背柱を調整して脳の管理能力を正常化する

背柱を調整する事になるが、なぜ?サブラクセーションは存在、再発するか?

さまざま考えがありますが今回は一つの可能性を考えました。
その一つとは、「防御反応による体が示す一つの表現がサブラクセーションなのでは?と言う事です。
体調がなんらかの原因で低下した状態になるとやはりサブラクセーションも顕著に検出されると思われる事からも感じられます。

サブラクセーションをフリーにするだけで治療は良いのか?

サブラクセーションがフリーになっても良いバランス(前後、左右)が保てないと良い状態を維持しにくいのでDRTの指標が重要になります。
その状態にしてこそ「脳の管理能力」についても考えられると思います。
良い背柱の状態(サブラクセーションフリー)、良いバランスになってこそ「脳の管理能力」について考え、背柱を矯正する段階になると思います。

「脳の管理能力」とは?

脳は当然の事ながら体の指令塔であるが、前述の通りサブラクセーションを矯正する事によってこの指令塔の「誤認知」を正常化する事に抄訳されてしまいます。
しかしながらその指令塔(脳)はさまざま機能を持ち素晴らしい機能を発揮すると供にいまだ解らない事もたくさんあります。
ですから今この言葉で終わりなる事は当然ありませんし、ずっと考えていく一つのテーマでもあります。

しかしながら今考えられる事をまとめてみました。

DRTで背柱を調整すると体全体に良い影響が起こります。
その中で筋肉は当然弛緩します。
そのような変化からも自律神経系に良い影響を与えていると感じます。
その様なひとつの変化、各脊柱の神経支配領域からも「脳を正常化」する可能性が感じられます。

上原 宏(上原 宏)

昭和60年 按摩マッサージ指圧師免許所得(国家免許証番号第28480号)1986年開業。過去の患者数のべ13万人を超える臨床経験。治療家を目指した当初から上部頸椎カイロプラクティックをアメリカのシャーマン大学で本来なら4年かかるところを特別に半年間集中プログラムを受講することができ修了証も授与される上部頸椎治療の第一人者。