【事例あり】膝痛で車イス患者がDRTで改善する理由
こんにちは。
上原です。
本日は半月板がなくて
膝痛で車イスだった
患者様が改善していった事例です。
件名にもございますが
改善した大きな理由が
“鵞足炎”でした。
お話しする前に
鵞足炎についておさらいを
しておきましょう。
鵞足炎(がそくえん)とは…
半腱様筋腱(はんけんようきんけん)、
薄筋腱、 縫工筋腱が
脛骨の近位内側に
まとまって付着・停止しており
この3つの腱を総称して
鵞足と呼びます。
またこの部分に起こる炎症を
鵞足炎といいます。
鵞足は 内側側副靭帯の表層にあり、
膝の屈伸運動時に伴う
側副靭帯との摩擦により
痛みを生じる可能性があり、
またハムストリングスの
一部である半腱様筋腱と
薄筋腱の緊張が強いと
膝関節痛の原因になると
されています。
いわゆる機械的ストレスによる
使いすぎ症候群とされています。
いわゆる膝の痛み関連の事ですね。
鵞足炎もDRTの得意分野です。
DRT12の指標の
中の1つにあります。
DRT12の指標とは、
当院にいらっしゃる
多くの患者様の主訴を
それぞれの症状ごとに
対応できるように纏めた指標です。
これは、もの凄く
価値があると自負しております。
当院には様々な
膝痛の患者様がいらっしゃいます。
右膝が凄く腫れて
車椅子でいらっしゃった
患者様がおられました。
現在は普通にゴルフも
しておられます。
この患者様も鵞足炎が
大いに関係しておりました。
正直、膝の半月板が
残っていれば殆どの膝痛は
改善出来ると思います。
半月板がなく上下の骨が
くっついているような患者様も
治療後は歩くのが
楽なったと喜ばれた
事例もございます。
日常生活が楽に
過ごせるようになったそうです。
私の見解では、
半月板が無いとやはり
予後はよくないです。
まぁ~半月板が無い状態では、
病院で必ず人工関節を
勧められる状態です。
でも、ご本人様の努力次第で
経過は断然違います。
ここで言う努力とは、
よい姿勢と筋力アップです!
半月板が無くなっても、
筋力でかなり補えると思います。
全く問題が無い状態にするには
難しいかと思いますが、
日常生活が楽に過ごせる
状態までは回復できると
思っております。
現実にそういう患者様も
いらっしゃいます。
病院で手術しても改善しない患者様も
沢山当院にいらっしゃいます。
やはりどこかに問題が起き
結果として色々な症状が
発症すると思います。
その発症した箇所を
取り除けば必ず解決する!
というわけではないですが
問題が起きた原因を
改善できれば自ずと
その関連症状も改善いたします。
ですので、当院では
様々な機能不全も
回復しております。
人間の自然治癒力の働きは
本当に凄いと思います!
御精読ありがとうございます。
感謝致します。
DRTは、今も常に
進歩している施術法です。
DRTを御使い頂いている先生方の
更なるご発展を祈念致します。
先生がたも私と一緒に頑張り続けましょう!
追伸
DRTは主訴を追いませんが
症状に応じた指標を使えば
DRTだけで改善している
ことを確実に伝えることが
できます。
DRTの12の指標には
どれだけの宝が詰まって
いるか想像してみてください。
DRTで成功したい先生は
12の指標のマスターは必須です。
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上原 宏(上原 宏)
昭和60年 按摩マッサージ指圧師免許所得(国家免許証番号第28480号)1986年開業。過去の患者数のべ13万人を超える臨床経験。治療家を目指した当初から上部頸椎カイロプラクティックをアメリカのシャーマン大学で本来なら4年かかるところを特別に半年間集中プログラムを受講することができ修了証も授与される上部頸椎治療の第一人者。
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