全ての検査で大切なこと

全ての検査を同じ強さでやるように心がけます。

これは難しいことですが大切なことです。
これができるとテクニックの上達も早くなります。
正しく患者さんの状態を把握できるようになるからです。

DRTでは診断を的確なものにするためにいくつもの検査を併用します

頚椎においては回旋変位と側屈変位の検査、圧痛の検査を併用します。
すでに紹介した胸椎、腰椎においても同様です。全ての検査の結果を総合して
脊柱全体を把握します。
局所にとらわれてはいけません。

何のために、いつ、どの骨を、どの方向に、どれくらい勤かすか?
これを検査結果に基付き判断します。
サブラクセーションは脳からの情報伝達に障害を及ぼす程の変位ですから
どの検査にも引っかかるはずです。

上原 宏(上原 宏)

昭和60年 按摩マッサージ指圧師免許所得(国家免許証番号第28480号)1986年開業。過去の患者数のべ13万人を超える臨床経験。治療家を目指した当初から上部頸椎カイロプラクティックをアメリカのシャーマン大学で本来なら4年かかるところを特別に半年間集中プログラムを受講することができ修了証も授与される上部頸椎治療の第一人者。