【写真あり】ベッドより簡単?“床でのDRT”成功のコツとは
こんにちは!
北海道函館市、
マスターインストラクターの
圖師です。
私は訪問専門で施術していますので
床での施術が得意です。
一応誤解のないように
言っておきますが、
自宅には
施術ベッドが置いてありますので、
知り合いなどは
そこで施術しています。
ベッドでできない
ということはありません(笑)
インストラクター仲間と話をしていると
「床は難しいよね」
と言われますが、
「全然。自分はベッドより楽ですよ」
と話が噛み合いません。
私が当たり前にやっていることも、
慣れないと難しいのかも知れません。
股関節や足関節が硬い方は
「施術姿勢が難しいのかな」
とも思いますが…。
そこで今回は、
普段私が行っている方法や
気をつけている点を
書かせていただきます。
12月3日に
東京で実際に患者さんを
施術していただく
実戦型セミナーを行いましたが、
参加者全員が
訪問施術をしている方達なので
私にとってタイムリーな
話題でもあります。
さて、床では、
布団・マットレス・座布団などを
敷いて施術するわけですが、
フェイスマットを使う場合と
使わない場合があります。
首に特に問題がないとき、
患者さんが辛くないときは
フェイスマットがない方が
リラックスできることが
多いようです。
この場合、
基本はリスティング側に、
(C2右であれば頸部を)
少し右回旋させます。
この回旋度合いは
“鼻が潰れない程度”
と上原先生は仰っています。
回旋しすぎると、
頸椎胸椎移行部に
負担がかかりますので
注意しましょう。
首の動きが悪い方、
首に問題のある方は特に注意で、
頸部が伸展しないようにします。
私は頸部が
軽度屈曲回旋位になるように
敷布団から首より上が出るように
寝てもらいます。
(タオルの厚みを変え
顔を支えてあげるようにすると
患者さんも楽です。)
リスティング側と逆に
回旋させるとどうでしょうか?
雑巾を絞った時のようにやると、
頚椎と胸椎で逆の力が
掛かってしまいますので、
気をつけてください。
次に施術者の姿勢ですが、
正座・あぐら・肩膝立ちの
3つの方法でしょうか。
しゃがんだ姿勢は
施術者が安定せず
PtoAの圧が入りやすいので
お勧めできません。
正座は患者さんとの距離が
遠くなるので
画像右下の様な形でも
良いかと思います。
正座・あぐらは
安定した施術ができますが
移動しづらいのが難点です。
私は移動できますが
なれないと難しいかと思います。
患者さんが小柄な方であれば、
PSISと胸椎1番の中央に
施術者が位置し、
移動せずに行うことも可能です。
私がお勧めするのは
画像左下の片膝立ちですが、
股関節や足関節が硬い方は
少し難しいかもしれません。
安定して楽に座れるような、
できるだけ重心が低くなるような
座り方を工夫してください。
冒頭で、患者さんに
リラックスしてもらうには
フェイスマットは
使用しない方が良いと書きましたが、
仮にフェイスマットが必要な場合でも
私はバストマットは使いません。
フェイスマットの厚みの分、
敷布団を重ねて対応しています。
(基本的に自転車移動なので
荷物はできるだけ少なく
という理由もあります。)
訪問の場合は
つい患者さんやご家族に
遠慮してしまいがちですが、
患者さんがよりリラックスできる
姿勢を保つことが大切で、
それが施術効果の
違いにも現れますので、
患者さんに遠慮せずに必要なことは
伝えるべきだと考えています。
こうやって書いてみると
意外と書く事があります。
ここまでで1000文字を
超えてしまいましたので、
続きは次回としたいと思います。
訪問施術について
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ありましたら、
下記のメルアドに
ご質問を送ってください。
合わせて次回この続きを
書かせて頂きたいと思います。
↓↓↓
drthakodate@yahoo.co.jp
(このアドレスは
12月15日まで有効です)
皆様のご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
感謝いたします。
桃李治療院
圖師 浩志
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圖師 浩志(ズシ ヒロシ)
訪問鍼灸マッサージと実費治療を行っています。DRTは1年前から治療で使っていて確かな効果を感じていましたが、さらに治療効果の精度を上げるため認定インストラクターセミナーを受講しました。この素晴らしい治療法を北海道に広めて行きたいと思います。函館だけでなく道内各地の出張セミナーなども開催予定なので、ご希望の方はHPからお気軽に御相談下さい。
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