DRTと他療法との大きな違いとは?
こんにちは、
上原です。
今日は
「DRTと他療法との
大きな違いとは?」
というテーマでお伝えします。
一番の違いは、
患者様の症状を追わない
と言う事だと思います。
他療法では、
患者様の主訴の箇所に
着目いたします。
例えば、
患者様が右腕が痺れて痛い
などと言うとその腕を治療します。
DRTでは、
患者様の主訴の箇所は
チェック致します。
ですが、
殆ど主訴の箇所の治療は
致しません。
DRT12の指標で、
体の殆どの箇所のチェックは
出来ます。
そして、
施術前後の指標の変化値で
状況把握できるようになってます。
ですから、
指標がこう変われば、
その症状はこう変化して治癒していく
と言う事が、概ね分かります。
その時に、
治療後「まだ痛い」と
言われる事もございます。
その時には、
「ここが良くなるためには、
何回ぐらいで何週間ぐらい
かかります。」
とお伝えする事ができます。
重症患者様で、
何年も苦しんで色々な治療を
試し良くならない患者様は、
良くなるのには時間がかかる
と言う事は分かっていらっしゃいます。
問題なのは、
重症なのにそれを正しく
理解していない患者様です。
ぎっくり腰をこじらせて、
1ヶ月位の患者様がそうですね。
病院でも、
MRIやCTをとっても
異常なしですが激痛あり!
みたいな患者様が
正直やっかいです。
何故やっかいかと申しますと、
すぐ治ると思っているからです。
そうしているうちに
時間ばかり経ち、
2ヶ月、3ヶ月と時間が経ち
よりこじらせます。
そのような患者様が当院には、
沢山いらっしゃいます。
当院を信じて通ってくださる
9割以上の患者様は治ってます。
ですが、
最初の2,3回で来なくなる
患者様もいらっしゃいます。
「あぁ~
残念なことしているなぁ~」
といつも思います。
それでも、
来なくなり半年後ぐらいに
また予約して来てくれます。
その時に、
「その後腰どうなりました?」
と尋ねると、
「お陰様で、
嘘のように良くなりました」
「でも、また先日
再発しちゃいました」
その時は、
「痛みが無くなる=完治
ではないですよ!」
と詳しくご説明致します。
そして、
他療法との一番の違いである、
“予防による健康の実現”
をご提供致します。
定期検査の重要性を
理解してくださいます。
虫歯にならない為に、
歯磨きしますよね。
背骨もそれと一緒です。
不調にならない為には、
まず背骨の健康です。
良い姿勢が良い習慣になれば、
良い健康貯金が増えます。
不調=健康貯金が渇望した状態
なのです。
健康貯金が増えれば、
無理して痛んでも寝れば治ります。
最高の治療家は、
ご自身の自然治癒力なのです。
この考えが、
DRTの他療法との
一番の違いだと思います。
御精読ありがとうございます。
感謝致します。
DRTは、今も常に
進歩している施術法です。
DRTを御使い頂いている先生方の
更なるご発展を祈念致します。
先生がたも私と一緒に
頑張り続けましょう!
上原宏
追伸
DRTインストラクターが
全国で開催する地域セミナーを
ご存知ですか?
東京に来なくても
先生の近隣でDRT講習が
受けられるまたとない
チャンスです。
9月前半には募集スタートできる
よう準備をしています。
こうご期待下さい。
上原 宏(上原 宏)
昭和60年 按摩マッサージ指圧師免許所得(国家免許証番号第28480号)1986年開業。過去の患者数のべ13万人を超える臨床経験。治療家を目指した当初から上部頸椎カイロプラクティックをアメリカのシャーマン大学で本来なら4年かかるところを特別に半年間集中プログラムを受講することができ修了証も授与される上部頸椎治療の第一人者。
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