なぜDRTで”寝たきり”の患者さんの症状が改善するのか?

こんにちは!

 

DRTマスターインストラクターの
眞野 寿基(マノ カズキ)です。

 

皆様あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

 

緊張の第2回目の
投稿となります(汗)

 

私は普段は往診施術を
行うことが多いのですが、

 

今回は、

「なぜDRTによって
寝たきりの患者さんの症状が
改善・緩和するのか?」

を私なりに考えてみました。

 

(知識不足により間違っていたりしたら…
ご容赦ください。)

 

保険診療対象である往診施術の
多くの対象者は、
基本寝たきりの患者さんです。

 

その上でDRTの施術は、
寝たきりの患者さんに
非常に相性が良いです。

 

寝たきりの状態を
ざっくり1つのカテゴリーで括った場合、

 

その多くは、
“自律神経(系)の過緊張状態”
と推測されます。

 

自律神経(系)の
過緊張状態を改善するには…

 

DRT施術、
上原先生が最も得意とする…

 

ズバリ!
“上部頸椎”へのアプローチにより、

 

この自律神経(系)の過緊張状態は
緩和・改善する可能性が多くあります。

 

その指標となる
重大な「3大指標」

(詳しくはDVDを参照ください)

 

を用いて、
Beforでしっかり確認し、
Afterで「3大指標」が
クリアーになっていれば…

 

自律神経(系)の過緊張状態は
緩和・改善する可能性が生まれ、

 

寝たきりの患者さんに対して
1回のDRT施術で劇的な効果が出ても、
少々の変化だけであっても、
施術回数を重ねていくことにより…

 

本人はもとより、
特にご家族に喜ばれることが多いです!

 

なぜなら、
自律神経(系)の緊張が
徐々に緩和されることによって、

 

寝たきり(又は寝たきり状態)の状態から、
今まで出来なかった、
麻痺や拘縮による各関節の可動域拡大により、

 

体位変換が徐々に取れるようになり、
介護または看護がしやすくなるからです。

 

何名かの該当患者さんの内の一例ですが、

ある患者さん(65歳男性)は、

 

・脳梗塞後遺症 言語障害あり
(殆どコミュニケーション不可)

・レビー小体型認知症

・右上下肢の拘縮 強度が強い。
(右肘130°屈曲固定、右膝45°屈曲固定)

 

の症状が、

 

仰臥位にてDRT施術を週一回継続し、
8回(2か月)後で
徐々に関節可動域が広がり、

 

現在16回(4か月)終了後、
右肘伸展5°、右膝伸展5°まで、
関節可動域拡大しました。

 

それにより、

 

ベットから車いすに移乗、
おむつ交換、体位変換、
着替えが以前よりしやすくなった!

 

と介護者家族から嬉しいお声を
受けることができました。

 

当院では上記のような事例で
嬉しいご報告を受けることが多くあります。

 

DRT施術を重ねるごとに、
施術後の移動の時間等に色々と
DRTによる施術後の効果について、
自分なりに考えていくようになり、

 

改めてDRTを考案された上原先生は・・・

 

凄いな!!!

と実感する毎日です!!!!

 

今回も最後までお読み頂き、
誠にありがとうございます。

 

感謝致します。

 

マスターインストラクター
眞野 寿基

 

追伸

 

昨日は第14期DRT認定ベーシックが
修了し総勢31名の認定インストラクターが
誕生いたしました。

 

第15期は既に満員御礼。

 

そして第16期ベーシックは
先日から追伸でお知らせ
しておりますが

 

既に10名の先生にお申込み
頂いております。

 

開催は4月、春です!
新たな挑戦として
最新のDRTセミナーを受けて
みませんか?

↓↓↓
http://drt-uehara.com/instructor/

眞野寿基(マノ カズキ)

現在、訪問施術主体で、鍼、灸、マッサージ院をしています。DRTは現在、保険診療において、難病の患者さんに良い変化を与える「治療の指標」となっております。身体の負担も少なく、効果が大きく出る!!患者さんにも好評であります!!!!