スランプから脱出したリコイル上達の秘策とは？
こんにちは！
1期オーソライザー、
グリーンオアシスの中西です。
今回は、
『スランプから脱出した
リコイル上達の秘策とは？』
というテーマで
お伝えしていこうと思います。
拙い文章ですが最後まで
読んで頂けたら嬉しいです！
私は、最善のリコイルを目指して
鍛錬を重ねる日々を過ごしております。
トップを走る上原先生が
常に研究を重ねて
アップデートされていますので、
もちろん
その後ろについていく私も
常に勉強をしております。
そんなある時、
リコイルで大スランプに
陥ってしまったことがございました。
その大スランプの
長いトンネルに入り
迷走していたのですが、
あることがきっかけで
脱出することができました。
そこで今回は
大スランプから脱出した時の経験を
お話させて頂きます。
それでは、始めます。
私がDRTインストラクターになり、
「これから頑張ろう！」
と意気込んでいた頃です。
「まだまだリコイルが
上手くできないなぁ…」
と思っていましたので
同期の先生と
練習会をいたしました。
そして、同期の先生から
アドバイスを頂いて、
リコイルのコツを
掴めるようになりました。
それからしばらくは
自信もついて
施術をしておりました。
ところがあるとき、
急にリコイルがぎこちなくなり
上手くできなくなってしまったのです。
その頃は、
先輩方が主催する勉強会にも
積極的に参加し、
より深い理解を得るために
自分なりに必死で勉強していました。
しかし、
その想いとは正反対に
どんどん感覚がおかしくなり、
どんなリコイルが良いのか
全く分からなくなってしまったのです。
勉強会で頂いたアドバイスを
理解しようと思えば思うほど
どうしたら良いかわからなくなり、
そして考えれば考えるほど
上手くできなくなり、
完全に迷走状態に陥ってしまいました。
「こうじゃない…
ああじゃない…」
と色々考え、
考えれば考えるほど
深みにはまっていったのです。
あるとき
ついに考えすぎることに疲れ、
一度リセットして
考えるのをやめて自然体で
やってみようと思ったんです。
すると、
段々としっくりとしたリコイルが
できるようになっていったのです。
「あれ、この感じ…
いい感じでできている！」
こう思えたときに
上手くいかなくなった原因に
やっと気が付いたんです。
その原因は、
『”思考”でリコイルをしよう』
と、していたからです。
患者様のお身体の声を聴かず、
自分の内側にばかり
フォーカスしていたのです。
手の位置や圧や角度など、
「こうじゃない…」
と頭で考えすぎて、
自分の形にばかり拘って
リコイルしようとしていました。
患者様のお身体の声を聴き、
背骨と対話しながらリコイルすれば、
自然としっくりとくる
リコイルができるのです。
私は頭で考えすぎて、
自分で難しくしてしまっていました。
先輩のアドバイスを
思考だけで理解しようとしていました。
今なら先輩の、
「あの時のアドバイスは
そういうことだったのか！」
というように
点が線で繋がるように
落とし込むことができます。
左脳で受け止めた情報を
右脳に落とし込む段階までいけずに
左脳だけでやろうとしていたんですね。
五感を研ぎ澄まして
患者様の背骨の声を聴く。
そうすれば、
背骨が教えてくれます。
キーワードは、
「Don’t think! Feel!
”考えるな、感じろ！”」
です。
この言葉にピンときた先生は
私と同世代の先生ですね。（笑）
そう、
映画「燃えよドラゴン」のワンシーン、
ブルース・リーが弟子に言った名台詞です。
まさにこの言葉のように、
五感を研ぎ澄ませ背骨と対話して
背骨の硬さや動きを五感で感じるのです。
左脳で学んだことが
しっかり右脳に落とし込めていれば、
自然と自分の手が背骨の
適切な場所にフィットしていきます。
右脳に落とし込むということは
潜在意識に刻み込むということです。
そしてその為には
ひたすらリコイルの経験を積み、
左脳から右脳への橋渡しを
繰り返すことが重要です。
もし私と同じように
リコイルで迷走してしまっている
先生がいらっしゃいましたら、
一度、
頭をリセットしてみてください。
そして、
「Don’t think! Feel!
”考えるな、感じろ！”」
この言葉を思い出して
リコイルしてみて下さい。
そして、
背骨と対話する感覚で
リコイルができるようになると、
どんなリコイルが良いのかも
少しずつ分かってきますよ。
私が考える最善のリコイルは、
患者様の背骨の状態に合ったリコイルです。
つまり、
患者様の背骨の状態に合わせた
柔軟なリコイルをすることが、
効果を最大限に
引き出していくのではないでしょうか？
そしてもう一つ大切なことは、
自分が治そうと思わないことです。
マスター以上の先生は、
“○○”のエネルギーの力を
信じております。
まだマスターになっていない先生は、
DRTの力を信じる意識で
施術してみてはいかがでしょうか？
そう意識することが
最善のリコイルに繋がると思います。
是非、
そんな気持ちでやってみることを
お勧めいたします。
ご精読ありがとうございました。
感謝致します。
中西 葉子
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