DRTと他の治療法を組み合わせる時、守るべき2つの注意点とは?

こんにちは。

スーパーレイティブ4期で
学ばせていただいている
藤嶋琢也と申します。

普段は、岩手県盛岡市で、
うつ・自律神経失調症専門の整体院で、
日々患者様を診ております。

うつ・自律神経失調症専門と
標榜(ひょうぼう)しているため、
患者様のお悩みは様々です。

中には、
『これは施術で良くなるものなのか?』
というようなお悩みの方まで…。

そのため、
私はDRTはもちろんですが、
他の治療法も併用しながら、
場面に応じて使い分をしております。

ただ、そんな中でも
DRTの効果は抜群で、
当院の施術の“大黒柱”
と言っても過言ではありません。

今回は、そんな私の経験から、
より効果を発揮できる
『DRTと他の治療法との組み合わせ方』を
お伝えしたいと思います。

DRTプレイヤーの先生方は
既にお分かりと思いますが、

DRTは他のどの治療法とも
相性が良く親和性があります。

そのため、
あまり意識しなくても
ある程度の治療効果は出せると思います。

ただ、私の経験では、
次の2点を守っていただくと、
よりDRTの効果を高いレベルで出せる
と考えております。

それは…

===================
①その日の施術のファーストチョイスには、
必ずDRTを行う

②三大指標のビフォーアフターを信じる
===================

この2点です。

なぜこの2点なのか、
順番に解説していきます。

他の治療法と組み合わせる場合、
どこでDRTを使うのかが
とても重要になります。

DRTを受けると、とても楽になるので、
最後の仕上げに使いたくもなりますが、
DRTはその日の施術の

一番最初に行うのが最も効果的です。
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これは私のDRTに対してのイメージなので、
もしかしたら違うイメージをお持ちの方も
いらっしゃるかもしれませんが、

その点をご了承の上
読み進めていって下さい。

人の身体を田畑に置き換えた場合、
治療院に足を運んでくれる方の身体は、
荒れ果てて痩せてしまった
田畑のような状態だと考えています。

この田畑を耕し、
作物が自然と生育できる
環境にしていくことが、
私たちに求められていることです。

私がDRTを取り入れる前、
実は、ゴリゴリの
筋肉マッサージが主でした。

ただ、今だから言えますが、
それは荒れ果てた田畑を、
鍬1本で耕していくようなものでした。

それに対してDRTは、
言うなれば自動耕運機のようなものです。

しかも、
ボタンをピッと押せば
勝手に耕してくれるような…。

私も様々な治療法を学んできましたが、
このような効果を出せる治療法は、
DRT以外ないと思っています。

他の治療法も、
当然ですが良い点は多々あります。

ただ、
田畑を耕す前に
水を撒くようなことはしませんよね。

また、
田畑を耕す前に、
肥料を撒くようなことはしませんよね。

つまり、
DRTのように荒れ果てた
田畑のような身体を、

自動で耕してくれる施術を
ファーストチョイスした方が、
回復が早まるのです。

しかも、鍬1本で行い、
施術者の肉体を蝕むことなく…。

なので、
他の治療法を組み合わせる場合、
必ずDRTから行った方が良いです。

2点目の
三大指標のビフォーアフターを
信じるというのは、
これも1点目の理由に通じてきます。

どんなに身体に優しい治療法でも、
受ける人の身体には
ある程度の刺激が加わっています。

その刺激から回復しようとする力が、
人が本来持っている自己治癒力です。

ただ、
身体が心底弱っている患者様には、
ほんの些細な身体への刺激でも、

回復するどころか、
かえって弱ってしまうこともあります。

私たちは、
その患者様の身体の状態を
瞬時に見極めなければならないのですが、

そこでとても有効なのが、
DRTの三大指標です。

これもDRTプレイヤーの先生方には
当たり前すぎる話かもしれませんが、
ほぼ必ずと言って良いくらい、
DRTの前と後では指標に変化が出てきます。

ただまれに、
変化がまったくない、
もしくは変化を感じられない
患者様もいらっしゃいます。

これは、
まだその方の自己治癒力が
十分に上がってこないことを意味します。

治療家であれば、
『ここから少しでも良くしてみせるぞ…』と、
意気込みたくなるところですが、

ここはあえてそれ以上
深追いしない方が良いのです。

というのも、
DRTくらい優しい刺激でも、
まだ自己治癒力が
上がってこない状態なのです。

そこで新たな刺激を加えたら、
自己治癒力が上がるどころか、
かえって下がってしまう
かもしれません。

DRTの三大指標は、
患者様の状態を的確に知らせてくれる
センサーのようなものです。

せっかくそのような
優れたセンサーがあるのですから、

そのビフォーアフターの違いを信じて、
その日の治療方針を
フレキシブルに変えた方が
より高い効果を出せるのです。

そのような
優れた治療法であるDRTですが、

当然私たち使う側の
技量によっても変わってきます。

故障がちで、
昔の老朽化した耕運機よりも、
最新の機能を備えた耕運機の方が…、

子供だましのような
精度しかないレーダーよりも、
最新の感度を誇るレーダーの方が…

当然ですが、より結果が出ますよね。

DRTは有難いことに、
創始者の上原先生が
今でもバージョンアップしたものを
提供して下さっています。

そして
全国各地でも勉強会が開催されていて、
自身のレベルアップには
申し分ない環境が整っています。

上原先生の座右の銘

『これで良いと思ったときから
堕落が始まる』を忘れず、

私もよりレベルアップしていけるよう
精進していきます。

最後までお読みいただき、
誠にありがとうございます。

感謝いたします。

藤嶋 琢也

藤嶋琢也()