百聞一見、備えあれば憂（患）いなし！
こんにちは。
埼玉県の大山整体院の院長、
オーソライザーの大山悦司です。
今回は、
『百聞一見、
備えあれば憂（患）いなし！』
というテーマで
お伝えしていこうと思います。
2020年12月某日、
月1回の”メンテナンス”のために
来院されている常連の患者様の
施術時に”あること”は起きました。
“あること”というのは
よくある出来事なんですが、
※メンテナンス患者様、
というのがヒント。
さて、
こんなとき先生は普段どの様に
対応されていますでしょうか？
↓
常連の患者様が施術室に入り、
私：
調子はどうですか？
患者様：
肩コリと首コリと頭痛がひどいです。
私：
わかりました。
それではうつ伏せで寝てください。
患者様：
はい。
という流れで
施術前の三大指標のチェックと
DRT施術を終え三大指標確認し、
指標クリアーとなりました。
私：
肩コリと頭痛はどうですか？
患者様：
大丈夫になりました。
私：
良かったですね。
次回も1か月後にいらっしゃいますか？
患者様：
はい
こうして無事に施術は終了し、
次回予約日時の受付と
お会計を済ませご帰宅されました。
特に問題のない、
普通の流れに感じますでしょうか？
この流れで
“違和感”を持たなかった先生には、
ここから参考になるかもしれません。
ということで、ここからは
本当の会話の詳細をお伝えします。
↓
私：
調子はどうですか？
患者様：
肩コリと首コリと頭痛がひどいです。
私：それはいつ頃からですか？
患者様：
先月の終わりころからですかね？
私：
ちなみに普段の血圧はどの位ですか？
患者様：
私は低い方ですね。
私：
今年の健康診断はされましたか？
患者様：
5月にしました。
私：
結果はどうでしたか？
患者様：
特に引っ掛かるようなことは
なかったですね。
私：
念のため血圧測ってみましょうか？
患者様：
わかりました。
低いと思いますけど…
ということで
血圧測定器を使って
測ってみると…。
なんと、
169-109だったんです。
私：
結構高いですね（驚）
患者様：
こんなに高いことは
今までに無いんですけど…。（汗）
私：
血圧は気温が低くなると
上がる傾向があるのですが、
それにしても上も下も高いですね。
念の為、
明日にでも病院を受診してくださいね。
患者様：
わかりました。
という流れがあり、
それからDRT施術に移りました。
そして
施術前の三大指標のチェックと
DRT施術を終えて三大指標を確認し、
指標クリアーとなりました。
私：
肩コリと首コリと頭痛はどうですか？
患者様：
楽になりました。
私：
とりあえず良かったですね。
先ほどお伝えしましたように
早いうちに病院行ってくださいね。
次回も1か月後に
いらっしゃいますか？
患者様：
はい
↑こんな流れがあったのです。
つまり、
月1のメンテナンス患者様なので
腰痛、肩こりなどの慢性痛は時々
訴えられていましたが、
急に肩コリと首コリと頭痛が酷い
と言われたときに
「なにかおかしい」
と気づいたので、
血圧を測ってみたわけです。
そして、
それから1か月後。
この患者様がご来院されました。
私：
病院には行かれましたか？
患者様：
はい、先生ありがとうございました。
あれから翌日病院に行ったら、
すぐに薬を10㎎出してもらえて
今は肩コリと首コリ、頭痛は
落ち着いています。
私：
そうでしたか！
大事に至らなくて良かったですね。
患者様：
本当ですよね！
妹からも危なかったねー。
でも良かったねー。と言われました。
私自身もあんなに血圧が高いとは
思ってもみなかったので
安心しました。
というやり取りがあり、
お礼ということで
菓子折りを頂きました。
私：
お気遣いなさらないでくださいね。
ありがとうございます。
それで、
今日の調子はいかがですか？
患者様：
肩と首と頭痛は治まりましたが、
腰が痛くて…。
そしてここから施術に入り、
いつも通りの流れでご帰宅されました。
血圧計を出して血圧を測るなど
時短を目指している先生には
時間の掛かることに
なってしまうかもしれませんが、
患者様と向き合うとは
こういうことではないのかなと
私は思います。
予備知識として
学んだことも沢山あると思いますが、
実体験なしの知識だけでは
本当の意味で
頭と体に備わらないと考えます。
そして、
本当の意味で備わっていれば
患者様の少しの変化にも
気付くことが出来るのかなと
思います。
ちなみに、
今回の高血圧症状については
私自身と知人の実体験、
そして昨年末に
お茶の水カイロプラクティックに
久し振りの調整で来院した時に
上原先生の高血圧時の
体験談を聞いてたことが
知識として備わっていたことで、
患者様の少しの変化に
対応することが出来ました。
この知識がなければ、
見過ごしたかもしれません。
恐ろしいことですが、
一昔前の私だったら
気付かなかったのではと思います。
やはり、
上原先生と願望実現法と
DRTに出会えたことが、
技術力の向上と心のゆとりに繋がり
得られたのでしょう。
そして
今回のことがきっかけとなり、
DRTによって血圧に変化が現れるか
という実験してみました。
気になるその結果は…。
薬を飲まない状態で日を空けて3回と
実験数は少ないですが、
血圧の上下共に
5～10mmHg下がっていることが
確認できました。
やっぱりDRTは凄いな～！と、
改めて実感しました。
様々な可能性を秘めているDRTは
とっても奥が深いですよね。
先生も是非、
患者様の健康促進のため
一緒に頑張り続けましょう。
最後まで拝読頂きまして、
ありがとうございました。
感謝致します。
大山 悦司
追伸
大山先生
ありがとうございました。
DRTで結果を出されている先生方は
誰もがこのDRTの治療効果の奥深さを
実感されています。
DRTさえあれば鬼に金棒。
「どんな患者様もかかってこい！」
という自信をもって対応できる。
それがDRTなのです。
さて、2021年初。
3月28日からスタートする
第3期DRTコンプリートプログラムは、
関東の緊急事態宣言解除を予測し
定員枠を3名広げました。
参加を迷っておられる先生は
募集締切3月14日ですので
お早めの決断をお勧めいたします。
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大山悦司(おおやまえつじ)
DVDを拝見してから2年程は従来の技術にDRTを足した感じで活用させて頂き結果も出ていましたので講習を受けなくても大丈夫だろうと思っていましたが、結果が出続けていましたので、上原先生から本物を直接学んでみたいと思い参加させて頂きました。
学んでみて見よう見真似で背骨を揺らしてきた施術が全く違うことと、奥深さがあることもわかりました。今ではDRTの必要性を認識できたことにより施術には欠かせない重要な技術になっています。講習についても単に技術を詰め込むだけではなく、程良く場が和む空気を作られたりと参加者全員への気配りは人間的にも尊敬させて頂いております。DRT導入前の私の施術は特殊な骨格矯正で現在も使っていますが、DRTのお蔭で以前よりも売り上げも伸び、リピートと紹介に繋がる数も増えています。
勿論、今に甘んじることなく、更なる技術向上を目指していきます。
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