【必見】診断ミスの失敗事例からの貴重な学びとは?

皆さんこんにちは。

アドバンスインストラクターの
宮崎敏彰です。

今日は私のDRT失敗談からの
とても貴重な学びをお伝え
したいと思います。

腰が痛いと来られた
50代の男性でした。

3大指標は全て陽性、

特に下腿の圧痛が強かったです。

お腹の検査をした時に、
お腹を持ち上げる時に痛みがでる
と言われました。

腰が痛いのは3ヶ月以上前からで、
たまに足にしびれが出ることがあると
話されていました。

整形学的検査を追加で行い、
おそらく連続性のぎっくり腰が
起きているんだろうと推測しました。

患者さんにも毎日ぎっくり腰になっている
可能性があると伝えDRT施術を開始。

施術後3大指標は8割改善しましたが、
お腹を持ち上げると腰に痛みが出ていたので、
ぎっくり腰に間違いないと判断しました。

診断はできませんので、

患者さんには最初にお話した

毎日ぎっくり腰が起きている状態だと
考えられると再度伝え、

3日に1回の施術を継続させて
頂けませんか?

と提案し、了承を頂きました。

DRTの効果にかなり驚いて
おられましたので、3日後、6日後の
予約を頂きました。

その後初回の施術を含めて4回目で
お腹を持ち上げた時の痛みが消えました。

「来る度にどんどん良くなるので助かります」

と言われ、

回復が早くて良かったと思っていました。

約2週間で良くなってきた
計算になります。

3大指標も初回に比べると9割以上改善
していましたので、

様子をみながら施術をして
終了かなと考えていました。

そう考えていた時に、
脚が気になると相談されたので、

O脚矯正できますよ!

と返答し、O脚の検査をし、

状態や通院間隔や費用面での
説明を行い今後施術をしていく
運びになりました。

体の状態的にぎっくり腰の状態が
しばらく続いていたので、

1週間程体の回復を待って
施術しましょうとお話をして
来院して頂くことにしました。

施術開始から3週目にO脚施術を
開始しました。

3大指標は変わらず良好でした。

DRTO脚矯正のLevel判定では5+
だったので、

膝の痛みが強くなるかな?

と思い

初回は通常15分を10分に短縮して
様子を見ながら施術を開始して
いくことにしました。

ここまで自分の考えていたどおりに
施術できていますし、

患者さんからの信頼も感じていました。

しかしO脚施術の次の日、
患者さんから電話があり、

異常に腰が痛い!

と連絡が・・・

頭の中は「なぜ?」ということ
しかありませんでした。

回復状態を含めながら
しっかりとした施術計画を立てて
いたのにという思いでした。

でも痛みが出てしまったので、
すぐに来院頂き検査をしました。

腹部持ち上げ時の痛みが
再発していました。

持ち上げることも
できない程にです。

もしかして・・・と思い、

仙腸関節捻挫の整形学検査を
追加ですると陽性でした。

この方は最初から仙腸関節捻挫
だったんだと

その時わかりました。

捻挫は最低でも1ヶ月様子を
みないといけない症状だと
私は考えていますので

3週目で体に負担がかかる
O脚矯正をしたことは明らかな
ミスでした。

心のなかで

「しまった・・・」

と思った時、

「あ・・・」と気付きました。

昨日O脚施術を開始する時に
DRTのお腹の検査していなかった・・・

と。

最初のミスは仕方ありませんが、

検査を怠ったのは自分のミスです。

順調に施術が進んでいた事に
慢心していました。

毎日常に新規の患者さんのつもりで
施術をするという心がけを忘れ、

手抜きで楽な方へ流れてしまいました。

患者さんには素直に捻挫を
見抜けなかったこと、

O脚矯正開始が早かったことを
説明しました。

一度できた信頼が不信に変わったの
ですから、

当然この患者さんはその後
来られませんでした。

腰の痛みはその場で6割ほど
改善していましたが、

そうなるだろうな~とは予
測していたので・・・

経営的には相当な痛手を負いました。

O脚矯正は何十万単位の損失ですから。

その日は自分に対する
苛立ちしかなく、やけ酒でした(笑)

良くする立場の人が、

自分のミスで人を悪くしまったの
ですから、猛反省です。

DRTは常に進化しています。

そして常に最高の状態にあります。

しかしそれを引き出す施術者が
楽をして手を抜けばDRTの効果は
当然落ちます。

施術してお金をもらうことは
簡単なことではない、

常に自分が相応の努力をして
DRTの進化と共に進まなければ
いけないと痛感しました。

その後は慢心せず毎日難しいことを
するように心がけています。

同じ失敗を皆さんにはして
欲しくないので、

これを機に自身のDRT検査を
見なおして頂ければと思います。

DRT検査の長所は

患者さんが分からない体の状態や
痛みを引き出すことで、

「この先生なんで分かるの???」
「すごい先生だ!」

と圧倒的な信頼を得ることに
ありますので、

正しい検査手順を継続することが
本当に大事です。

長文にお付き合い頂き
ありがとうございます。

感謝致します。

追伸

宮崎先生も言われて
いますが、

DRTの指標を勉強すると
あなたの治療家としての
レベルが格段に上がります。

とある先生がおっしゃって
おりました。

DRTオンライン12の指標に
顎関節指標とその改善法
が入っているけど

あれだけでも7万円以上の
価値があるよね、

と。

それだけの重要な情報が
詰まっている

DRT12の指標オンラインマニュアル。

まだご覧になっていない先生は
今すぐこちらから御確認下さい。

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http://drt-uehara.com/online/

宮崎 敏彰(ミヤザキ トシアキ)

DRTの素晴らしいところは手順がしっかりとした統計に基いた科学的な治療だということです。
治療家一人ひとりの感覚で成り立っているのではなく、しっかりとした基準があり、その基準を全員が共有できます。
インストラクターとして認定された人たちであれば一定以上の実力を必ず持っているという革命的なテクニックです。
また患者様と治療の成果を共有することもできます。
治療家側の認識で「良くなっていますよ!」ではなく
「ここもう痛みないでしょ?だから良くなっていますよ!」
と患者様が認識できる検査基準や治療結果が体感できます。
今現在これ以上の治療方法はないと思います。
様々な悩みをお持ちの方へ素晴らしいDRTを最高の状態で提供できるように日々精進したいと思います。