最短でＤＲＴを血肉に変える方法とは？
こんにちは。
マスターインストラクター
ＤＲＴオーソライズド３期受講中
長澤亮です。
今回のテーマは
『最短でＤＲＴを
血肉に変える方法とは？』
というテーマで
お伝えいたします。
上原先生の著書
『５分間背骨ゆらしで
体じゅうの痛みが消える』
が発売されて１年が経ちましたが、
ご覧になりましたでしょうか？
この本は
「家庭で簡単にできる痛みケア」
として、
第１章
主にカイロプラクティック
についての基礎知識
第２章
ＤＲＴを開発するまでの
経緯とＤＲＴの特長
第３章
ＤＲＴのオリジナルの検査法
第４章
家庭でできる５分間背骨ゆらしの
やり方を図解と動画で説明
第５章
自然治癒力を維持するための予防法
このような内容が記載されています。
もう少し分かりやすくご説明しますと
「ご家族でお互いに
背骨をゆらすことで、
自然治癒力を向上させ
痛をケアする方法」
を、ご紹介しております。
この著書の中で、上原先生は
「私の願いは、
”５分間背骨ゆらし”が
日本国中に広まって、
より多くの困っている患者さんの
お役に立つことです。」
続けて、
「ＤＲＴ認定治療院の先生方が
一人でも多く増えて下さることが
何より嬉しく、また心強くもあり、
これからも切磋琢磨しながら
応援させて頂きたいと思っています。」
と締めておられます。
（著書Ｐ１４３より引用）
この著書にも書いてあるように、
一人でも多くの患者さんのために、
「ＤＲＴを広める」
ことも大切だと改めて思います。
私がＤＲＴと出会ったのは
２０１７年秋のことです。
９月にお茶ノ水カイロに予約して、
夫婦で上原先生の施術を受けました。
それから、ＤＶＤを購入して、
本格的に導入を考えました。
そして、２０１８年１月に
ベーシックインストラクターの
セミナーを受講した時、
上原先生はこんなことを
おっしゃっていました。
「みなさんも
多くの人にＤＲＴを
お伝えしてくださいね」
それを聞いた私は、
「もっと、多くの方に
ＤＲＴを広めるには
どうすれば良いのか」
と考えていました。
そして、
あることを始めようと
心に決めました。
それは、
自分で講習会を開くことです。
私は、
ベーシックインストラクターの資格を
２月に取得してすぐに
“ＤＲＴ一般向け講習”を始めました。
“ＤＲＴ一般向け講習”とは、
ご家族で”背骨ゆらし”が
できるようになるための講習です。
２月と３月と２回行い、
３名の方が参加されました。
更に、
アドバンスインストラクターの
受講が始まった５月には
“プロ向けＤＲＴ講習”を行いました。
結果は、
４家族と１名、２名のプロの方が
講習に参加して下さいました。
この様に、ＤＲＴを広めるために
自分で講習を開催いたしましたが、
改めて気づかされたことがございます。
それは、
「人に教える（伝える）ことが
一番の学びになる！」
と、言うことです。
この講習では、
『５分間背骨ゆらしの本』を
テキストにして、
＊３大指標の検査方法
＊ＤＲＴのリコイルテクニック
＊ゆらし方のコツ
をお伝えしました。
この講習に参加された方は
背骨をゆらす相手が決まっているので、
その方にとって効果的なゆらし方を
お伝えしました。
プロ向けの講習では、
“ＤＲＴの理論”も加え、
解説も専門的に深くお伝えしました。
専門的に深くお伝えするには、
どんな質問でもお答えできるように
理解しておくことが必要です。
そのために、
ＤＶＤを何回も見直しました。
さらに
ベーシックインストラクターの
復習もしました。
何度も反復的に学び直しました。
そして
復習を繰り返すたびに、
理解が浅かった内容が
はっきりと認識することができました。
私の場合は、
＊３大指標をきちんと患者さんに
お伝えしていなかった。
＊２０年の経験から
「主訴を追う」考え方が、
思っていた以上に習慣化していた。
＊３大指標が改善すれば、
「患者さん自身の回復力で
主訴も改善する」
ことに確信を持てていなかった。
などです。
この様に誰かに伝えるために
改めて学ぶことは、
その過程で新しい発見があり
自分自身の成長に繋がるわけです。
さらにその発見を
日々の施術に活かす方法を考え
実行することで
患者さんに貢献できるのです。
そうは言っても、
「患者さんに”背骨ゆらし”を教えたら、
治療院に来なくなってしまうのでは…」
と、心配になるかもしれません。
ですが、私の経験では
そんなことはございませんでした。
実は、講習に参加された方は
定期的に来院される”大黒柱患者様”に
なっておりました。
なぜ、”背骨ゆらし”を教えたのに
治療院に通ってくれるのでしょうか？
わざわざ、ご家族のために
“背骨ゆらし”を覚えて実践し、
結果が出ているのであれば
治療院に行く必要はないと思いますよね。
ところが、その考えは違っていました。
ご家族向け講習に
参加された方のほとんどが、
１～２ヶ月に１度、来院されたのです。
どうして通院するのか、
疑問に思い聞いてみると
驚きの答えが返ってきました。
それは、
「先生のＤＲＴの施術を受けて
『正しい背骨ゆらし』を
体験するため」
だったのです。
また、ＤＲＴが
進化し続けていることも
気になるそうで
毎回聞かれました。
実は、講習の中で
私が必ず伝えていたことが
影響しているかもしれません。
それは、
「ＤＲＴは進化し続けている
治療法です」
とお伝えしていました。
ちなみに
お伝えした内容は、
＊本や動画で紹介しているやり方が
変わっていることがある。
＊ＤＶＤで紹介している
３大指標の検査の順番や、
やり方がバージョンアップされている。
このような表現で、
講習中に何度か話すようにしていました。
ここまでお伝えすると
やはり、ご家族には
“最新の背骨ゆらし”を
してあげたくなりますよね。
プロであれば、
最新の検査法、治療法で
施術したいですよね。
その思いが
治療院に通い続ける価値に
繋がったのではと思っています。
ですから、
皆様も、ＤＲＴを広める活動をして
自分自身の学びを深め、
より多くの方のお役に立てるよう
行動してみてはいかがでしょうか。
その循環が回り巡ると
多くの方の幸せへと
繋がると思っております。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
こうしてメルマガを
執筆させていただくことも、
自分の学びになっております。
ありがとうございます。
感謝いたします。
長澤亮
追伸
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【国家資格】鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
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