「どこへ行っても良くならない…」その患者様に起きた変化

こんにちは!
東京都品川区、望月治療院の望月久嗣と申します。

今回は整形外科で頚椎椎間板ヘルニアと診断され、
左肩甲骨の激しい痛みに悩まれていた
患者様の症例をご紹介いたします。

患者様は、左肩甲骨から首にかけての強い痛みが続き、
休日は何もできず
ご自宅で横になって過ごす日がほとんどだったそうです。

病院では頚椎椎間板ヘルニアと診断され、
痛み止めやブロック注射などの治療を受けられましたが、
大きな改善はみられませんでした。

「どこへ行っても良くならない。」
そんな不安を抱えながら、
インターネットで当院を見つけてご来院くださいました。

初診時は首から腕にかけての激痛により、
ベッドにうつ伏せになるだけでも苦痛で、
少し身体を動かすだけでも表情が歪むほどの状態でした。

DRTの三大指標を確認すると、
下腿三頭筋、僧帽筋、第二頚椎のいずれにも強い圧痛がみられ、
特に第二頚椎は軽く触れるだけでも強い反応がありました。

まずは三大指標の変化を確認しながら、
背骨全体のバランスを整えることを第一に考え、
DRTによる施術を行いました。

施術後には第二頚椎の圧痛が軽減し、
下腿三頭筋や僧帽筋の反応にも変化がみられました。

症状そのものはまだ残っていましたが、
身体は確実に変化を始めていることを
患者様にもお伝えしました。

その際、私は「まずは10回を目安に身体の変化を
一緒に見ていきましょう」とお話ししました。

長く続いた症状ほど、
一回の施術で結果を求めるのではなく、
毎回の指標の変化を積み重ねていくことが
大切だと考えているからです。

施術を重ねるたびに、
三大指標の圧痛は少しずつ改善し、
背骨全体の可動性も安定してきました。

それに伴い、患者様からも、
「最初はよく分からなかったけれど、気が付いたら痛みが減っています!」
というお話が聞けるようになりました。

私自身、この言葉がとても印象に残っています。

身体は少しずつ変化していても、
患者様ご本人は毎日その身体で生活しているため、
小さな変化には気付きにくいことがあります。

だからこそ、毎回指標を確認し、
その変化を患者様と共有することには
大きな意味があると感じています。

14回目の来院時には、
休日に予定を立てられるようになり、
以前のように痛みを気にすることなく生活できるようになったと
笑顔で報告してくださいました。

「生活スタイル自体が変わりました!」
という喜びのお言葉をいただいた時は、
私自身も本当に嬉しく感じました。

今回の症例を通して改めて感じたのは、
私たちが追いかけるべきなのは症状ではなく、
身体の変化だということです。

症状には日によって波があります。

しかし、三大指標は身体の状態を素直に教えてくれます。

指標が良い方向へ変化しているのであれば、
身体は着実に回復へ向かっている。

その積み重ねが、
やがて患者様自身にも実感できる大きな変化となって現れるのだと、
この症例を通して改めて学ばせていただきました。

DRTは強い刺激で症状を変える施術ではありません。

身体が本来持っている力を発揮しやすい状態へ導き、
その変化を指標によって確認しながら施術を積み重ねていく手技です。

その基本を大切にすることが、
結果として患者様の安心につながり、
改善への後押しになることを改めて実感した症例でした。

この症例が、先生方の日々の臨床の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【追伸】

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