【決定版】高齢者患者さんへの姿勢指導・攻略法!

こんにちは!

DRTマスターインストラクターの
伊藤かおりです!

今回は

『【決定版】高齢者患者さんへの
 姿勢指導・攻略法!』

と言うテーマで
お伝えいたします。

DRTは患者様への
「姿勢指導」が重要な治療法ですが

もし、先生が

・ご高齢の方がなかなか
 いい姿勢をキープしてくれない…

・ご高齢の方はいい姿勢をすぐに忘れてしまう…

そんなお悩みを抱えているなら
今回のメルマガを
是非、最後までご覧になって下さい!

私が苦労したうえに見つけ出した
攻略法をお伝えします(*^.^*)

先生の治療院では
ご高齢の方の姿勢指導で
悩まれたことはございませんか?

私は、某自治体の介護予防事業に
ご協力させて頂いていた経験がございます。

2013年から数年に渡り、
介護予防教室やシニア体操教室の
講師として、

月6回ほど60歳~90歳過ぎまでの
ご高齢の方々と向き合っておりました。

また、以前営んでおりました
ストレッチ専門店においても、

“シニアの応援”を謳っていた関係で
シニアのお客様が多かった経緯もございます。

ですから、
高齢者の特徴を熟知していると
自負しております。

それでは、始めます。

以前、お客様(80代女性のK様)で、
自称「特技:物忘れ」という方が
いらっしゃいました。

初めてのご来店のときも
お財布をお忘れでした(*^.^*)。

ただ、

「約束を破ることは
 人として許されない」

という価値観が強く
予約の時間を間違えることはなかったです。

ですが、
日々、物忘れは進行しておりました。

困ることは
何度も姿勢指導をしても忘れてしまい、

その結果、
なかなか症状が改善しないことです。

そんなK様がある日
店舗で私の写真を見ながら、

「家に写真があれば
 姿勢を忘れないのに…」

と、つぶやいていましたので
よい姿勢のサンプル写真を
お渡ししました。

私は心のなかで

「毎日これを見て
 真似してくださるだろう」

我ながら”nice idea!”と
思っていました。

そして、次にご来店されたときに

「写真、見ていますか?」

とお聞きしたところ…。

写真を渡されたことを
忘れていたのです((((((ノ゚⊿゚)ノ

この出来事から

「物忘れが激しくなる前に
 良い姿勢を定着させることの大切さ」

を、強く思ったことはございません。

さて、某自治体のシニア体操教室では
当初はシニア向けの体操を研究し、

皆さんを飽きさせないために
毎回体操の種類を変えていました。

ですが、DRTと出会ってからは
姿勢指導に大半の時間を
費やすようになりました。

最初に
良い姿勢を作るためのポイントを

「1、2、3」

と、指折り数えながらご説明します。

そして、

「皆さん”10分後”に
 同じことを聞きますから
 覚えていてくださいね」

とお伝えすると、

「キャハハーッ!」

と、大喜びします。

皆さん、自虐ネタは大好きです(*^.^*)

そして10分後

「1は○○!
 2は○○!……」

と、意気揚々と答えてくれます。

ですが、
60分後に同じことを尋ねると、、、

シーーーーン。。。

忘れてしまっていますっ((((((ノ゚⊿゚)ノ

ということは…。

家に帰る頃には、
きれいさっぱり忘れている可能性が
高いのです!

それからは毎回、
新しいことを教える気持ちで
1から説明するようにしております。

これを繰り返して
1年ぐらい経ちますと、

ようやく最初から
良い姿勢ができている人が
現れ始めます。

そして、毎回その人達を
ほめちぎることから始めます。

「いいですね~!!」

「きれいですね~!!」

「ほれぼれしますね~!!」

「もう何度でも見たく
 なっちゃいますね~!!」

「きれいな姿勢って見ていて
 気持ちいいじゃないですか!!」

「こうゆうのを【機能美】(きのうび)
 って言うんですよ!!」
などなど…。

人前でほめることによって
“ほめられる快感”と結びついて
姿勢が崩れることがなくなるわけですね。

そして
毎回見本を示そうとしているうちに
よい姿勢が定着するわけです。

そして、無理することなく、
リラックスしてよい姿勢ができてきますと
よい姿勢が定着したことがわかります。

ですが、
まだ無理をしないとよい姿勢が作れない方は
私が目を離すとすぐに姿勢が崩れ始めます。

特に休憩時間は本音がわかるときです。

「皆さん、休憩時間こそ
 皆さんをよく見ているんですよ。」

とお伝えすると、

一瞬”ぴくーっ”と
姿勢がよくなります(笑)。

ある時、

「よい姿勢はいつまですれば
 いいのですか?」

とご質問を受けたことがございました。

そんな時は

「ずっとですよ~!」(絶叫)

とお答えしています。

このように、
楽な姿勢に慣れてしまっている
高齢者の姿勢指導が

いかに時間がかかるかを
ご理解して頂けたかと思います。

いかがでしたでしょうか。

私は、以上のような経験から
ご来院頂くお客様には、
毎回姿勢を確認させて頂いております。

「あれやっていますよね。」

と言葉だけの確認で終わらせずに必ず、

「やってみて頂けますか?」

と、目の前でご本人様に
1から姿勢を作って頂きます。

完璧にできていれば
大げさに褒めちぎって、

継続するモチベーションを
上げて頂きます。

ここまでする理由は

“認知症が始まる前に”

と、こちらも必死なわけです。

ご高齢であっても
目的意識の高い方は
飲み込みも定着も早いです。

このような方は
DRTと組み合わることで
どんどん健康になっていかれます。

ですから、ご高齢であっても
ご本人様も施術者も
あきらめないことが大切です。

“よい姿勢”のメリットと
“悪い姿勢”のデメリットが
腑に落ちれば、

時間はかかっても”よい姿勢”は
徐々に習慣化されていきます。

高齢者には、

・気長に根気よく
・時には褒めて
・時には脅して
・笑顔で接する

こうすることで
ご本人様にとっても施術者にとっても
ストレスフリーで行うことが
健康への近道だと思っております。

今回の私の経験が少しでも
先生のお役に立てれば幸いです。

最後までお読み頂き、
ありがとうございます。

感謝致します。

伊藤かおり

 

追伸

【第1期】DRT~完全成功~
コンプリートプロジェクト

ですが、遂に残席5名となっております。

「参加したいけど、お金が……
 カード上限が……」

そんな方のために、

・クレジットカード2枚でのお支払い
・クレジットカードと銀行振り込みの併用

といったお支払い方法も設けております。

満席になり次第、
完全に募集を締め切ってしまうので

参加したいけどお支払い方法でお困りの方は
メールにてお問い合わせください。

今すぐお席を確保したい方はコチラ
 ↓↓↓

http://drt-uehara.com/complete/

※残席5名※

お支払い方法についての詳細はコチラ
 ↓↓↓

http://drt-uehara.com/omoushikomi.pdf

 

追々伸
(あなたへのお願いです…)

DRTは、クチコミで
広がっている治療法です。

お知り合いの方にもDRTを
教えてあげたいときには、

こちらの無料手技セミナー映像を
紹介してくださいね。

facebook等でのシェアも大歓迎です!
 ↓↓↓
https://webinarsystem.jp/webinar/drt_b