あなたのDRT精度を劇的に上げる方法(長文です!)

皆さんこんにちは。

 

福岡県のマスターインストラクター
肝付和紀です。

 

本日は

「あなたのDRT精度を
 劇的に上げる方法」

というテーマで
お伝えさせていただきたい
と思います。

 

この方法に気づいたきっかけは
私の大きな勘違いにありました。

 

この勘違いに気付くだけで
DRTのレベルがグッと上がり、

今までとは比べものならないほど
患者さんを健康にできる
DRTになるので、

ぜひ最後まで
ご覧になってみてください。

 

11月の
月刊DRTオンラインの

「上手くリコイルさせるコツ」

という動画で

「リコイルで押した手は引かない!」

ということを
上原先生が話されていました。

 

私もベーシックセミナー参加時は
よく手を引いていました(汗)

 

そして…

手を引くと
リコイルの度にコンタクトが外れて
滑りやすくなる

滑らないようにしようとして
上から下への圧が強くなる

上から下への圧が強くなって
苦しいor痛いと言われる

凹む、自信がなくなる

思ったような効果が出なくなる

自信をなくす(負の連鎖が続く)

こんなことを一時期
よくやっていました。

 

月刊DRTオンラインを見ていて

「これはあるあるかな?」

と思ったので、

独断と偏見を交えて
“あるある”として
勝手に書かせていただきたい
と思います(微笑)

 

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 揺動の大きさ
=================

DRTで印象的なのが
この揺動ですよね?

 

DVDを見てDRTを始めた私も
揺動はかなり気にして
大きく揺れる方が良い
と思っていました。

 

しかし、
大きく揺動させようとすればするほど
あまり良い結果は出ません。

 

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 大きく揺動させようとすると
 起こるデメリット
=================

・効果にムラが出やすい
・滑りやすくなる
・痛みが出やすい

大きく揺動させたい
というのは自分のエゴで、

患者さんごとに
脊椎が動ける範囲に
違いがあります。

 

重症な患者さんほど、
揺動は少なくて良い傾向に
あると思います。

 

そしてほとんど揺らさなくても
驚くほど改善する患者さんも
少なくありません。

 

ひとつ事例をお伝えしましょう。

 

半年以上、腰痛が続き
歩くのもままならず、

仕事を辞めてリハビリ入院したけれど、
良くならなかった患者さんが来ました。

 

そんな患者さんを
まだDRT初心者の頃
DRTで施術した時のお話です。

 

施術は正直ビビって
ほとんどリコイルが
できませんでした(笑)

(どちらかと言うと
さするような感じに近かったです)

 

初日の施術後は
不安でいっぱいでしたが、

「3日続けて来院してください」

とお伝えしました。

 

すると3日目に来られた時には
痛みがなくなり、

「久しぶりに車を運転した」

と言われました。

 

この時は意味が分からず
不思議としか思えませんでしたが、

今思うとこの患者さんにとって
最適に近いリコイルに
なっていたのだと思います。

 

この後調子に乗って
大きくリコイルしようとして
イマイチ効果が出ませんでした(汗)

 

欲を出すとダメですね。

 

上原先生も、
必ずファーストタッチで
その患者さんの動きを確認してから
リコイルを始めています。

 

このファーストタッチが

【最適なリコイル】

を生み、素晴らしい結果に
繋がる重要な要素の1つに
なっているのだと思います。

 

揺動はあくまでも手段の1つです。

 

私はここに捉われ過ぎて

「上部頚椎の指標を
消失させ自然治癒力を引き出す」

というDRTの目的
を見失っていました。

 

しかしマスターまで
受講してみると、

揺らさなくても
指標を改善できるようになり、
そのメカニズムが分かります。

 

これを体感できたことで
揺動に固執しなくなれました。

 

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 滑りやすくなる
=================

これについても
例えば5しか動かないのに
8の力を加えれば
余った力の分滑ります。

 

そして、

オーバーアジャストになったり、
滑らないように上から下への圧が
強くなったり…

と負の連鎖が起きます(涙)

 

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 痛みが出やすい
=================

同上です(笑)
(性格がバレそうな雑さですね(笑))

 

最適なリコイルは
やはり気持ち良いです。

 

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 LOD(ライン・オブ・ライブ)
=================

これまた物凄く
勘違いしていたものの1つです。

 

私は当初、

「揺動ではズレている脊椎を
 波打つように動かす必要がある」

と思い込んでいました。

 

そのため、
LODの角度が少しきつくなって、
上から下への圧が強くなり、
痛みを出しやすいDRTでした。

 

しかし、
マスター受講時(今年の8月)に、

LODは真横で良い
と教えていただき、
自分なりにない頭を振り絞り
考えた結果、

上原先生の言われる
上部頚椎が変位している
理由や状態を考えれば、

LODの角度について
納得できました!

