患者さんに同情しても共感はダメ

皆さま、こんにちは。

横浜市 白山整骨院
竹内純一です。

私はDRTに出会い学ばせていただき
7年経ちます。

そして、上原先生から
「治療家(施術者)としての在り方」を
学ばせていただいき、
それが自分自身の軸になっています。

よく上原先生は、

「患者さんに同情しても共感はダメです」
と、仰っております。

このお言葉が現在の軸になっており、
患者さんにもこのようスタイルで
接しさせていただいております。

DRTプレーヤーの先生方はご存知ですが、
上原先生は この説明を例え話で、

「人が海でおぼれ助けを求めています。
あなたはその人をどう助けますか?」

1.自分も海に飛び込み助ける
2.浮き輪を投げて助ける

1を選んだ方は、
「患者さんと共感」になります。

共感する=飛び込んで助ける。

もしかしたらおぼれている人と
海の底へ共倒れになる恐れも。

これでは、患者さんを良くしようと、
術者(自分自身)の身を削り
お互い良い方向へは行きません。

2を選んだ方は
「患者さんに同情」になります。

同情する=浮き輪投げて
岸へ誘導する。

安全な場所から
安全な場所へ導くイメージです。

DRTに置き換えると
「症状は追わず指標は追う」

DRTは指標が術前術後で
クリアになっていればOK。

クリアになることで患者さん自身

「背骨を揺らしただけで
痛かったところが痛くなくなっている」

この変化を術者と患者さんと
共有することで、
あきらめていた症状も良くなるんだと
感じてもらえます。

※もちろん、生活指導等は必要です

仮に症状(痛み)を追って、
無理矢理ストレッチしたり、
グリグリマッサージしても、

良くするどころか身体に負担をかけてしまい
症状(痛み)を解消させるどころか
悪くなってしまいます。

ここで大切なのが、
いかにソフトで短時間で身体を整えること。

これこそが症状改善への一歩になります。

そして、それを実現しているのがDRT。

基本、治療家(施術者)や
セラピストになられている方は
皆優しい人です。

優しいことは大切ですが、
優しすぎて患者さんに
寄り添いすぎは注意です。

そのマインドを直接上原先生から
学ばせていただいたことが
ありがたかったです。

自分自身の軸が確立され、
日々の治療(施術)が楽しくなりますよ。

これを聞いたことない先生は
直接上原先生から学ばれることを
オススメ致します。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。感謝致します。

竹内 純一