5分でDRTを完結させる3つの秘訣
こんにちは、
福岡県のマスターインストラクター
肝付和紀です。
今回は
「施術効果を高めながら
5分でDRTを終える秘訣」
というテーマでお届けします。
私は長い間、
DRTを5分で完結させるという事が
出来ませんでした。
検査抜きにして施術だけやるとしても、
600回の揺動を
5分で終わらせようとすると
600(回)÷5(分) =120回/分
120(回)÷60(秒)=2回/秒
となり、1秒に2回は
揺動させる必要があります。
単純に数字だけで考えると
0.5秒に1回という驚異的な速さの
リコイルが必要になります。
「こんなに早くやったら
心地よく受けられる人は
ほとんどいないだろうし、
そうなると指標の改善も悪くなるから
5分にこだわらなくてもいいかなぁ~」
なんてことを考えていました(微笑)
なので、
基本的には検査まで加えると
1人施術するのに
10分は軽く超えていました(汗)
しかしこの疑問に対して、
セミナーに参加していた時に
上原先生が答えてくれたことがありました。
上原先生が実際に患者さんへ
DRTをしているところを
あるDRTインストラクターの先生が
特別にこっそり隣の部屋で
見ていたことがあったそうです。
その時にインストラクターの先生は
リコイルの回数を数えていたそうで、
上原先生のリコイルは
大分少なかったとの事でした。
でも上原先生は600回まで
数えていたといったお話しでした。
この時は正直
?マークしか浮かびませんでした(笑)
今ならある程度
こんな感じかなぁ~と
解釈できるので、
どうやればそんなことが出来るのか
考察してみたいと思います。
これについては
幾つか条件があると考えています。
・ルーティーンを身に着ける
・寝てしまいそうな状態での
DRTを身に着ける
・DRT中に自然と
願望実現法ができるようになる
この3つは欠かせないと思います。
それぞれ解説していきますね。
■ルーティーンを身に着ける
これが今回のテーマである
5分で完結させるために
必要なものになります。
ルーティーンとはラグビーの
五郎丸選手のポーズで
一時期話題になったあれです!
その他にも野球のイチロー選手を始め
一流の選手は自分なりの
ルーティーンを持っています。
これは、精神統一や決まり切った
作業をするという意味があります。
全ての人に共通することですが、
誰しも身体の機能的な限界があり、
心理的な限界があります。
機能的な限界とは、
身体に備わっているポテンシャルで
心理的限界とは、
このポテンシャルを
引き出せる限界になります。
例えるなら、
100m世界記録保持者の
ウサイン・ボルトさんは
世界一速く走れる身体を持っています。
これが身体のポテンシャルです。
しかし、どれだけ
早く走ろうと頑張っても、
いつでも世界記録で
走れるわけではありません。
これが心理的限界です。
心理的限界は、
メンタル的なものだけでなく、
体調や環境的な影響なども含むものです。
人はこの心理的限界があることで、
機械のように常に一定の結果を
出し続けることが
難しいと言われています。
ルーティーンとは、
(100%の力を発揮する)ために
この心理的限界を限りなく
機能的限界に近づけるに目的で行います。
私の場合、
まだまだ未熟なのもありますが、
これが上手く出来ないと
時間は長く、
効果は微妙な感じになります。
具体的にやっていることは
上原先生のものを真似ているだけですが、
<揺動を始める前に
PSIS部にそっと指を置き
患者さんの揺れ幅を確認する>
これをルーティーンにしています。
患者さんの揺動範囲も分かり、
集中するためのスイッチも
入れられるので、とても合理的で
無駄がないと思います。
ファーストタッチで患者さんが
リラックスできるかどうかも
決まってきますが、
私的には深く集中できるかどうかも
決まる大事な工程になっています。
■寝てしまいそうな状態での
DRTを身に着ける
アドバンスセミナー以上に
参加された先生であれば
ご存知かと思いますが、
寝てしまいそうになる
DRTは効果が高くなります。
これは、次にお話しする
願望実現法が深く関係するので
そちらで詳しく書きますが、
この状態に入り維持するためにも、
迷いや雑念なくDRTが
出来るようになる必要があります。
ざっくり言ってしまうと
自分のDRTに自信が持てるように
ならなくてはいけません。
なので正しい方向性で
一定以上の練習や研究は
必要になるのではないかと思います。
■DRT中に自然と
願望実現法ができるようになる
願望実現法を行うことで、
善のエネルギーに満たされるなど
色々良い効果はありますが、
ここでは脳波をα波に
変えるといった部分に
フォーカスさせてもらいます。
もう言っちゃいましたが、
願望実現法がちゃんと出来ると
脳波がα波に切り替わるそうです。
α波とは、閉眼時や安静時、
覚醒時などに多く見られ
ザックリ言うと
リラックスした状態になります。
開眼時、運動時、睡眠時、暗算など
精神活動時、緊張時などは減少します。
つまり身体に命令を出す脳が
リラックス状態になると身体も脱力し
無駄な力が抜けるようになります。
この状態でDRTを行うことで、
患者さんの緊張状態が緩和されて
とても揺動しやすい状態になり
効果もグッと上がります。
まとめてみると、
ルーティーンで100%に
近い力を発揮するためのスイッチを入れる。
そして願望実現法で
α波でリラックスした雑念のない
集中した状態でDRTを行う。
そうすることで、患者さんの身体が
変化しやすい状態になり
時間が短くても
高い効果を発揮することが
出来るのではないかと考えています。
(今回も私見が入ってしまい
申し訳ありません)
現在のところ私は
三大指標検査だけであれば、
術後検査まで入れて
5分~5分30秒くらいで
終わっています。
ですが、10分以上時間を
かけていた時よりも、
指標もクリアになり
症状の変化も早くなったと
感じています。
よろしければ
参考にされてください。
御精読いただき
ありがとうございました。
感謝いたします。
肝付和紀
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