【注目】新患があなたを一瞬で信じる問診力の高め方。

こんにちは。

 

熊本でりずむカイロプラクティック
を開業している
DRTマスターインストラクターの
宮崎敏彰です。

 

2月12日(日)に当院で
DRT勉強会を開催しました。

 

4名の先生に参加して頂き、
参加された先生方が
持っている悩みや課題を取り上げ

それぞれの課題に対する
考え方や価値観の違い等を理解しながら
勉強しました。

 

とってもいい経験を
共有できたと思います。

 

課題として出たのは、

1.C2触診
2.仰臥位のDRT接触ポイント
3.集客
4.問診

以上の4つでした。

 

C2触診に関しては
永遠のテーマかもしれませんね。

 

私自身も毎回緊張して触診しています。

 

DRTの方向を決める大事なポイントなので
確信できるまで検査します。

 

仰臥位のDRTについては、
私が学んでいるAMCTという
カイロプラクティックの
テクニックがあります。

 

そのテクニックで
骨のゆがみが出やすい箇所が、
統計で出ています。

 

私はその統計をもとに
触る椎骨を決めていますので、
参考としてご紹介させて頂きました。

 

集客に関しては、
「DRT勉強会の趣旨ではないかな~」
と思いましたので明言は避けましたが、
勉強会の最中に小出しでお話しました。

 

問診についてですが、
「私が普段していることを教えて欲しい」
との要望でしたので、

先生を実際の患者さんに見立てて
問診~最後までさせて頂きました。

 

今回は、『問診』について
お話したいと思います。

 

まず、
「問診について教えて欲しい」と
言ってくださった先生に

どのように問診をしているかを
先に披露して頂きました。

 

その際に”ビデオ撮影”を
させて頂きました。

 

先生は、ご自身の問診風景を
撮影されたことがありますか?

 

僕は数度親しい患者さんにお願いして
撮影させて頂きました。

 

身内だとどうしても
気に緩みが出る気がしましたので。

 

『なぜ撮影をするのか?』

 

それは、自分では見えない
自分の癖を見つけるためです。

 

そしてその癖を修正することです。

 

私がビデオ撮影をしたときは、
時間が立つごとに徐々に前かがみになり、
最後には典型的な
悪い姿勢になっていました。

 

それとたまに関係ないところを見て、
患者さんから目を離す癖がありました。

 

「背骨をまっすぐしましょう」と
患者さんに言っている人が
背骨が曲がっていては
どうしようもないですよね。

 

初対面の人と話しているときに
視線が外れていると不信に思われますし、

「これからこの人に体を預けよう」
という気にもならないですよね。

 

僕が最終的に目指しているのは
ニュースを読む
アナウンサーのイメージです。

 

アナウンサーが視線を外したり、
頭をぼりぼりとかいたり、
姿勢が悪かったりといった癖を
見たことはないですよね。

 

もしアナウンサーが癖を出していたら、
そっちが気になって
ニュースの内容なんて入ってきません。

 

僕たち治療家も同じことが言えます。

 

最初自分で問診している自分を
見た時の正直な感想は、
「気持ち悪い」でした。

 

いくらいい治療をしても、
いいことを口で伝えても、
最初の時点でマイナスの印象を
与えてしまっていたら

患者さんが理解して
受け入れてくれることはないです。

 

しかも患者さんは
初対面で何をされるのか分からない
緊張感も持っています。

 

せっかく興味をもって来てくれた
患者さんを逃さないためには、
正しいイメージをもって
問診することが大事です。

 

上原先生のDVDを見て真似をする、
テレビドラマや映画で出てくる
問診のシーンを真似をする等、

必ず”真似すること”から
入ることが大事です。

 

僕が真似しているのは、
僕がずっと通っている歯医者さん、
アナウンサー、
医療系ドラマでみるシーンなどで、

それをベースに
自分のやり方を取り入れています。

 

いきなりオリジナルの問診をするのは
自分のベース、核となる台がないので
台無し、うまくいかないと
断言していいです。

 

なぜ通っている歯医者さんの
問診を真似るのか?

 

そこの歯科が繁盛していて、
「自分がここに通いたい」
と思ったからです。

 

上手くいっている先生の問診は
非常に参考になります。

 

アナウンサーの真似をするのは
視線を外す癖を抑える為で、

ドラマでみるシーンの真似は
「かっこいい!」と思ったからです。

 

真似しているのは、

患者さんの話を聞きながら、
一度机に向かって問診票にメモを書き、

椅子を回転させながら
さらに詳しく症状を
聞くために振り返る仕草です。

 

僕の中では
もう本当「今かっこいい~」です。

 

演技力でいい印象を持って頂けるなら、
やったほうがいいですしね。

 

常にやりきるようにしています。

 

他にもお話させて頂いたことがありますので、
次回のメルマガでお伝えしたいと思います。

 

まずは先生も、
問診している様子を
ビデオ撮影してみてくださいね。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

感謝致します。

 

宮崎敏彰

 

追伸

施術中に自分が発する言葉・・

 

それらすべてが患者様に対する

「この治療院とはこういうところだ」

という主観を決定づけていきます。
DRTの三大指標検査をしながら
自分は患者様にどんな言葉を
発しているのか?

 

まだDRTを取り入れていない
先生もしかりです。

 

是非その努力は

何よりも患者様の為になり
その結果先生の治療院の為にもなる

まさにWINWINの関係を
構築していくことになります。

 

問診も施術もより質を高めたい
ですよね。

 

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宮崎 敏彰(ミヤザキ トシアキ)

DRTの素晴らしいところは手順がしっかりとした統計に基いた科学的な治療だということです。
治療家一人ひとりの感覚で成り立っているのではなく、しっかりとした基準があり、その基準を全員が共有できます。
インストラクターとして認定された人たちであれば一定以上の実力を必ず持っているという革命的なテクニックです。
また患者様と治療の成果を共有することもできます。
治療家側の認識で「良くなっていますよ!」ではなく
「ここもう痛みないでしょ?だから良くなっていますよ!」
と患者様が認識できる検査基準や治療結果が体感できます。
今現在これ以上の治療方法はないと思います。
様々な悩みをお持ちの方へ素晴らしいDRTを最高の状態で提供できるように日々精進したいと思います。