覚えててよかった!五十肩には”○○○”を使え!
あけましておめでとうございます。
さいたま市の
DRTオーソライズドインストラクター
松苗 将史です。
本年もよろしくお願いいたします。
今回は
『覚えててよかった!
五十肩には”○○○”を使え!』
というテーマで
お伝え致します。
先日、
私の治療院に五十肩の患者様が
いらっしゃいました。
お話しをお伺いすると、
「今朝から
肩が痛み出したんです…」
とのことでした。
そこで検査をすると、
五十肩の指標はとても痛がり
肩の挙上は45度ほどしか
上がりませんでした。
五十肩になりたての患者様は
損傷がひどく、
可動域や指標の変化があっても
患者様が満足されるレベルまで
痛みが取れないことがあります。
ですから、
そのことはしっかり説明してから
施術を致しました。
すると、
指標は先ほどよりは痛くなく
肩の挙上も90度は上がるようになりました。
痛みが取り切れないということを
事前にしっかり説明していたので、
患者様は納得されていましたが
表情を見るとまだ痛そうです。
「このまま帰しても良いけど
ちょっと雰囲気が悪いなぁ…」
と考えているとき、
あることを思い出したんです。
そう、”三角巾”です!
上原先生に直接聞いたのか
動画で観たのか、
詳しいことは忘れてしまいましたが、
「超重症な方には三角巾を…」
と聞いたときに買っていたんです!
そして三角巾で提肘してあげると、
患者様は
「うわー!!!
さっきよりかなり楽です!!」
と、とても喜んで
次回の予約もして下さり
満足して下さいました。
提肘するコツは、
健側の手で患側の肘を
少し持ち上げてもらい、
肩甲骨がやや挙上した状態で
提肘することです。
こうすることにより、
腕の重みでローテーターカフや
三角筋にかかる負担が軽減できます。
ですが
重い症状の場合は、
その場で思うように
改善しないこともございます。
ですから事前に、
患者様にしっかりと説明することは
とても大事なことなんです。
しかし、
患者様の心理としては
「ちょっとでも
いま楽になれたら…」
と考えているのも
また事実だと思います。
そんな時に、
こういう細かいテクニックが
治癒のためにも、
患者様との信頼関係を築くためにも
重要であると感じました。
ここまで偉そうなことを
書きましたが、
内心は
「覚えててよかったぁぁぁ!!!」
という感じでした。(笑)
今回の内容が、
先生の今後のお役に立ちましたら
幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
松苗 将史
追伸
松苗先生が言われていた
五十肩患者さんへの三角巾の話は、
DRT12の指標コンプリートプログラムで
詳しく説明がなされております。
↓↓
http://drt-uehara.com/online/
五十肩以外にも、
顎関節症、坐骨神経痛、頸椎ヘルニア、腰椎ヘルニア
股関節痛、膝痛、足底筋膜炎、捻挫、外反母趾
鼻炎、テニス肘野球肘、腱鞘炎、ばね指
手の痺れ等…、
それぞれの症状に対する施術後の
患者様へのアドバイス方法(運動療法)が
ぎっちり詰まっております。
こういった細かい配慮があってこそ
「この先生なら信頼できる!」
と、患者様の心を
ギュッと掴むことができるんですね。
まだお求めになっておられないあなた。
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