【臨床報告】DRTはあなたを熟練プロ治療家に変身させます!

ご精読ありがとうございます!

 

愛媛県松山市でさくら治療院を
させていただいています、

 

アドバンスインストラクターの
濵岡と申します。

 

今回は当院に来院された方
の臨床報告と、

 

DRTを行う上での
施術者のマインドについて
書かせていただきます。

 

患者さまとのやり取りや、
DRTの劇的な効果が、

 

まるでコントのように
面白い展開でした。

 

みなさまの参考に
少しでもお役に立てれば
幸いでございます。

 

 

患者さまは80歳代女性、
数年前に脳梗塞をされましたが、
運動機能に対する目立った後遺症はなし
(手足の多少のしびれ感あり)。

 

今年3月にペースメーカーを
入れられました。

 

ご性格なのか、
ご病気の後遺症の影響なのか、
とにかく人の話を聞いてくれません(笑)。

 

なので、
いろいろ説明しても
理解していないことが多いです(泣)。

 

それでも定期的に
来院していただいています。

 

もともとうつ伏せで寝る習慣がなく、
伏臥位に抵抗感があったので、

 

DRT導入前は横向きで
マッサージ的な施術をしていました。

 

DRT導入後も、
やはりうつ伏せはイヤだということで、
座位でのDRTを試してみました。

 

「では、
ゆっくりと首を傾けて、

 

私の手におでこを乗せる感じで
つけて下さい。

 

力は入れず、
だらーんでいいですよ」

 

「少し角度をつけますね。
これで少し固定します。

 

力を抜いて
楽にしていて下さいね」

 

「私が手で頭を支えてますからね、
楽にしていたので大丈夫ですよ」

 

「えっ、なに?(ガバッと頭を起こす)」

 

毎回こんな感じなので、
座位のDRTも効果が出る前に
中断してしまうことも度々。

 

その後、いろいろと試した後、
患者さまに迎合することを諦めました(笑)。

 

「今日は思い切って
うつ伏せになってみましょう!

 

『できない』と
『したくない』は違います!

 

もしうつ伏せになって
苦しかったり痛みがあれば、
すぐやめればいいですからね!」

 

仰臥位、座位、伏臥位と
向きを変わるのは大変なので、
姿勢は伏臥位のみにしました。

 

この時にはペースメーカーを
入れた後でもあり、

 

伏臥位には抵抗を示されたのですが、
どうにかうつ伏せになっていただけました。

 

「どうですか?」

 

「大丈夫みたい」

 

「よかったです(うつ伏せできるやん!←心の声)」

 

伏臥位のDRTは
心地よかったらしく、

 

それはよかったのですが、
指標の変化を説明しても
理解してくれません(泣)。

 

それでも身体は楽になることが
わかられたようで、

 

以後も定期的に来院されていました。

 

先日も来院されたのですが、
いつもと症状が違っていました。

 

基本的に腰痛が主訴なのですが、
聞くと昨日から臀部全体がしびれて、
椅子に腰かけることもできない、とのこと。

 

他の状態なども尋ねたのですが、
とにかく『しびれて座れない』の繰り返し。

 

話を聞いてくれません(いつものこと)。

 

何とか伏臥位になれたので、
痛みを誘発しないように
静かにDRTを施術しました。

 

「とりあえずこれで様子を見て下さい。

 

痛みやしびれが強い時には、
むしろ過度な刺激は
しない方がいいんですよ。

 

痛みはピークアウトするまで
続く場合があります。

 

しかし、治療後の検査は
確実にいい方向に変化しています。

 

とにかく今はこれで安静にして、
少し間を詰めて来院して下さい(ニッコリ)」

 

患者さまは症状の大変さを
ずっと訴えていましたが、

 

必要なことだけをきちんと伝え、
理解をいただきました。

 

次は3日後に来院されたのですが、
今度は「腰が痛い」を繰り返します。

 

「今日は腰が痛くて、もう泣きそうなの」

 

「腰ですか?」

 

「腰なのよ!」

 

「それで、前回のしびれはどうですか?」

 

「しびれ?」

 

「しびれです。
座れないくらいツラいって
言ってましたよね?」

 

「あ、そういえば治ってる」

 

施術に入る前に、
座れないくらいのしびれが
短期間で消えたことのスゴさを
アピールしましたが 、

 

やっぱり話を聞いてくれません(慣れた)。

 

前回同様、伏臥位で
柔らかくDRTすると痛みは和らぎました。

 

まだ腰の炎症反応が
残っている感じだったので、

 

次回も間を詰めて
来院していただくことにしました。

 

施術後、来られた時は
痛みで曲がっていた腰が
きちんと伸びていることを説明しましたが ……

 

話、聞いてませんよね(やっぱり)。

 

さらに3日後

 

「先生、今度は背中が痛い!」

 

「背中ですか?」

 

「背中なのよ!」

 

「この前の腰の痛みはどうですか?」

 

「腰?」

 

「すっごくすっごく痛がってた腰です」

 

「あ、そういえば治ってる」

 

しびれや痛みが解消されたのは、
DRTにより自己治癒力が
うまく働いた結果です。

 

患者さまの痛みの部位が変わったのは、
脳と身体の伝達システムが回復し、
もともと痛かった場所が脳に正しく
伝わり出した結果だと思います。

 

予後もまだ痛みの変化は
あるかもしれませんが、
指標を診ると明らかによくなっています。

 

このように患者さまの自覚がなくても
(話を聞いてくれなくても 笑)、

 

身体はきちんと変化を出して行きます。

 

DRTだからこそ、
このような短時間でも
効果が出せるのだと思います。

 

もう一つ大切なのは、

 

患者さまに対して施術者が
きちんと主導権を持つという
意識なのだと実感しました。

 

この方のように、
大なり小なり話を聞かない方や、
場合によっては認知症の方など、
様々なタイプの患者さまがいると思います。

 

患者さまに迎合することも大切ですが、
やはり自分が治療の流れを
コントロールすることは、

 

結果、
患者さまのためにもなります。

 

自信なさげな、
いかにも弱気な態度で指示されれば、
患者さまも不安になります。

 

患者さまと信頼関係を
築くことができなければ、

当然、
効果も次回の来院も期待できません。

 

もちろん、患者さまに命令したり、
傷つけるような強引さではなく、

 

あくまで患者さまを尊重しつつ、

 

『すべては患者さまが楽になるために』
うまく誘導する=駆け引き

 

は必要だと思います。

 

今回の場合、患者さまに
いい意味で迎合することを止め、
自信を持って主導権を握ったことが
治療効果に結びついたと思います。

 

それを学ぶことができて、
この患者さまには大変感謝しています。

 

このような意識になれたのは、
やはり願望実現法のおかげだと思います。

 

個人的には、今までなら
間違いなく感じたてあろう苛立ちを、

 

まったく感じなかったことに
驚いています(笑)。

 

これからもいろいろなタイプの
患者さまが来院されると思いますが、

 

治療と言う縁を大切にし、
DRTを通して自分のできる
最高の施術ができるよう 、

 

ますます研鑽に励みたいと思います。

 

DRTは治療効果だけでなく、
施術者の心も変える
素晴らしいテクニックですね!

 

濵岡 俊一郎

 

追伸

 

DRTを行う上での施術者の
マインドは本当に大切です。

 

手技力だけで治療家として
成功することはあり得ません。

 

DRTを使って治療家として成功
するためには何が必要なのか。

 

恐らくこれまで教えてもらった
ことがないような

 

治療家として身に着けるべき
成功マインドも学べるのが
DRTシステムです。

 

その初めの一歩として
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お勧めします。

 

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