“時短”について、私が思うこと。
こんにちは。
オーソライザー1期の
田口 嘉朗です。
今回は、
『”時短”について、私が思うこと。』
というテーマで
お伝えさせて頂きます。
DRTを使って
患者様と信頼関係を
築きたいと思っている先生は、
是非、
最後まで読んでみてください。
先生は”時短”について、
どのような印象をお持ちでしょうか？
もしかすると、
・治療効果が落ちる
・治療や対応が雑になってしまう
・患者様との信頼関係が作りづらい
など、
思っていませんでしょうか？
特に、
まだ短時間施術に
踏み切れていない先生は、
上記のようなイメージを
お持ちではないでしょうか？
私はDRTをはじめてから
徐々に時短を行い、
今は1人15分枠で6600円（税込）
という設定でやっております。
その結果、
・治療効果は上がる
・より一層丁寧に治療できるようになった
・患者様との信頼関係が増した
と実感できております。
では、
“時短”を始めるにあたり、
私がどのようなことを意識して
どんなことに気をつけてきたのかを
3つお伝えいたします。
まず1つ目は、
“なぜ時短をするのか？”
を考えることです。
サイモン・シネックさんの
ゴールデンサークルの
考え方でも有名ですが、
何かを実行する時には
WHY
↓
HOW
↓
WHAT
という順番で考えると、
伝わりやすいそうです。
ですから、
“なぜ時短をするの？”
ということから考え、
メリットだと思われることを
ピックアップします。
そして
そのピックアップしたものが
“自分、患者様、家族、スタッフ、
関わるみんなのためになるから”
というマインドを固めました。
ではここで、
私なりの時短で得られるメリットを
それぞれの視点から考えたものを
いくつかピックアップしてみます。
【自分】
・枠が沢山になるので
多くの患者様を治療できる
・収益が上がりやすくなる
・治療に集中できるので疲れにくい
・より一層患者様の身体に集中できるので
拾える情報量が増えて
患者様の”先生分かってる”に繋がり、
信頼関係が深まる
・シンプル化と効率化を図るので
PDCAサイクルを回しやすくなり
成長することができる
・世間話を極力減らすので楽になる
【患者様】
・忙しい中でも短時間なので来院しやすい
・初期の頻度の高い通院計画を立てやすい
・余計なことをしないので
お互いに治療に集中できて
効果を実感しやすい
・良い身体の状態を脳が学習定着しやすい
・必要適切な刺激のみの治療で
負担が少ない
・待つストレスがない
・赤ちゃんから高齢の方まで治療できる
・何より回復率がグッと上がる
【家族】
・仕事がさっと終われるので
家族との時間を大切にできる
・家庭の収入が増える
・家でも家族全員のメンテナンスケアが
短時間でできる
【スタッフ】
・仕事がサッと終われる
・患者様のご来院時間帯を
固めることができるので
研修や成長のための時間を共有できる
・治療に関しては
自分と同じメリットを共有できる
以上が、
自分の思う時短のメリットです。
先生が
“なぜ時短をするのか？”
を考える際の
参考にしてみてください。
そして時短を進めるにあたって
2つ目に考えたことは、
“自信満々で短時間施術の
メリットを伝えることを意識する”
ことです。
特に初診の時に、
・マッサージやストレッチと
DRT（カイロプラクティック）の違い
・一般的な整体のイメージと
当院が提供するDRTの違い
・短時間治療の意味やメリット
などの治療方針を患者様に
しっかりと伝えてから
治療することにしております。
説明に共感してくださる
患者様にはご通院を勧め、
次回以降の計画や
今後の取り組みをお伝えします。
逆に、
共感して頂けない患者様には
ご通院を勧めず、
「ありがとうございます。
感謝致します。」
とその方のご多幸を祈念して
気持ちよくお帰りいただきます。
そして最後の3つ目は、
“常に改善を意識すること”
です。
来院から治療、帰宅までの
時間を短くして、
患者様に
「来てよかった！」
「この先生は信頼関できる」
と感じていただくためには、
日々の改善を常に意識しています。
もちろん、
これで完璧ということはありません。
「本当に必要？」
「これでいいの？」
と何度もデータと
照らし合わせて自問します。
これは上原先生の
「これで良いと思った瞬間から
堕落がはじまる」
という金言そのものだと思います。
そして、
・どのタイミングで何を伝えるのか？
・常に穏やかな心持ち、
微笑みの表情でいられているか？
・ファーストタッチを丁寧にできているか？
・細部に無駄はないか
など、
常に細かなセルフチェックを
怠ることなく頑張り続けております。
「二つ道があるなら
成長できると思う道を選びなさい」
「時間は命」
これは坐禅の先生が
掛けてくれた言葉です。
私は時短をしたことで
間違いなく、
工夫し磨かれて
成長できたと思います。
そして先生にも
それぞれの理想があり、
その実現をするために
DRTに出会い、
日々精進していることと存じます。
DRTが短時間でより多くの方の
お力になれる治療法であることは
疑いの余地もありません。
また、
時短は目的ではなく
あくまで一つのやり方です。
目的はあくまで、
ご縁をいただいた患者様の
幸せのお手伝いだと思っています。
先生の理想のカタチを
目指していただけたら幸いです。
私は沢山の方に喜ばれることが
DRTへの恩返しになると信じて、
1日40人平均で治療できる日々を
目指して頑張り続けます！
乱文となりましたが、
最後までご精読いただき
誠にありがとうございます。
感謝致します。
オーソライザー1期
田口 嘉朗
追伸
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