どうしたら治療技術があがるのか?

こんにちは。
 

上原です。
 

本日はある程度
治療経験のある先生に向けて

「どのような段階を踏めば
治療技術は上手くなるのか?」

というテーマで
お伝えしていきます。
 

開業されていらっしゃる先生なら、
DVDを見るだけで
使えると思います。
 

ですが、
何でもそうですが
反復繰り返しは必要です。
 

実際に

「こんな簡単なのに
これだけ凄い効果が出るのか!」

と当院に沢山の先生に御来院頂き、
物凄くありがたい喜びの声を
沢山頂いております。
 

しかし問題なのは、
初心者の先生方です。
 

DVDを見て
すぐに重傷患者様に
アプローチしがちです(大汗)
 

これは、登山のDVD見て
いきなり冬山にアタックする
ようなものです。
 

別の例でいうなら、
ドライビングDVDを見て
すぐにハンドルを握り
事故起をこすようなものです。
 

ベテランの先生方は
それらの経験値が沢山あるので
安心して治療にDRTを
生かせていると思います。
 

もちろん初心者の先生方の
DRTも間違いなく
素晴らしいです!
 

ですが、先生方の実力が
まだあまり備わってない場合、
常に軽症の患者様にだけ
お使いください。
 

そのうち必ず
自信がついて来ますので、
それから、思う存分重症患者様に
DRTをお使いください。
 

DRTを使いこなせない状態で、
重症患者様を
治してあげようとすると

御自分の寿命を切り売りする
治療家になると思います。
 

患者様に、同情は良いけど
共感はしないように
くれぐれもご注意ください!
 

エネルギーバンパイアに
とらわれないで下さい。
 

昔の多くの治療家の先生方は、
師匠や先輩から

「患者様を壊せて一人前」

と今考えれば恐ろしい事を言われ
育てられてきたのが現状でした。
 

現在の常識からすると、
それは全くの
ナンセンスですね(微笑)
 

以前、
カイロプラクティックと言われた
手技の多くはボキボキ系でした。
 

ただ、その当時は
治療事故が恐ろしいほど
沢山起きていたのが現実です。
 

老人の患者様さんだけでなく、
若い患者様も沢山治療事故に
巻き込まれていました。
 

それらを踏まえ、
最近はソフトな治療に
移行していると思います。
 

ですが、残念ながら
ソフトな治療で
物凄く効果的な治療法が
少ないのが現実です。
 

多くの治療家は
最小の刺激で最大の効果を
目指します!
 

ですが、ソフトな治療法では
中々効果が出ないという現実に
悩まされ続けてました…。
 

この背景を考えると、
DRTが現在も日本国中で
大流行しているのが
何故かわかります!
 

なぜならDRTこそまさに
最小の刺激で最大の効果を
実現しているからです(微笑)
 

DRTは安全なので、
患者様も安心して
お受け頂けます。
 

ですが、慢心せずに
必死に頑張り続けましょう!
 

御精読ありがとうございます。
 

感謝致します。
 

DRTは、今も常に
進歩している施術法です。
 

DRTを御使い頂いている先生方の
更なるご発展を祈念致します。
 

先生がたも私と一緒に頑張り続けましょう!
 

上原 宏
 

上原 宏(上原 宏)

昭和60年 按摩マッサージ指圧師免許所得(国家免許証番号第28480号)1986年開業。過去の患者数のべ13万人を超える臨床経験。治療家を目指した当初から上部頸椎カイロプラクティックをアメリカのシャーマン大学で本来なら4年かかるところを特別に半年間集中プログラムを受講することができ修了証も授与される上部頸椎治療の第一人者。