なぜ同情しても共感しちゃいけないのか?

皆さまこんにちは。
千代田区飯田橋で整体院を
営んでいます

オーソライズド受講中の
黒木です。

 

本日は

なぜ同情しても共感しちゃいけないのか?

 

というテーマでお届けいたします。

 

これは私の日々の実体験からくる
継続患者様がザクザク増える
会話の法則となります。

是非最後までお読みいただければ
嬉しいです。

 

では始めます。

 

当院にお越しになった
20代女性の話になります。

 

この女性が4回目のご予約をして、
お会計をしている時に
このような事を言いました。

 

「なんか不思議・・・
私、同じところに2回以上通ったことないんです。
なぜだろう?」

 

じつはこの方は

歯科院でも同様、同じ所に通い続けることは
なかったとお話されていました。

 

そして私は、
患者様からこの言葉を多くいただける

“会話”

を心がけています。

 

施術後はクロージングしていません。

初回だけ1回の費用を頂き
回数券の存在だけお知らせします。

 

2回目以降は次回の来院時期を
ご提案するだけです。

あくまでも患者様に最善の選択を
していただくための提案であって
こちらの都合で話はしません。

 

そして会話ですが

 

患者様は、「分かってもらえた」
と感じた時、

 

意志が活性して、自ら気づき行動します。
自己決定のもと動くのです。

 

ではどんな時に患者さんが
「分かってもらえた!」

 

と感じるのでしょうか?

 

そこで重要なのかいつも上原先生が
言われている

 

『同情はしても共感はしない』

 

というDRTマインドです!

 

私は整体師とは別に
対人コミュニケーションの
講師をしております。

 

その講座を受講される方は、

対人援助職、企業の人材育成担当、心理セラピスト
カウンセラー、コーチ、パーソナルトレーナー
柔道整復師、鍼灸師、理学療法士、塾講師、占い師など
様々な職業の方がいます。

 

そして、ほとんどの方が人との係わりで

「共感することが大切」

 

だと思い込んでおられるのですね。

 

「共感する」

というのは例えば

 

先生が

「その辛さ、わかります」

 

と言ったとしたら
それは共感していることになります。

 

「わかります」って言っている時点で
共感していることですよね。

 

実はこれをしてしまうと結果的に
深い信頼関係は築くことが出来ないのです。

 

痛みがあるうちは
通ってくださるかもしれません。

 

セールストークを駆使すれば
回数券も購入してくださるでしょう。

 

しかし、1年後その患者様は
メンテナンスに来ているでしょうか?

おそらく来ていないと思います。

 

なぜだかわかりますか?

 

その理由は

「共感」とは施術者側がするのではなく
相手が感じてもらったほうがいいからです。

 

そのためには、なんと言えばいいのか?

 

それが同情です。

「辛かったね」

 

これが同情です。

 

これを言えば相手は

「はい、辛かったです」と

共感してくれますね。

 

ここで強い信頼関係が生まれます。

 

しかし、

 

「その辛さ、わかります」

と言ってしまうと

「本当にこの辛さがわかるの?」

「わかるなら〇〇してくださいよ」

となってしまい
ズブズブと泥沼に入ってしまいます。

 

ほんの些細な違いですが

「お辛いですよね」

 

のほうがよほど相手から
信頼を得られるということを

意識してみて頂ければ
と思います。

 

「同情はしても共感はするな」

 

本当にDRTには成功へのプロセスが
山のように詰まっているのですね!

 

今回は私の実体験をお話しさせて
いただきました。

皆様の参考になれば幸いです。

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます。
感謝致します。
皆さまの更なるご発展を祈念致します。

 

飯田橋健美整体院
黒木康郎

 

 

追伸

 

お陰様で先日まで募集をして
おりました

第26期DRT認定ベーシックは
満員御礼となりました。

ありがとうございます。
感謝致します。

 

次回の第27期DRT認定ベーシックは
5月19日(日)6月16日(日)開催が
決定いたしました。

募集スタートは2月頭の予定です。

 

DRTで成功するには
まずはDRTベーシックで上原先生から
直接指導を受けることが最優先です。

 

今すぐスケジュール帳を確認して
2月頭にすぐ申込が出来るように
チェックしておいてくださいね!

 

またセミナー開催までに
少しの時間も無駄にしたくないあなたは
DRT月刊オンラインで最新のDRTを
しっかりおさらいしておくことを
お勧めいたします。

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http://drt-uehara.com/monthly/

 

黒木康郎(くろき やすお)

千代田区飯田橋4丁目で整体院を営んでおります黒木です。
DRTは、施術モデルになってくれた患者様からのご要望がきっかけでした。
インストラクターになってからは、新規の患者様を対象に、ひたすらDRTのみを行ってきました。
ベーシック、アドバンス、マスターと進むにつれ施術効果も格段に上がります。
そして、患者様からは『魔法使い』や『ハンドパワー』『ゴットハンド』などいろいろ言われるようになります。(微笑)
DRTはシンプルです。外から見れば、背骨を揺らしているだけにしか見えません。
しかし、その手は、その体は多くのことを同時に行っています。実は、奥が深いのです。
どの分野でも卓越したスキルはシンプルなものです。DRTは患者様と施術者の双方の体に負担をかけません。だからインストラクターは患者様と一緒に笑顔でいられるのです。
ありがとうございます。お読みいただき感謝いたします。
先生のご活躍を祈念いたします。