上部胸椎がガチガチの患者様について

こんにちは、上原です。

上部胸椎がガチガチの患者様。

そのタイプの患者様は
当院では大半だと言える
位だと思います。

ですので、DRTとしては、

「上部胸椎の施術が得意です!」

と言えるようになって
こそ本物です。

骨盤、腰椎部は上手くできるの
ですけど・・・

では、まだ半人前です。

上部胸椎ががちがちの患者様は、
姿勢バランスも崩れております。

DRTオリジナルの
ペットボトル座位姿勢法
を徹底して御指導して下さい。

土台が安定すれば
その上部は当然安定します。

今まで全ての治療法で、

上部胸椎をが得意だと言う
治療法は無かったです。

少なくとも、カイロプラクティック
では後ろからボキボキやるか、

患者様を座らせて、
膝を当てて背骨をのばす。

頭の後ろに手を組んで
後ろから抱きかかえる
などの調整法だけです。

それでは、正直上部胸椎は
整いません。

私も、上部胸椎の痛みで
相当悩まされました。

まぁ~
それでこの業界に
入りました。

中学生位から、勉強しすぎで
肩凝りからはじまったという
感じです。

14歳ぐらいから本格的に
悩まされてましたので、

今思えば40年ですよ。

そう考えれば

整体業界歴40年と言っても
過言ではございません。

なぜなら、14歳位から
自由診療の整体に行きまくって
ましたから。

しかも全て、親のお金です(大汗)

何故か不思議と治療代は
くれました。

兎に角今も亡き両親には
日々感謝しております。

それ位、上部胸椎には
詳しいと自負しております。

それがあったから、
DRTも開発できたと思います。

DRT=上部胸椎矯正法だ!
というぐらいに以前は
言ってました。

今も本音はそう思ってます。

DRTが上手く出来れば
肩甲骨付近の問題解決は
得意分野になる筈です。

では・・・

上部胸椎ががちがちの患者様へ
の施術で何が一番重要でしょう!

それは、もちろん
心地よい刺激です。

ガチガチになる=これ以上悪くならないよう
に力を入れて防御なのです。

無意識に、しかも一日中
寝ても起きてもです。

そしたら、寝ても疲れなど取れる
わけございませんよね!

だから、上部胸椎ががちがちの
患者様は寝ても疲れなど取れません。

取れていれば、悩まされる
事はございません。

全てのがちがちの筋肉が
防御しているのです。

だから、そのがちがちの筋肉を
直接施術しても効果でないのです。

触ってもらっている時だけは、
気持ちよいと言われるのです。

DRT施術後には、
本来の良好な背骨状態
になります。

そうすると、がちがちの箇所も
ふにゃふにゃになります。

そうなれば、後はその良好な状態
を維持すれば良いのです。

維持する事は、
患者様の御役目です。

我々は、その良好な状態に
する手助けしか出来ません。

我々治療家が治している
わけではないのです。

すべては、体に備わる
自然治癒力の働きの
お陰です。

上部胸椎ががちがち=自然治癒力の働きも
凄く低下しているのです。

このような関連を理解して、
DRTを行う事で
よりよい施術が出来ます。

すべては、患者様の
喜びの為だと思います。

御精読ありがとうございます。
感謝致します。

DRTは、今も常に
進歩している施術法です。

DRTを御使い頂いている先生方の
更なるご発展を祈念致します。

先生がたも私と一緒に
頑張り続けましょう!

上原 宏

上原 宏(上原 宏)

昭和60年 按摩マッサージ指圧師免許所得(国家免許証番号第28480号)1986年開業。過去の患者数のべ13万人を超える臨床経験。治療家を目指した当初から上部頸椎カイロプラクティックをアメリカのシャーマン大学で本来なら4年かかるところを特別に半年間集中プログラムを受講することができ修了証も授与される上部頸椎治療の第一人者。