ぶしかないほどの激痛。

病院では薬を処方されたものの効かず、
手術だけは避けたい
との強い希望を持っておられました。

■DRTだからこそ落ち着いて対応できた

このような重症ケースでも、
私は全く慌てませんでした。

なぜなら、DRTは重度の症状にこそ
本領を発揮するからです。

検査では、下腿三頭筋の3番目を押圧すると
「ぎゃーっ!」という叫び声。

C2にも強い圧痛があり、
「痛い、痛い!」の連続。

すぐにリコイルを行い、
C2をクリアにすることだけに集中しました。

施術後の再検査では、
さっきまでの叫び声が消え、

「これは良くなるかもしれない」

と患者さんも希望を持たれました。

■毎日の来院で1ヶ月後には痛みゼロ

「来られる日はできるだけ来てください」
とお伝えしたところ、

なんとその方は私の休診日以外、
毎日来院してくださいました。

5回目にはスムーズに歩けるようになり、
1ヶ月後には“手術レベルの痛み”が
完全になくなったのです。

■改善の鍵となった4つの要因

この結果に至った背景には、
次の4つの要素があったと感じています。

1.信頼関係の構築

DRTの検査によって
毎回効果を体感していただき、
信頼関係が築けました。

患者さんの不安を和らげる声がけや
ラポール形成の重要性を再確認しました。

2.高頻度の施術

もし週1回ペースだったら、
ここまでの回復には至らなかったでしょう。

施術間隔の密度は、
治癒速度に直結すると
改めて実感しています。

3.DRTの強さ

DRTは重症症例ほど
驚異的な効果を発揮することがあります。
この症例も決して特別な例ではありません。

4.自分が治すのではないDRTが導く

「私が治す」のではなく、
DRTが自然治癒を引き出すという
信念を持って施術すること。

それが施術者としての波動を高め、
治癒のスイッチを入れてくれます。

■DRTの真価とは

DRTは見た目こそシンプルですが、
短時間で深い変化をもたらします。

うつ伏せになるのも辛いような方でも、
体に優しく、効果的に施術できるのが
大きな特徴です。

「長く触れること」が
良い施術ではありません。

短時間で最大限の効果を出す。

その価値を改めて患者さんにも
お伝えできたと感じます。

■最後に

もちろん、
手術が必要なケースもあります。

しかし多くの方にとって、
DRTは単なる対症療法ではなく、
痛みの原因に根本から
アプローチすることができる施術です。

辛い症状に悩む方には、
ぜひ一度体験していただきたい。

そして、日々施術に取り組む
DRTプレイヤーの皆さまにも、
希望と自信を持ってほしいと思います。

この症例がその一助となれば幸いです。

皆さまのご活躍と、
患者さんの回復を心よりお祈りいたします。

最後までご覧いただき、
誠にありがとうございました。

感謝を込めて。

中西 葉子

中西葉子(なかにしようこ)

品川区旗の台にて、整体院「グリーンオアシス」を営んでおります中西葉子と申します。
上原先生、DRTと出会ってから新たな光を頂く事ができました。
DRTという素晴らしい技術はもちろん、上原先生から学ぶ哲学により、施術家としてのマインドも質の高いものになりました。
DRTは再現性に優れており、誰でもすぐに使う事ができます。
けれども使えば使う程、この手技の素晴らしさ、奥深さに驚かされます。
DRTは日々進化しています。
上原先生をはじめ協会のお仲間の先生方すべてがプラスのエネルギーに溢れており、それが何倍にもなって私自身にも降り注いでおります。
ぜひご一緒に喜びを共有していきましょう。