 

以前セミナーで、

右指標の方が多い理由の1つとして
右利きの人が多いから
と教えていただきました。

 

左利きの人でも
右指標になる理由については
日本は右利き文化だから
とのことでした。

 

言われてみると、
多くの人が扱う

・PCのマウス
・携帯の数字キーの位置
・包丁
・ハサミ

など…
日用品で左利き用は
多くはないように思います。

 

そして右手を使うときには
体は左回旋させます。

 

右手を使おうとして
体を右回旋させる人は
あまりいないのではないか
と思います。

 

そして指標として多い
C2横突起の圧痛が右に出る状態は
C2が左回旋している状態になります。

 

そうなんです!

 

回旋しているんです!!

 

私はずっと横にズレている
とばかり思い込んでいました。

 

なので、
右にズレているC2を
真っ直ぐにするために、

脊椎を押して波打つように
揺らそうとしていました。

 

このイメージだけだったので、
必要以上にコンタクトしようと
していました。

 

その結果、手掌を立てて
力をズレずに伝えようとして、
余計な力が入っていました。

 

これを左回旋しているC2を、
胸腰椎を右回旋させて
戻すイメージを強くして、

棘突起を真横に押して
回旋させることを意識してみると、

横の動きもしっかり出て
コンタクトがソフトになり、
余計な力を抜けるようになりました。

 

そしてこのイメージにして
個人的に嬉しかったのが、
上原先生のDRTと同じ音が
安定して出るようになった事です。

 

「????????」

という方が
ほとんどだと思います(微笑)

 

これは月刊DRTオンラインで、
上原先生が自院で
施術をするときに必ず鳴る
「パチパチ」という音です。

 

あれは顔の部分の紙が鳴る音です。

 

私も同じタイプの
昇降ベットを使っているのですが、
あの音が鳴るときと
鳴らないときがあります。

 

私的には良い効果が出るときには
このパチパチ音も
出ることが多かったので、

気になって
どうやったら鳴るのかを
上原先生に聞いてみたことが
あります。

 

そうすると意外にも、

「あの音が鳴らないように
 色々試してみたけれど、
 消せなかった」

とのことでした。

 

なので、

・揺動の大きさ
・リズム
・上から下への圧
・LOD

など…

DRTに必要な要素が全て揃ったときに
パチパチ音が鳴るのではないか
と上原先生に教えていただきました。

 

こういったことがあり、

あのパチパチ音を
上原先生のDRTと比較する際の
勝手な指標の1つにしていたので、

安定して鳴るようになって
嬉しくなりました(笑)

 

この音やイメージを
変えてからの効果…
DRT中の患者さんの落ち具合や
自分の意識の飛び具合的にも、

上原先生のDRTの完全コピーに
一歩前進?したとポジティブに
捉えています(笑)

 

この他にも勘違いしていたことや、
一緒だなぁと思ったことについて
独断と偏見を交えて
お伝えしてみようかと思ったのですが、

まぁまぁ長くなりそうなので
今回はここら辺で
終わりたいと思います。

(あまり「あるある」になっていない
かもしれませんが(汗))

 

今回の内容で、

「違うんじゃない?」
「他にもこんなのもあるよ!」

というのがあれば
ぜひ教えていただけたらと思います。

 

よろしくお願い致します。

 

最後までご精読いただきまして
ありがとうございました。

 

感謝致します。

 

肝付 和紀

 

 

追伸

 

肝付先生ありがとうございました!

 

とても参考になる内容でしたね。

 

「上手くいった時のパチパチ音!」

これも初めての表現で
とても新しい視点を
ありがとうございました。

 

皆さん月刊DRTオンラインの映像から
色々なヒントを得て、
ご自身のDRTを強化されているのが
お分かりいただけると思います。

 

月刊DRTオンラインは
上原先生の最新の気づきを
惜しげもなく公開していきますので、

「今後DRTの精度を
 速く速く上げて
 患者さんを喜ばせたい」

という先生は今すぐ
ご参加する事をお勧め致します。

 

月刊DRTオンラインが
どんな内容なのか?

 

その指導映像は
こちらからご確認いただけます。
↓↓↓
http://drt-uehara.com/monthly/

肝付和紀(きもつきかずき)