【必見】DRTが上手くいかない10の理由
はじめまして。
私は東大阪市で整骨院を
やっております
「おおくま整骨院」の
大熊 達也と申します。
今後、私がDRTを始めた
「きっかけ」、そして
どのようにDRTを導入して
いったか、臨床事例等も
お伝えしていきます。
今、DRTをやろうか
迷っておられる方、
結果があまり出ない先生
方のために
少しでもお役に立てればと
思っております。
私がDRTを知ったのは
2014年2月に発売された
DVDがきっかけでした。
発売と同時にDVDを
購入しました。
でも、3回くらい見ただけで、
その後、ほとんど使って
おりませんでした。
そしてしばらくしてから、
私はいろんな手技を勉強
するのが好きなので、
とあるセミナーに出て、
技術のある尊敬できる
先生と知り合うことができ、
しばらくはその先生に
習った手技を使っていたのです。
そして久しぶりにその先生に
お会いした時に
その衝撃は起こったのでした・・・
突然、その先生が
「僕は、今、DRT!これしかしてません!」
とおっしゃいました。
「えっえ~~~~!」
私は内心、
「先生がDRTだけ!ほんまかよ!」
それが「DRT」を本格的に
始めようと思ったきっかけでした。
「DRTのDVD、自分も持ってるやん!」
と思い、買っていたDVDを
再度3回くらい見ました。
そして、見よう見まねで、
何人かやってみました。
今、思えば、結果が出る
わけがありません。
私が失敗したことは、
1.患者さんとしゃべりながらやってしまった
2.上からの刺激が強すぎた
3.棘突起の上を滑らせてしまっていた
4.揺らそうと思い、手に力を入れすぎていた
5.自分の肩に力が入りすぎていた
6.胸椎は特に動かないと感じたので揺らすことだけ必死になった
7.自分(術者)の身体が丸くなり、覆いかぶさっていた
8.自信がなかったので、それが患者さんに伝わった
9.最初の説明不足で患者さんが何をされるのか、わからず緊張した
10.指標がきちんと触れていなかった(施術前後の比較があいまいだった)
ということです。
これは、今上手く結果がでない
という先生方には
参考になると思います。
そして平成27年の3月に
私が出会った先生が主催する
DRTセミナーを始めて受けました。
セミナーを受けて感じたことは
こんなゆるいんや~
温かくて気持ちいい~
揺らしてるだけやのにな~
やり方は簡単やな~
誰でもできそうやな~
でした(笑)
そして私はそのセミナーを
受けてからというもの
積極的に施術でDRTを
使いようになりました。
協会のオンライン塾にも
入っていたので
少しづつ効果が出る患者さん
も出てきました。
特に変わったのは自分(術者)
の手の圧とベクトルだったと
思います。
そんな時、あるセミナーで
たまたま東京に行く機会がありました。
平成27年4月だったと思います。
ちょっと時間に余裕もあったので、
創始者である上原先生のDRTを
是非、受けてみようと思い、
ワクワクして受けに行きました。
この時、私は幸いにも
マラソンで左膝を痛めており、
慢性の腰痛も持っておりました。
そこで上原先生の施術を
受けて感じたことは
「身体で感じて技を学ぼう」と思っていたが
意識が飛んでいく感じだった
磁石みたいに、手がくっついているな~
特にお尻が勝手に揺れて、
止めようと思っても止まらないな~
膝が痛かったのに、検査でしか
触らんのやな~
検査はめちゃ痛いな~!
とにかく「超、気持ちいい~(北島康介選手みたい?)」
帰り道、膝の痛みが取れていた!
(これはホンマもんや!)
ということです。
この出来事がなかったら
認定インストラクターも
受けていなかったかもしれません。
アドバンスインストラクターも
受けていなかったと思います。
つまり私にとって
素晴らしい上京物語となったの
でした。
私が東京から帰ってきて
やったことは、
まずは上原先生の完全コピー
を目指しました。
ギター弾いて練習する時も、
まずは完全コピーを目指しますよね!
模型とクッションを
ベッドの上に置いて、
自分が受けた感じを
思い出しながら、
DVDを見ながら、
セリフ(説明)も完全コピー
するようにしました。
ほとんどすべての患者さんに
も試しにさせていただいて
すべて指標がクリアに
なってなくても、
「少しでもましになってたらええやん」
くらいの気持ちで
やっていました。
すると、今までゆるまなかった
頑固な肩コリの方が
「すごくゆるんだ~何これ~」
とおっしゃっていただけました。
めちゃめちゃうれしかったです。
最近では、私が「DRTや~」
といっているのに
「背骨ユラユラ」と勝手に命名?(笑)
して御家族を紹介してくれる方も
いらっしゃいます。
有難いことです。
本当に感謝いたします。
今後、整骨院で実費を増やして
いきたい方には是非ともDRT
を取り入れていただきたいと思います。
そして、まずは家族でもいいので、
やってみることです。
できれば
お茶の水に行って、上原先生のDRT
を実際に受けた方が、
今後の自分の施術にとって
絶対良いと思います。
みなさんは、今、やっておられる
素晴らしい手技をお持ちだと思います。
DRTの良いところは
今まで学んできた手技の邪魔を
しないところです。
時短、単価アップ、患者さんとの
意識の共有(3大指標)、など
私にはすべてが必要なことでした。
共に栄えるように
どんどんDRTを広めていけたら
と思っています。
こんな機会を与えていただいた
上原先生、地家さん
セミナーでご一緒させて
いただいた先生方、
DRTを通じて知り合った
すべての方々
本当に有難うございました。
感謝いたします。
大熊 達也