【症例紹介】車イス患者さんが歩けた!

いつもお世話になっております。

 

DRTマスターインストラクターの
眞野寿基です。

 

本日は、

「車イス患者さんが歩けた
 症例紹介」

というテーマで
お話し致します。

 

脳梗塞後遺症の患者さんについての
記事を執筆させていただいてから
約1年が経ちます。

 

この患者さんのご家族のご要望もあり、
写真等の掲載ができない事が
非常に残念ではありますが、

その後の様子について
執筆させていただきます。

 

※以前執筆させていただいた
 記事はこちらからご覧ください。
↓↓↓
https://drt-japan.com/wprs/article/article-1315/

 

1年前、この患者さんは
脳梗塞の後遺症が酷く、

ご家族も介護サービスを
フル活用しながらケアをしていました。

 

しかし、横向きのDRT、
症状に応じてサンビームを
継続していくうちに、

介護時における、
体位変換、着替え等の負担が
非常に軽減がされてきて、

言語障害がありつつも
表現が段々と豊かになっていきました。

 

さらに、
これを書く直前に訪問した際に、
ご家族から驚きのご報告がありました。

 

一体どんなご報告だったのでしょうか?

 

このご報告を聞いて
DRTの素晴らしさを
改めて実感しました。

 

これを書く直前に訪問した際に、
ご家族の方が

「この間、突然雨が降ってきて
 洗濯物を取り込みに行ったんですよ」

とお話を切り出されました。

 

唐突に何だろう…と思いましたが、
続きを聞いてみると、

「旦那(患者さん)が
 私を呼んでいたのですが、
 外にいてよく聞こえなかったので、

 洗濯物を取り込んで
 玄関に戻ってきたら…」

「旦那(患者さん)が
 玄関に座って待っていたんです!!」

 

普段の施術では、

C2の指標の時にどちらかを
ジェスチャーで答えるぐらいで
その後寝てしまう事が多いので、

ご本人が動いている姿を
ほとんどと言っていいほど
見た事がありません。

 

なので、

自力で昇降用ベッドから降りて、
その後玄関まで約3メートルも
距離があるのにどうやって
そこまで行ったのか…と驚きました。

 

最近では左半身に出ていた
強い拘縮も徐々に緩和され、

両下肢の脚長差も
数センチになってきている事を
確認しました!

 

症状を追うことなく
指標を確認しながら、
治療を継続してきたからこそ、

驚きのご報告を
いただけたのだと思います!

 

治療を継続していく中で、
今後どのようなご報告を
いただけるのか?

 

それを楽しみにしております♫

 

今回も最後までお読みいただき、
誠にありがとうございます。

 

感謝致します。

 

マスターインストラクター
眞野 寿基

 

追伸

 

眞野先生、
貴重な症例紹介を
ありがとうございました。

 

ご覧いただいたように
DRTは重症であればあるほど
その改善は目を見張るものが
ございます。

 

そのDRTの年に一度の研究発表会が
参加者155名という大規模で
来たる12月3日に開催されます。

 

計12名のDRTを
お使いの先生方による
臨床結果やDRT治療に関する
研究発表が繰り広げられます。

この発表が一番の目玉ですが、
さらに上原先生の研究発表も
見逃せません。

その発表内容とは

—————————————
 C2の圧痛検査をC2に触れることなく
 どちらが悪いか分かる方法
—————————————

です!

 

C2の触診が苦手な先生も
この方法であればいとも簡単に
C2のズレをC2に触診することなく、
見極められるのですから、

これは誰もが手に入れたい
画期的な方法だと思います。

 

そこで来月12月公開の
月刊DRTオンラインでは
上原先生の発表内容を
一挙公開する予定です。

 

まだ月刊DRTオンラインに
ご参加いただいていない先生は
見逃すことのないように、

今すぐご参加こちらから
月刊DRTオンラインの詳細を
ご確認ください。

↓↓↓
http://mmct.jcity.com/?c=10149&e=af%3BB3zVma2GEci6LQ8n4%3DA11

眞野寿基(マノ カズキ)

現在、訪問施術主体で、鍼、灸、マッサージ院をしています。DRTは現在、保険診療において、難病の患者さんに良い変化を与える「治療の指標」となっております。身体の負担も少なく、効果が大きく出る!!患者さんにも好評であります!!!!