DRTにコルセットは使っていいのか?

こんにちは、上原です。

 

本日は、質問を頂きましたので
回答をしていきたいと思います。
 

「Q急性腰痛の患者さんに
コルセットを巻くのはありですか?」

もちろんです!

 
以前は、意地になって
コルセットの使用を
止める様にお伝えしてました。

 
考えてみれば、
常に患者様優先が必須です。

 
患者様が楽だと思った状態が良いです。

 
無理にコルセットを止める事により
負担も出ます。

 
高齢者や側弯症のひどい患者様には
コルセットを勧めております。

 
それと、下腹が
飛び出している患者様にもです。
 

コルセットをする事により
弱っている腹筋の下部も強化できます。

 
そして、体調が万全になってくれば
コルセットする事が面倒になります。

 
その時は、無理してコルセットを
つける必要はございません。

 
そう感じた時が、コルセットを
止める時期なのではと思います。

 
ぎっくり腰は、
腰部の急性捻挫です。

 
ですので、コルセットなど
とても有効だと思います。

 
コルセットをする事で
筋力の低下に
つながると思っておりました。

 
でも、現実はそうでないと思います。

 
患者様が安心できる状態を
最優先すべきだと思います!

 
最近二人の患者様が出産されました。

 
お一人は、
7ヶ月ぐらいで坐骨神経痛発症です。

 
腹帯されてなかったので、
腹帯代わりのベルトを差し上げました。

 
当院でO脚矯正時使用している
10センチ×120センチの青い物です。

 
もう一人の患者様は
産後の肥立ちが良いように
差し上げました。

 
芸能人で、出産されてから
とても早く体型を戻された方がいました。

 
その方は、出産後お腹をさらしで
締めていたそうです。

 
そういう風に使われても
良いかと思います。

 
【コルセットをする=筋力が弱る】
ではないと言う事ですね。

 
臨機応変に使えば、
コルセットも大活躍できると思います。

 
ただ、素人療法で
コルセット+独自の体操やストレッチで
物凄く悪化させていらっしゃる患者様も
沢山御来院頂いております。

 
そういう患者様には、無理しないで
ご自愛いただいております。

 
ですので、
患者様の状態に合わせて
的確で最善のアドバイスを
ご提供してあげてください。

 
遠慮なくコルセットが必要な状態か、
そうでないかを
患者さんに確認してください。

 
御精読ありがとうございます。
感謝致します。

 
DRTは、今も常に
進歩している施術法です。

 
DRTを御使い頂いている先生方の
更なるご発展を祈念致します。

 
先生がたも私と一緒に頑張り続けましょう!

 
上原宏

 
 
追伸

情報は力なり。

 
ちょっとした患者様への
御提案、治療現場での対応

こういった少しの差の積み重ねが
患者さんを獲得できるかどうかに
大きな違いを生んでいきます。

 
私の持っている知識、アイデアを盗んで
是非先生の日々の治療にお役に
立てて頂ければ幸いです。

 
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上原 宏(上原 宏)

昭和60年 按摩マッサージ指圧師免許所得(国家免許証番号第28480号)1986年開業。過去の患者数のべ13万人を超える臨床経験。治療家を目指した当初から上部頸椎カイロプラクティックをアメリカのシャーマン大学で本来なら4年かかるところを特別に半年間集中プログラムを受講することができ修了証も授与される上部頸椎治療の第一人者。