お試しあれ!新患教育がカンタンにできる方法。

みなさま
いつもありがとうございます。

愛媛県松山市でさくら治療院を
させていただいています、
濱岡と申します。

 

今回は私が患者さま…

 

特に新規の方に

「”背骨の重要性”を実感してもらって、
患者教育がカンタンにできた方法」

についてお話しします。

 

■症状を追いかけない

 

これは、DRTの大きな
特徴の1つですよね。

 

『痛み(自覚)のある場所 ≠ 原因』

 

なので、痛みの自覚が
ある場所を追えば追うほど
改善から遠ざかることもあります。

 

しかし、施術する側に
この認識があっても、

患者さまのなかで
これを理解している人は
少ないのではないでしょうか?

 

むしろ、

 

『痛み(自覚)のある場所 = 悪いところ』

という考えを
持って来院される方が
大多数だと私は思います。

なので、痛み(自覚)のある場所を
触らず調整することに疑問を感じる
患者さまもいるかと思います。

その際に、
私が言葉で説明するのと
同時に行っている

“ある簡単な方法”
についてお伝えします。

 

患者さまに問診するとき、
よほど症状に問題がある方以外は
座って行っていると思います。

 

まずは患者さまの
姿勢をよく見ておきます。

 

体調が悪くて
来院されていますから、

当然、姿勢も
崩れていると思います。
※猫背など

 

まず悩まれている症状を聞き、
その後、患者さまの背後に回ります。

「今から少し
 お身体触りますね」

とお断りしてから、
患者さまの身体を
簡単にチェックします。

 

患者さまの症状にもよりますが
基本的に座位の
三大指標を行った後、

例えば首の左右の回旋チェック、
腕の挙上チェックなどを行います。

 

背骨に歪みがある場合、
左右が均等な角度で
動かないと思います。

 

実際に動く角度を
患者さまに告げ、

動きやすいか動きにくいか、
ご自身の感覚もお尋ねし、
覚えておいていただきます。

 

その後、患者さまの
背骨を痛みがないように
軽く触って誘導し、

「自然なS字湾曲」を
作れる形を取らせます。

 

具体的には、
L5、T8、C2を後ろから
前に押し出すようにして触ると

S字湾曲になり、
身体は伸びるかと思います。

(上原先生が検査で
チェックされている場所
でもありますよね)

 

もちろん、
骨化した高齢者の場合は
痛みが出ないように注意して
背筋が伸びる程度にします。

 

また側湾症や圧迫骨折など
背骨に疾患のある場合も
同じく伸ばせる範囲で
痛みのないようご注意ください。

 

その方の
『自然なS字湾曲』を構成した後は、

「少しだけこの状態を
キープしてくださいね」

とお伝えし、
背骨を伸ばす前と同じ検査をします。

 

きちんと身体が起こせた場合、
触った時の筋肉の固さは緩み
可動域は上がるという変化が
みられると思います。

 

そこで患者さまが

「あっ、さっきと違います」

となったとき、
トークスクリプトとして
次のようにお伝えします。

 

「今、私は〇〇様の背骨を伸ばしただけで、
首や肩には触ってませんよね?

実は、痛いと感じている場所と
痛みの原因は必ずしも
一緒じゃないんです。

 

例えば、

交通事故などで
首や背骨を強く損傷したら
手や足が動かなくなったということが
ありますが、

直接手を怪我したわけでも
足を怪我したわけでもないのに

動かなくなったり、
痛みやしびれが出るんです。

 

背骨の中には
神経の束が入っていて、
それが傷ついたから
手足に異常が出るんですよ。

○○さんが首や肩が
痛いと感じているのも、
実はそこに問題があるだけでなく、
背骨の歪みも原因になるんです。

だから、
背骨を正しい形にするだけで、
さっきみたいな変化が出るんです。

だから、背骨を
整える必要があるんです。」

 

と、説明します。

こうして患者さまにお身体で
納得していただいてから、

「じゃあ、さらに詳しく
お身体の状態を調べますね」

と通常の仰向けの
三大指標検査に入っていきます。

 

患者さまが

『 痛み(自覚)のある場所 = 悪いところ』

ではなく、

『身体の不調 = 背骨の状態』

をご理解していただけると、
その後の調整や姿勢指導も
スムーズに行えると思います。

 

ちなみに、正しい姿勢を
取れるかどうかの検査は、

患者さまの背骨を
支える筋力の強さを
確認できるだけでなく、

DRTをすることで
変化が出やすいかどうか?
の目安にもなるかと思います。

S字湾曲が比較的簡単に作れて
圧痛や可動域に良い変化が出た方は、

比較的短期間で改善される
ことが予想されます。

 

半面、なかなか姿勢が取れない方は
長期的な施術が必要かもしれません。

 

それを事前にお伝えすることで、
患者さまとの信頼関係が
築きやすくなりますし、

施術する側も
変化の出ないことに
必要以上に落ち込まなくなります。

 

私が行っている工夫が
少しでもみなさまの
お役に立てれば幸いです。

 

ちなみに、この方法は
以前に北海道の圖師先生が
書かれたメルマガから発想を得ました。

 

上原先生、
メルマガを書かれた各先生方、
そして読んでくださる皆さまに
改めて感謝致します。

 

ありがとうございます。

 

濱岡俊一郎

 

追伸

 

濱岡先生、
ありがとうございました。

これなら患者様も主訴に
アプローチをしなくても
治っていくんだ、ということが

「ストン」と腑に落ちるように

ご理解いただけそうですね!

 

【緊急告知】

日本全国で開催される
DRT強化セミナーが

4月16日(月)に募集をスタート
することが決定しました!

 

DRT全国強化セミナーとは、

・自分のDRTは上手くできているか?
・三大指標は上手く触診できてるか?
・DRTの導入はどのようにしたら上手くいくか?
・価格設定などはどうしたらいいか?
・どんなトークが患者様に有効か?

など、
こうしたあなたのお悩みを

今現在、現場で結果を出している
DRT認定講師たちが丁寧に
教えてくれるだけでなく

日本全国に点在する講師の治療院で
開催されるので、

少人数で、じっくり学べて
上原先生には聞けないようなことも(!?)
気軽に質問できてしまう
とってもアットホームで楽しい
セミナーです。

 

募集スタートは4月16日を予定して
おりますので

今後の案内を見逃さないように
されてくださいね!

 

追々伸
※先生へのお願いです

 

先生も
実感されているかもしれませんが…

 

DRTは今ものすごいスピードで
日本全国の治療家の先生方に
拡がってます。

 

ここまで普及できたのは、

「DRTっていうスゴイ
治療法があるらしいよ!」

という、先生方の
クチコミのお陰です。

 

このDRTを、
お知り合いの先生にも
教えてあげたいときには、

ぜひDRTの無料動画セミナーを
紹介してくださいね。

↓↓↓
▼DRT無料動画セミナー
http://www.itm-asp.com/cc/226001/w7iQ6g46

※完全無料でDRTを学んでいただけます

濵岡 俊一郎()

自分の技術に限界を感じ、新たな治療法を模索している中で出会ったのがDRTでした。
DRTは方法こそシンプルですが、その効能は高く、まさに自分が探し求めていたものだと直感しました。
シンプルなのは、実は莫大な知識と試行錯誤した臨床の結果であり、その奥深さをさらに詳しく知りたいと思い、セミナーを受講しました。
指標が変化するので、その場で確かな成果がわかるのもDRTの魅力ですね!
これからもDRTを研鑽し、慢心せず常に向上できるよう、日々精進に励みます!