患者の心を鷲掴み!指標コミュニケーション術
みなさま
いつもありがとうございます。
愛媛県松山市でさくら治療院を
させていただいています、
濱岡と申します。
今回は、
患者の心を鷲掴み!
指標コミュニケーション術と題して
「DRTの”触診”を成功させる秘訣」
をお届けいたします。
当たり前ですが、
患者さまは身体についてシロウトです。
しかし、今は良くも悪くも
いろいろな情報が
簡単に手に入る世の中です。
健康に関しても同じで
テレビ、雑誌、ネット、世間話など
とにかく様々な情報があふれています。
なので、患者さまも
(長く患っている方ほど)
健康や治療に対して
いろいろな知識を持っています。
ただ残念なことに、
患者さまが知る情報、知識が
正しいとは限りません。
むしろ思い込みや勘違いにより
かえって身体を悪くされている方も
少なくありません。
そこで身体のプロである私たちが
「正しいこととは何か」を
きちんと伝える必要があると思います。
それは患者さまの話を
時間をかけて長々と聞くのではなく
【伝えるべきことを伝える】
それだけです。
必要のない情報は、
本当に知ってもらいたい情報の
邪魔になるだけです。
DRTには三大指標(+12指標)
という検査法があります。
これは優れた検査法であると同時に
最高のコミュニケーションツール
でもあります!
12の指標は問診の際に患者さまの
自覚がある場合に行っています。
基本は三大指標になりますが、
私の場合、診たてにより
12指標で詳しく調べています。
踵の指標、下肢から股関節の指標、
五十肩の指標の出番が多いです。
これらは他の症状をまとめて診れるので
踵なら膝や股関節の状態、
下肢から股関節なら坐骨神経痛の有無、
五十肩なら手首や肘の状態など…
とてもよく使います。
それによって、自覚のある症状、
自分では気づいていない症状などを
詳しく説明できます。
また、お互いが認識を共有することで
自然に信頼関係が構築できます。
その上で、
「あなたの身体が今どんな状態なのか」
「よくなるにはどうすることが必要か」
「そのための具体的な治療計画とは」
などを無理なく伝えることができます。
また、継続して治療をしていても
中々改善を実感できない時期
(症状の停滞期)の患者さまもいます。
そのような場合も指標を通して
お身体の状態について
きちんと伝えてあげることは大切です。
「症状が回復していくとき、
ご自分では改善がわかりにくい時期が
必ずあります」
「分かりやすくイメージするなら
キズを想像して下さい」
「施術するというのは、このキズに
カサブタを作るということです」
「カサブタができても、新しい皮膚は
すぐにはできませんよね?
でもカサブタの下、見えないところで
きちんと新しい皮膚が再生しています」
「今の状態がまさにこの状態と同じで、
ご本人には改善している自覚がなくても
身体は水面下で回復しています」
「(指標の変化は出ていますので)
ご自身のお身体を信じて
頑張りましょう!」
このように、三大指標(+12指標)を
きちんと理解し、
自信を持って伝えることで
患者さまは安心して継続できます。
もう1つ伝えることがあるとすれば
調整後、身体がよくなったあとの
過ごし方になります。
調整を受けて痛みがなくなる、
身体が楽になってくると、
患者さまは治ったものと
勘違いしてしまうことがあります。
治り切っていないのに運動を開始したり
(身体が動かしやすくなるので)
いつも以上に
無理に動いてしまいがちです。
「楽になるのと治るのは違います」
「風邪を引いた時をイメージして下さい。
例えば高かった熱が下がったとしても
身体はまだ衰弱し安静を求めています」
「それなのに、熱が下がったからと
無理して動けば
どうなると思いますか?」
「身体が治るためには時間が必要です。
どれだけ調子がよくなったと感じても
安静にする時間を作って下さい。
回復には絶対に必要なことなんです!」
もちろん、痛みがなくなり
動かなかった場所が動き出しても、
必要以上に確認したり、
逆に悪いところを探したり
しないように伝えることも必要です。
必要なことをシンプルに
わかりやすく伝える。
【伝えることの大切さ】がわかると
患者さまとのコミュニケーションも
楽しくなります。
「よくなりたかったら、
私の言うことを聞いて下さい(微笑)」
そう自信を持って伝えられるよう
技術や知識はもちろん
マインドもしっかりと
磨いていきましょう!
みなさまの参考になれば幸いです。
ご精読ありがとうございました。
ありがとうございます。
感謝致します。
濱岡俊一郎
追伸
DRTは三大指標以外にも
坐骨神経痛、腰椎ヘルニア、頸椎ヘルニア
顎関節症、膝痛、足底筋膜炎、四十肩五十肩
腱鞘炎、テニス肘・野球肘、足首・踵、捻挫
ばね指、外反母趾、肘・手首
といった様々な主訴に対応して
圧痛検査が体系立てられています。
なので主訴を追わなくても
検査前後で圧痛が減っていけば
主訴の改善を示唆することが出来ます。
これを使うか使わないかで
DRTの治療効果のすばらしさを
100%患者さんに伝えられるかどうかが
決まってくるといっても過言ではありません。
詳細はこちらのページから
御確認いただけます。
↓↓↓
DRT12の指標コンプリートマニュアル
http://www.itm-asp.com/cc/226001/7ewE1466
追々伸
※先生へのお願いです
先生も
実感されているかもしれませんが…
DRTは今ものすごいスピードで
日本全国の治療家の先生方に
拡がってます。
ここまで普及できたのは、
「DRTっていうスゴイ
治療法があるらしいよ!」
という、先生方の
クチコミのお陰です。
このDRTを、
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