”まだココが痛い”と言われる恐怖から解放される方法

こんにちは。
ダブルハンドリコイルテクニック
の上原です。

「まだココがちょっと痛いんですけど」

と施術後に放たれる
患者様の一言。

実は、それを言われるのが
一番嫌だと言う治療家は多いです。

では、何故そういわれて
しまうのでしょうか?

それは

患者様の症状を
追っているからです。

実際、当院ではめったに
言われません。

なぜなら、その場の症状を
追う事はしてないからです。

ここで大切な事は

結果を出さなければ、
患者様は来てくれません!

とういうことです。

つまり・・・

症状を追わずに結果を出す。

一軒矛盾しているようですが、
これ程、的確にご説明できる
治療法も少ないと思います。

 まだ、ここが痛い。

といわれるのは、術後に

「痛みは如何ですか?」

などと、主訴の痛みを
こちら側が聞くからです。

と言っても、私もそれは
必ずお尋ね致します。

ただし、私の場合は
術前術後の”指標”があるので

「指標がこれだけ良くなって
 いるので、時間とともに
その痛みも気にならなくなりますよ。」

と優しくお伝え致します。

その指標が良くなれば
患者様の訴える主訴も
おのずと消えます。

そういった指標がないと
どうしても主訴を
追ってしまいます。

その主訴が重症であれば
あるほど、

根本の問題がなければ
消えません。

それを患者様にお伝え
することが重要なのです。

慢性的問題の根本は
姿勢の悪さが原因です。

家の構造を考えて
みてください。

昔の、家が分かり
やすいと思います。

それは、大黒柱です。

万が一、大黒柱が不完全なら
家の色々な所に不調がでると思いませんか。

それが、慢性的患者様の
体状態です。

つまり背骨がゆがんでいる
から

あそこが痛い、ここが痛い、
今日はここが痛い、昨日はここだ!

となるわけです。

そして、

良くなっていない、
術後だけしか楽ではない。

などという場合は、患者様の
姿勢の改善不足が原因です。

ですから私が考える完治は

良い姿勢が良い習慣になった時
が完治したと言う事です。

それを、患者様に臨機応変に
例えを入れながら、
詳しくご説明致します。

ですから
私は、初診の患者様に、

会話しなくてもどうお過ご
しか分かりますよ!

早く良くなりたければ、
良い姿勢頑張ってください。

とお告げ致します。

まとめますと

主訴を追わず、

術前術後の指標を使って
根本問題を改善して
いきます。

さらに治療効果を
高め、完治に導くために
姿勢指導を徹底して
行うのです。

そうすることで
患者様はご納得され
施術効果を実感され

メンテナンスに通われます。

これが私が日々実践している
やり方です。

まだココが痛い

と言われても

指標はこれだけ良くなって
いるとお伝えすることで

患者様はご納得
して頂けるのです。

御精読ありがとうございます。
感謝致します。

DRTは今後も常に
進歩している施術法です。

DRTを御使い頂いている
先生方の更なるご発展を祈念致します。

先生がたも私と一緒に頑張り続けましょう!

上原 宏(上原 宏)

昭和60年 按摩マッサージ指圧師免許所得(国家免許証番号第28480号)1986年開業。過去の患者数のべ13万人を超える臨床経験。治療家を目指した当初から上部頸椎カイロプラクティックをアメリカのシャーマン大学で本来なら4年かかるところを特別に半年間集中プログラムを受講することができ修了証も授与される上部頸椎治療の第一人者。