【ビデオ指導】寝たきり、うつ伏せになれない患者さんのDRT

こんにちは!

 

北海道函館市、
マスターインストラクターの
圖師です。

 

本日は、

「寝たきり、うつ伏せに
なれない患者さんのDRT」

というテーマでお伝えします。

 

皆さんは、
うつ伏せやあお向け、
横向き、座位ができない患者様、

また、可能ではあるが
苦痛を伴う方を治療しなければ
ならない場合どうしますか?

 

もちろん、
立位もできません。

 

一般の治療院では
あまりないかもしれませんが、

訪問マッサージでは
よくあるケースです。

 

いざ、このような患者様が
お越しになったときも
慌てないようにしたいものです。

 

医療、介護の現場での臥位には、

・背臥位(仰臥位)
・腹臥位(うつ伏せ)
・側臥位
・半側臥位
・背臀位
・半腹臥位
・屈曲側臥位
・トレンデンブルグ姿勢

などがあります。

 

今回はこれらのなかでも
私が行うことの多い

『半側臥位』

について書いてみたいと思います。

 

※半側臥位とは、
側臥位の一種で、体幹の
倒れる角度が30~45度前後と
なっている臥床姿勢のこと

 

通常この姿勢は、
床ずれ予防と対策で
背部・仙骨等の除圧姿勢として

枕や布団で支える形で
用いられることが多いです。

 

こうした介護における半側臥位と
私が用いる半側臥位との違いは、

体幹の傾きを
30度以下に設定したほうが
治療しやすいということです。

※患者さんの状態にもよります

 

リコイルは
仰臥位の手法で行いますが、

術者の手がギリギリ入る程度の
隙間にするとリコイルが安定します。

 

※映像でも解説しておりますので、
 よろしければコチラもご覧ください

【半側臥位のDRT映像】

 

この半側臥位を日頃から
練習しておくことで、例えば

 

・胸腰椎の後弯が
 強く仰臥位になれない方…

・仰臥位は可能だが
 骨粗しょう症が進んで骨がもろい方…

・股関節に問題があり
 テンションをかけられない方…
(変形、脱臼、骨折、骨頭壊死など)

・重度のぎっくり腰や
 腰椎圧迫骨折後に
 強い痛みを訴える方…

 

などにも応用できます。

 

患者さんの体位は
施術においてとても重要です。

 

たとえば、
重度のぎっくり腰の方が
いらっしゃった場合も、

ベテランの先生方は
患者さんをよく観察し、

「この方は座位で」
「この方は腹臥位可能」

などと冷静に対処できます。

 

しかし、経験の少ない方は
(゚A゚;)ドキドキですね。

 

初心者の方が
治療の刺激量以前に
注意しなければいけないのが、

患者さんが治療を
受けるときの体位でしょう。

 

特に、うつ伏せに
してはいけない方を
うつ伏せにした場合は、

立つどころか
そのまま動けなくなる事も
あるので注意です。

(ボディクッションを使えば
 出来る場合もありますが)

 

ぎっくり腰は、
たいていは1日以上経過してから
来院されることが多いと思います。

 

傷めたその日に
来院することは少ないです。

 

そこでまずは、

「昨夜はどんな
格好で寝ましたか?」

と患者さんにお聞きします。

 

その体位が患者さんにとって
もっとも楽で負担のない
状態になるわけですから、

そのまま治療できれば、
あとは刺激量にのみ注意するだけです。

 

あらゆる体位で
治療できるようになるには
クレニアルや座位、臥位での直接法、

エネルギーが使える方が
良いことは言うまでもありません。

 

ベーシック、アドバンスから
マスターへと
ステップアップしていくことを
お勧めいたします。

 

皆様のご参考になれば幸いです。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
感謝いたします。

 

DRT函館「上工の会」
圖師 浩志

 

追伸

 

効果実証済みの素晴らしい
手法をありがとうございました!

 

是非先生方もここぞ!という場面で
使ってみてくださいね。

 

また、今回
圖師先生が教えてくれたのは
半側臥位という肢位でしたが

仰向けもうつ伏せもできない!
という方でお困りの先生。

 

イスに座ることが可能なら
DRTができるんです。

 

それが上部頸椎直接調整法
という座位でするDRTなのですが…

 

ケガでうつ伏せが出来ないような
患者さんには本当に有効です。

 

以前上原先生の
お子様が鼻骨粉砕骨折と
ムチ打ちの大ケガをされたとき

この座位のDRTだけで
驚異的な改善をしています。

 

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と思った先生。

 

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圖師 浩志(ズシ ヒロシ)

訪問鍼灸マッサージと実費治療を行っています。DRTは1年前から治療で使っていて確かな効果を感じていましたが、さらに治療効果の精度を上げるため認定インストラクターセミナーを受講しました。この素晴らしい治療法を北海道に広めて行きたいと思います。函館だけでなく道内各地の出張セミナーなども開催予定なので、ご希望の方はHPからお気軽に御相談下さい。