「声が出にくい…」←この症状、あなたならどこを見ますか？
こんにちは、
ＤＲＴマスターインストラクター、
埼玉の整体ルームみころの松苗です。
本日は
「声が出にくい」という方の
臨床報告をしたいと思います。
あなたは
声が出にくい患者さんに
出会ったことはありますか？
私はその方が初めてでした。（笑）
ちょっと珍しい症状ですよね。
その患者さんは問診時も
ヒソヒソ話をしているような感じで
本当にお辛そうでした。
症状は
声が出にくいほかに
重度の肩こり
背中のコリ等がありました。
病院に通院されてるとのことで
病院の先生からは
「喉の筋肉が硬いのかもね」
と言われただけ、、、
治らない喉にお困りとのことでした。
検査をいたしましたが
３大指標はどれも激痛です！
さらに詳しく調べたかったので
ふと
「喉のあたりの指標って
なかったかなぁ？」
と考えてみました。
そこで
１２の指標にあった
『舌骨下筋群の検査』をしました。
これがどんぴしゃりで
すごく痛がっていました！
正直
喉のことは知識不足でして
少し不安もありましたが
あらためて
それを補ってくれるような
１２の指標があることに
驚かされました。
その後の施術経過としましては
【３回目】
３大指標＋舌骨下筋群の激痛が半減。
【４回目】
仕事により期間が空き指標が再発。
最低週１回はきてもらうように指導。
【６回目】
三大指標＋舌骨下筋群の痛みが
１／５ほどになる。
声も出しやすくなってくる。
【８回目】
三大指標＋舌骨下筋群の痛みが
ほとんどなくなる。
現在まで８回ほど施術をしましたが
声は出しやすくなり
肩・背中のコリも
楽な状態になったとのことです。
先日その患者さんと話していたら
なんと以前は上部頚椎カイロに
通っていたとのことでした！
（私の地域では
結構有名なところです。）
そこで
「何が良くてうちに
通ってくれているのですか？」
と聞いたところ、
「触ってもらったところが
楽になってわかりやすいから！」
とおっしゃっていただきました。
まさに
上原先生がよくおっしゃる
『大間のマグロの話』だなと
思いました。
いくら良い施術をしても、
いきなり症状がよくなるとは
限りません。
だからこそ、施術前と後では
「これだけ状態がよくなりましたよ。」
「これを維持すればよくなりますよ。」
という指標を使って
施術価値を高めることが
大切なことだと実感いたしました。
これからも
３大指標と１２の指標を
最大限に活用し
術前、術後の指標を使いながら
患者さんの健康に
貢献できればと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
松苗将史
追伸
松苗先生が書かれていた
「１２の指標」っていったいなんだ？と
思われる方もいらっしゃると思いますが、
ＤＲＴにはメインの三大指標以外にも
坐骨神経痛、腰椎・頸椎ヘルニア、顎関節症、
四十肩、足底筋膜炎、腱鞘炎、テニス肘など…
あらゆる症状の改善を患者さんと共有できる
「１２の指標」というものがあります。
「三大指標だけでは
症状の改善が伝えづらい…」
「長期間の通院が必要だが
どううまく説得すればいいかわからない…」
という場合にも１２の指標があれば
今回の事例のように
患者さんに納得して
通院していただけるようになります。
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