上部頸椎に確実に力を伝える3つのコツ
みなさま、
いつもありがとうございます。
愛媛県松山市でさくら治療院を
させていただいています
濱岡と申します。
私の住んでいる愛媛では
コロナ騒動も緩和して徐々に
日常へ戻っている状態です。
ただ日常に戻ったとしても、
全てが元通りになるとは思えません。
衛生の概念や
健康への関心や意識の変化、
治療院のあり方や経済の動きなど、
変わらざるを得ない状況が
今後も続くことでしょう。
しかし、
どのような変化があるにしろ、
不調を訴える患者様がいる限り
治療家は技術を磨くことは必須です。
そこで今回は、
『上部頸椎に確実に
力を伝える3つのコツ』
についてお伝えします。
DRTダブルハンドリコイルテクニックが
なぜ奇跡的な治癒効果を誰もが
出すことができるのか?
その理由は、
上部頸椎に触らずに
誰でも脊柱の歪みを調整しながら
(背骨をゆらゆらしながら)
同時に
上部頸椎まで調整できるからなのです。
そのためには
背骨を揺らしながらいかに上部頸椎側に
刺激を伝えていくかが重要です。
それを叶えて最高の効果を出すためには、
両手(ダブルハンド)で行うことに
重要な意味があります。
両手で行うことで、
安定した揺動を背骨に伝えると同時に、
両手の力加減の比重を変えることで
刺激の方向性を作り出すことができて
これがとても重要なのです。
ただ揺動するだけなら、
熟練した先生なら片手でも同じように
揺らすこともできるのですが、
それだけでは
効果を発揮するのは難しい。
では実際どうやったらいいのか?
これからそのポイントを3つ
ご説明いたします。
意識していただければ
少しでも養えると思います。
あくまでも私の考えなので、
参考程度にお願いします。
■ポイント1
骨盤から腰部、下部胸椎に
移行する時に両手の間隔を適度に離す。
これをすることで効果的に
揺動を上部頸椎に伝えやすくなります。
もちろん患者さまの体型により、
多少変わると思います。
良くないのが
「椎骨の1本1本まで
しっかりと揺動するんだ!」
と意識しすぎること。
細かく細かくリコイルした方が
施術の効果があると考えすぎると、
自ずと両手の幅が狭くなってしまいます。
しかしDRTでは、
24個ある椎骨を1つのユニット(単位)
として考えていて
例えば、
長いロープがあるとします。
その両端は括りつけられていて、
ロープには適度な張力が働いています。
この場合、
ロープ全体を揺らしたいときに
ロープの1箇所を一生懸命揺らすのと
適度な距離を取って揺らすのでは、
どちらが効率的でしょうか?
答えは
“適度な距離をとって揺らす”ですよね。
もう1つの例えです。
あなたが誰かの顔を
デッサンしているとします。
一部分から細かく描き始めるか
大まかな全体の輪郭から描くかでは
どちらの方がバランス良く
描けるでしょうか?
答えは
“大まかな全体の輪郭から描く”ですよね。
つまり、
部分ではなく全体で見ることが
最もバランスが良いいということです。
話を戻します。
リコイルする際の両手の間隔は
この2つの例えから考えて、
くっつけるよりは離したほうが
効率よくバランス良く揺らせると
いうことになります。
是非一度、
先生が両手を置いてリコイルしたときに
一番しっくりくる間隔を見つけて下さい。
■ポイント2
骨盤から腰椎の部位や上部胸椎など
狭い部位は両手を重ねて
リコイルすることがありますが、
必ず、
頭側の手を上にすることです。
リコイルの刺激を
上部頚椎に伝えるには、
右手(頭部側)を上にして重ねると
振動は上部にしっかりと伝わります。
左手が下になるということは
右よりも左手の方が密着度は増します。
刺激は密着の弱い方法へ向かう
という特徴があるので、
結果として刺激の方向は
効果的に上部頚椎へと働くことになります。
■ポイント3
患者様の背中が柔らかいものだと
イメージする
イメージすることがなぜ大切かというと、
“認識の変化”のためです。
認識が変わることで
身体もまた変わります。
例えば、
物を持ち上げるときに
「重いものを持ち上げよう」
と認識すると、
身体に力が入りますよね。
反対に、
「軽いものを持ち上げよう」
と認識すると、
そこまで力は入らないと思います。
つまり、
患者様のお身体や背骨を
固いものと認識していると、
施術者の身体も無意識に
力が入ってしまうんです。
中にはリコイルしても
ほとんど揺れない患者様も
いらっしゃると思います。
ですが、
「揺らさなければならない」
と思ってしまうと
「固いものを力を入れて動かす」
という認識が強くなってしまいます。
この認識が強ければ強いほど
揺らすことに固執してしまいます。
強すぎる刺激は、
事故に繋がることもございます。
人体は基本的に柔らかいものです。
年齢差や個体差はあっても、
人間の身体はその大部分が水分で
構成されています。
骨もまた、
髄液で満たされた状態で伸縮性のある
柔らかいものなのです。
柔らかいものを揺らすために
過剰な力は必要ありませんよね。
なによりも、
背骨を心地よく揺らすことで
振動は身体中に響きます。
私はリコイルをするとき、
背骨に対して波のように均等に
揺らすことと同時に、
波紋のように均等に広がっていくことを
イメージしております。
刺激がその部分だけに留まるのではなく、
どこまでも広がっていくイメージです。
感覚を言葉で伝えるのは
とても難しいことですが、
以上のことを意識しながら、
ダブルハンドのコツを養って
感覚を掴んでいただけたら嬉しいです。
私の経験が、
先生のより良いリコイルの
ヒントになりましたら幸いです。
ご精読ありがとうございました。
感謝致します。
さくら治療院 濱岡俊一郎
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