ニーリコイルの問題点とは?

こんにちは、

DRTアドバンスインスト
ラクターの中山です。

3/20(日)にDRTプレセミナーに
行って講師をしてきました。(石川県からの参戦です!)

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総勢140名の先生が終結!
皆さん熱気がある方たち

ばかりだったので、

5時間があっという間に
終わった感じです。
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自分的にはもう少し参加者の先生たちと

DRTを練習する時間が欲しかったところです。

ところで今回、

DRT初心者の先生たちの施術を
受けて感じたことがあります。

それは

「ニーリコイルは難しい」

です。

DRTはダブルハンドリコイルテクニック
という名前の通り基本はハンドリコイルを
使いますが、

膝を使うニーリコイルやボディリコイル
など、様々な方法があるんですよ。

※これはDRT12の指標マニュアルで
詳しく説明しています。

そして、なんと。

認定ベーシックセミナーでは

ニーリコイルは「禁止」に
なっているそうです。(初めて知りました)

私もアドバンスインストラクターなので
セミナーは出ているのですが
最近はまた進化しましたね!

ということで話を戻しますが

なぜ
「ニーリコイルは難しい」
のでしょうか?

その理由は簡単です。

先にも説明したようにDRTには

・ハンドリコイル
・ボディーリコイル
・ニーリコイル

があります。

ハンドリコイル、ボディーリコイルは
重心の上下動はありませんが、

ニーリコイルのみ上下動が
入るからです。

ある程度できてしまえば
この重心の上下動があっても
ラインオブドライブ(LOD)の方向へ
変換できます。

ですが、基本が出来ていない
初心者が行うと、これがPtoA
すなわち真下への力になって
しまうのです。

今回のセミナーに参加された方
でニーリコイルになっている先生に

いくら

「PtoAの力を抜いてください」

といっても、うまく伝わりませんでした。

力は抜けるのですがLODの方向は
PtoAのままになってしまうのです。

これはこちらの指導力不足の問題もあります。

次回指導する機会があれば
「LODを意識してください」
と伝えるべきだったと反省しております。

なので初心者の先生はまず
「ハンドリコイル」
から始めるといいと思います。

たぶんこれが一番DRTの基本が
身につきやすいと思います。

重心の上下動が入らないので
LODのみに集中できるからです。

そして自分でアレンジせずに
オンライン映像をみて研究したり、

認定ベーシックセミナーや
全国強化セミナーに参加して
腕を磨いたりするといいと思います。

腕が上がった皆さんと再会できる
時を楽しみにしております。

追伸

1人の力では治療できる人数に
限界があります。

1人でも多くの方を救ってあげられる
ようにするには、皆さんの力が必要です。

1000人の治療家が1日10人DRTを行うと
1日で10000人が救われます。

治療家が増えれば増えるほど
救われる方の数が増えていきます。
数は力になります。

その力で今の医学の常識を
変えられるかもしれません。

なんだかゾクゾクしませんか?

みなさんぜひ上原先生や私たちと
一緒にDRTの普及にご協力ください。

そして一人でも多くの、辛い症状に
悩んでいる方たちの人生を変えていきましょう。